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CATEGORY : JEWELRY 誕生石

2月はアメシスト

February 15, 2010

 節分も終わり、まだまだ寒い毎日だというのに、街はすっかり春モードですね。
 さて、2月はアメシスト。
 2月の誕生石であるアメシストという名は、ギリシャ神話のニンフ(妖精)の名前からきています。
 ある時、お酒の神様バッカスが、月の女神アルテミスと喧嘩し、怒り狂ったバッカスは、その腹いせに、とにかく最初に出会った人間を家来の猛獣に襲わせようとしました。そこへ現れたのが、月の女神に仕える美しいニンフ、アメシスト。アメシストの危機に気付いた月の女神が、間一髪のところで彼女を救うために彼女を水晶にしてしまいます。
 後に、その姿を見てひどく反省したバッカスは、少女の形をしたその石に葡萄酒を注ぎかけました。すると、その石は紫色のアメシストとなったという美しくも悲しいお話。そして、古代ギリシャでは、アメシストは「酒に酔わない」お守りとされていました。
 和名は「紫水晶」。この名の通り、紫がとても高貴で上品な印象を与えます。
 ところで、もしアメシストをお持ちでしたら、ご注意をひとつ。アメシストの紫は、紫外線の影響を受けやすいので、保管されるときは、必ず直射日光を避けて保管いただきますように。
 さて、写真は、少し前にデザインしたペンダントです。上部中央の三角のグリーンの石は、先月お話ししたグリーンガーネット。日ごろ、どちらかといえばフェミニンな感じのデザインが多いので、地金を黒く、ちょっとロックな強いイメージを出してみようとチャレンジしたのですが、出来上がりを見た、アシスタントには、なんだか和風ですね・・と言われ、あるお客様には、中近東のアラベスク模様とかが、イメージですか?と尋ねられ、あらら・・と思っていたら、アメリカ人のお友達に、ヨーロッパ的ですねととどめを刺されました。
 さて、皆さまの目にはどう映るのでしょうか?たまに、こんな風に一つのデザインからいろいろなご感想をいただくのも、デザインしていてなんだか面白いなぁと思えるところ。目指すところがあったなら、こんな事を言っていてはいけないのかしら・・とも、思うのですが・・・。
 

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