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フランソワ・ポンポン展

August 18, 2021

すっきりと単純化された形と研ぎ澄まされたラインが、これでしかない、という完成度を見せるフランソワ・ポンポンの彫刻。 67歳にして脚光を浴びるまで、地道な努力を重ねてきた作家でもありました。 こういう方の作品をみると、基礎の大切さ、そしてそれを積み上げて、新しいものを生み出す力の偉大さに、心打たれます。  “Less is more” 動物を慈しむ暖かいまなざしが、シンプルに作り上げられた作品から感じられます。

下の写真は、美術館と動物園とのコラボのシート。 ノート状にデザインされていて、裏面では動物を観察して、絵を完成させるようになっています。 子供たちの歓声が聞えてきそう。 名前も書けるようになっていて、ちょっとキュンとさせられますね。

 

動物たちに会いたいなと思った方はこちら

⇒ フランソワ・ポンポン展

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アルベール エルバス  Alber Elbaz 

May 02, 2021

5年間の活動休止後、今年に入って、今までとは全く違った考え方での新しいブランドを立ち上げたファッションデザイナーのアルベール エルバスが亡くなりました。

14年にわたるランバンでの活躍は、デザイナーとしての並外れた才能を感じさせ、エレガントで知性を感じさせるデザインにため息をついたものでした。 折に触れ知る彼の考え方や、美意識、方向性といったものが、人間性にあふれていて、大好きだったのですが、もう、その活躍を見ることはなくなりました。

今年に入って、再出発を祝うVOGUEのサイトでは、彼がこの休息期間中に考えたことが、書かれています。 もうその結果を見ることはないのですが、よかったら、読んでみてください。

 

祝・再出発 アルベール・エルバスが・・ はこちら

⇒ 5年のブランクで学んだ11の大切なこと

 

アルベール エルバス  Alber Elbaz 
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木梨憲武展

February 16, 2021

あっという間に過ぎていく毎日。 

木梨憲武さんの、この自由あふれるパワー! カラフルな色の洪水に、ものにはとらわれない独特のセンスを感じます。 全国巡回中のこの展覧会では、会場ごとに木梨さん自らが展示方法を決め、雰囲気の違う木梨憲武流の美術展を作り上げるそうで、期間中でも、新作を追加したり、既存の作品を手直ししたり・・と、何が起こるかわからない!!らしい・・・

京都では、京都文化博物館で開催中ですね。 思いっきりわくわく楽しんで、元気をチャージしたいです。

 

木梨憲武展についてはこちら ⇒ 木梨憲武展 TIMING

木梨憲武展
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吉岡幸雄の仕事と蒐集ー日本の色ー

January 30, 2021

呉服関係の仕事をしていた父の蔵書の大半は、開けるのも大変そうな大きな美術書が多く、その佇まいと少し古びた匂いに、子供には簡単には踏み込めない世界を感じたものでした。  

その本の背に「紫紅社」と書かれたものがたくさんあって、今も目に浮かぶのですが、文字だけではんなりと美しいこの字面に、中身を見ずとも、うっとりとしたものでした。

その紫紅社を設立、長く編集、出版業に携わられ、そういえば、宝飾の本も出してられた吉岡さん。 染織史家、染色工房の五代目当主としての仕事まで、多彩な活動を繰り広げて来られましたが、残念なことに、昨年秋、急逝されました。

多岐にわたる活動と、どの分野でも成果を上げられる鑑識眼。 コロナ禍の今、出かけにくい毎日ではありますが、ゆっくりとその仕事を堪能したいものです。

細見美術館のサイトはこちら ⇒ 吉岡幸雄の仕事と蒐集

 

吉岡幸雄の仕事と蒐集ー日本の色ー
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Arico Peter’s restaurant 番組10周年記念コンサート

November 04, 2020

毎週土曜日、京都のα-Station のラジオ番組でおなじみのピアニストのアリコさんが、今月、11月29日に、真如堂の本堂で、番組10周年を記念してコンサートを開かれます。

ちょうど、紅葉真っ盛りのころになるでしょうか。 大きな本堂ですので、風通しもよく、安心して出かけられるかと思います。他に、ギターやバイオリン、バーンスリー、タブラといった、聞きなれない楽器も共演されるようで、どんな音楽が演奏されるのか、興味をひかれますね。

チケットをお預かりしていますので、ご興味のある方は、どうぞご連絡くださいませ。

 

