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CATEGORY : BLOG DAILY KYOTO

手のひらの自然 蕪村と若冲2016

October 22, 2016

ギャラリーから一筋下がって、少し西へはいったところ(下がるは南へ、西へ入るは、西へ行く。京都ですね) にある有斐斎弘道館。 江戸中期を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん/1734−1807)が開いた学問所跡です。 通りから路地庭を通って、中へ入ると、表からは想像もつかない広々としたお庭が広がっています。茶道や華道の会など、文化的な活動をされていて、京都にお住いの方でしたら、行かれたことのある方も多いかもしれません。

今年は、若冲の生誕300年で、京都市美術館などでも、展覧会が行われていますが、その若冲や蕪村も、この弘道館とご縁があったとか。 そういうわけで、今年は、「蕪村と若冲」をテーマに京菓子のデザインを公募され、この弘道館と、特別会場の二条城との2か所で、入選作を披露されるそうです。

いただいて美味しいだけでなく、見ても愛らしい京菓子。 見に行ってみませんか?

 

蕪村と若冲2016 http://kodo-kan.com/kyogashi/

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