アリコ ピータースレストラン 番組10周年記念コンサート

2020年11月29日日曜日 open  13:00  start  13:30  真如堂本堂

〒606-8414  京都市左京区浄土寺真如町82

前売り ¥4,000.-  当日 ¥5,000.-

 

チケットの予約・お問合せはこちら ⇒アークコーポレーション

 

 

 

 

 

お守りジュエリー

June 26, 2020

衣服よりも先に、必要とされてきたのではないか、と言われるほど、ジュエリーは、私たち人間にとって身近な装飾品です。 服を身に着けていなくても、ネックレスをたっぷり着けている人たちのイメージですね。 お守りや、呪術的な意味があったのではといわれていますが、原始の時代、宝石のようにクリアで、ましてや輝きをもったものなど、なかなか手にする(目にする?)チャンスはなかったことでしょう。 今でこそ、私たちの生活には色が溢れていますが、そういった特別な輝きを想像すると、お守りにしたくなる気持ち、分かりますね。

先日、厄年になるお嫁さんの厄除けに何か・・・というオーダーをお受けし、厄除けには七色のものが良いということで、オパールのジュエリーをお求めいただきました。

宝石には、石言葉など、古来から、その宝石独自の意味があるとされています。 パワーストーンという言葉に込められた意味を、信じる信じないは別にして、宝石のように、自然由来でありながら、特別に美しいものを手にすると、なんだかわくわくしてきますね。

なにはともあれ、そういう特別なものをプレセントされるということ。 自分のことを気にかけてくれる人がいる、・・と感じることは、とても守られているという気持ちになるように思います。 物の持つ力。人から与えられる力。 両方を受け取って、邪悪なものから身を守り、健やかにおおらかに日々を過ごされますように。 

ジュエリーが、人の幸せに寄り添ってくれる、そんな存在であったらいいなと思います。

 

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お菓子と源氏物語

May 25, 2020

私にとっての源氏物語は、まず、主人公の設定が気に入らない・・からはじまって、長年、良さがわからず、好きになれない残念な物語でしかありませんでした。 こんなに、素晴らしい物語だと言われているのに、良さがわからないなんて、我ながら情けないと思っていたのですが。ご縁があって、福嶋昭治先生の解説を聞くようになり、物語の中に隠されている意味や、登場人物の心の機微を教わり、すっかりはまってしまいました。

そんな源氏物語をテーマにした和菓子の本が出版されました。京都の老舗和菓子店・塩芳軒に生まれて独立された、高家裕典さんのお菓子と、うつわやあ花音の梶さんの選ぶ器。一つ一つ変化にとんだ意匠が、繊細で美しく、どれを見ても見飽きません。 

“綺麗やね、美味しいね。”を、分かち合いたいというお二人の気持ちのこもった本です。⇒ お菓子司聚洸の源氏物語

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String trio 演奏会中止のお知らせ

April 27, 2020
先日、ご案内した、2020年 5月29日 兵庫県立芸術文化センターでのString trioの演奏会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催が中止となりました事をお知らせ致します。
 
ご予定いただきました皆様には、お詫び申し上げます。
こんな時こそ、音楽に癒されたいのに残念です。
 
ツイッタ―で、ちょっと面白い動画を見つけたので、よかったら、ご覧ください。 → 一台のチェロによる演奏
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String trio

March 21, 2020

朝から晩まで、どちらを向いても新型コロナウイルス・・・ ちょっと疲れてきましたね。 とはいえ、ヨーロッパの様子を聞くと、うかうかしていられない気がします。

こんな時に、音楽会のご案内。 5月29日ですので、その頃には、収まっていてくれたら・・という願いもこめて、皆様にお知らせいたします。 現在、兵庫県立文化センター管弦楽団で、フォアシュピーラーを務める佐々木賢二さんがチェロ。 ヴァイオリンは、戸上眞里さん。 そして、ヴィオラは、サイトウキネンオーケストラのメンバーでもある柳瀬省太さんという、豪華なトリオでの演奏です。 曲目などは、HPをごらんくださいね。

この頃には、この騒ぎも済んだことと、話せるようになっているといいのですが・・。 ゆっくり、癒されたい気分ですね。

 

兵庫県立文化センター⇒String trio

 

Dutch Flower Life

February 15, 2020

「お茶お花は習っておくように!」と、親から言われて育った世代の私たち。 日常的に、もっともっと身近に花を愛でる、そんな”ゆとりある生活”・・・楽しみたいものです。

来る3月6.7.8日、いつも素敵なアレンジをみせてくださるフィオリスタ京都の藤井淳子先生が主催で、フラワーアレンジメントのデモンストレーションが行われます。 京都文化博物館別館ホールで、オランダからヨハン・スタム氏、そして京都は花政の藤田修作氏を迎えてのイベントです。 お二人とも、一方はヨーロッパで、もう一方は日本で長年活躍されてきた方々。 当日は、先生の生徒さんたちによるフラワーカーペットやブーケも展示される予定で、華やかな展示会になりそうです。

藤井先生は、長く、オランダスタイルのアレンジメントを続けてこられたかたですが、先日もオランダへ行かれて、お花が毎日の生活に浸透していることに感銘をうけて、帰ってこられました。 自然の豊かな色彩を取り入れることで、精神的にも落ち着き、余裕が生まれ、それが、社会全体の寛容さへとつながっている。そんなオランダのライフスタイルの魅力をこの展示会でぜひ感じていただきたいとおっしゃっていました。

私は、協賛という形でかかわっており、3日とも、会場の販売コーナーに詰めている予定です。 お気軽にジュエリーを手に取っていただける機会になると思いますので、どうぞ皆様お誘いあわせの上、お越しくださいませ。お茶をいただけるスペースもございます。 お目にかかるのを楽しみにしています。

入場券は1枚1000円。ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。

 

日時 2020年3月7.8日10:00~17:00

場所 京都文化博物館 別館ホール1F (三条高倉西北角)

チケット 1000円

 

 

日本のアートジュエリー展 日本橋三越本店

July 28, 2019

梅雨も明けて、いよいよ夏らしい夏の始まりですね。

海へ山へお出かけの機会が増えていると思いますが、IMAI kuniko KYOTO は、8月7日水曜日から12日月曜日まで、東京日本橋三越本店7階催し売り場で開かれる、「JAPANESE ART JEWELRY 日本のアートジュエリー展」に出展することになりました。 東京での、顧客様向けの展覧会は、5年ぶりのこと。今から楽しみにしています。

今までの定番のジュエリーラインにも、新しいアイテムが加わっています。 ぜひ、この機会に、実物をご覧いただきたく、ご案内申し上げます。

 

場所 東京 日本橋三越本店7階 催し売り場

8月7日水曜日~8月12日月曜日 10:00~19:00(最終日は18:00終了)

日本のアートジュエリー展のサイトはこちら⇒ 日本のアートジュエリー展

 

 

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世界を変える美しい本

June 30, 2019

お知らせが続きますが、インドの小さな出版社タラブックスの作ったハンドメイドの絵本の展覧会。とても話題のようです。

いまだに子供の頃に読んだ絵本や、児童書の挿絵がどんなだったと、目に浮かぶのですが、美しい絵は、子供だけでなく大人にとっても魅力的なものですね。

どちらかというと生真面目な子供だった私は、デフォルメされたり、ヘタウマだったりする絵がどうしても受け入れられなくて、子供心に憤慨していた覚えがあります。 反面、気に入った絵には、すっかりはまり込んで一人悦にいっていたもの。 そのくせ、ヘタウマの絵を褒める友人に出会って、ひどくショックを受け、どこがいいんだろうと、おろおろしてみたり・・。 本の絵一つで、たくさんの思い出がよみがえります。

早くいかないと、とても混みそうな予感。 楽しみです。

細見美術館 ⇒ 世界を変える美しい本

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数寄景/NEW VIEW 「日本を継ぐ、現代アートのいま」

June 29, 2019

日ごろ、現代アートとなかなか縁のない方々にも気軽に見に行っていただけるのではと思う 数寄景/NEW VIEW 「日本を継ぐ、現代アートのいま」展。

どちらかというと、アート好きだと自分では思っているのですが、時に???と、思ってしまう作品にも出会ってしまうのが、現代アートという気が・・。 友人とも議論になったり。何かと、かしましい思いをするのも、また、その面白さの一面のような気がします。

私自身は、いろいろと実験的な試みが見られるのが楽しく、また興味をそそられるのですが、皆様はどのように感じられるでしょう。 ぜひ、伺ってみたいところです。 先日、IMAI kuniko KYOTOのジュエリーをつけてくださった中北紘子さんの作品も展示されています。ぜひ、ご覧くださいね。

阪急うめだギャラリーのサイトはこちら⇒阪急うめだ本店

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コッコ街へ行く 5/25~6/7

May 26, 2019

あぁ~、写真ではわからない・・。

コッコ・アトリエは、京都一乗寺の山の斜面に建つ、造形教室。 4名の先生方のうち、守家さんは彫金をされるので、ずいぶん以前からの友人でもあり、作品などいつも楽しく拝見していました。ただ、子供たちに造形を教えていることは知ってはいたものの、今まで見に行くチャンスもなく・・。

久しぶりに彼女に会うのを楽しみに出かけたのですが、子供たちの作品が、と~っても素晴らしく、その完成度の高さに、ちょっと驚いてしまいました。 一枚目の写真は、ガラス絵。 2枚目以降は、カラフルなビニールテープを使っての造形作品。 写真を撮りそびれたのですが、デッサンや、紙を切って作った作品など、どれも、子供たちの真剣な眼差しが目に浮かぶような、力作揃い!でした。

もう一度子供に戻って、習いに行きたい!!

子供が持っている力って、空恐ろしいですね。 6月5日まで、展示されているそうです。 会場のメリーゴーランド京都も、おしゃれな老舗の絵本屋さん。 寿ビルディングもレトロな感じの素敵なビルですので、ぜひお出かけになってみてください。

 

コッコアトリエのサイトはこちら ⇒ コッコアトリエ

メリーゴーランド京都のサイトはこちら ⇒ メリーゴーランド京都

婦人画報6月号にヒロコナカキタ様が着用、掲載されました

May 12, 2019

今、発売中の婦人画報6月号。「美を紡ぐ人のきもの」のコーナーで、画家のヒロコ ナカキタ様が、IMAI kuniko KYOTO のピアスを着けてくださっています。

アーティストとして装う時は、「作品が主役」と、モノトーンのお着物に、皮の帯と、アバンギャルドな取り合わせ。 繊細なイメージのIMAI kuniko KYOTO のピアスも、彼女の個性豊かな着こなしに一役かっているでしょうか・・。。

一方、左側は季節感を大切にした伝統的な着こなし。どちらもパーフェクトに着こなされているところが、天は二物も三物も与えるという、典型のようなナカキタ様。

こんな、ほっそりと たおやかなイメージの女性が描かれる絵。興味津々ですね。

婦人画報のサイトはこちら⇒婦人画報のサイト

ヒロコ ナカキタ様のサイトはこちら⇒ヒロコナカキタfacebookページ

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驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ

February 03, 2019

1月26日から大阪あべのハルカス美術館で開催されている、「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」展覧会。 既に、今までの美術展や展覧会で目にしたことのある作品も、一堂に集められていて、なかなか見応えありそうです。

私の一押しは、鈴木祥太さんの「綿毛蒲公英」。風に飛ばされそうな儚さを、金属でここまで表現するのは、並大抵ではない気がします。 そして、技巧・・と言うと、自在。 私はとっても苦手なのですが、あまりにリアルな「蛇」が必ず。 そして、リアルな爬虫類が・・。でも、この度は、胡瓜や、バナナなど、楽しい作品もありそうです。

3月3日には、山口晃さんと山下裕二さんの対談もあり、・・きっと大勢の人になるでしょうね。

金属を扱っている方には、特にお勧めです。

美術館はこちら⇒あべのハルカス美術館

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ESBROW STRINGS

December 11, 2018

以前にもご紹介したことのあるチェリストの佐々木賢二さんが、ミンジ・チョイさん、水野優也さんと三人で、リサイタルをされます。

12月28日金曜日兵庫県立芸術文化センターで、19:00からです。

暮れも押し詰まって、皆様もお出にくい時かとは思いますが、ヨーヨー・マや、ダニール・トリフォノフといった、超有名な演奏家たちとも共演した実績のある彼のチェロ。 その演奏にひたって、この年を終えるのも良いのではないでしょうか。 贅沢な夜をぜひお過ごしください。

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ユーミン Time Machine Tour

October 12, 2018

私たち世代にとって、ユーミンといえば、”青春そのもの”。

学生時代からずっと、どちらかというと洋楽派で、あまり日本の歌手の音楽を聴かなかった私。それでも、オシャレで素敵、また、カラッとしながらもせつない気持ちを唄ってくれるユーミンの世界には、どっぷりと浸ったものでした。あぁ、懐かしい・・・。

しばらく、コンサートへも行くチャンスもなかったのですが、ここ何度か、誘ってくれる美人の友人のおかげで、楽しいひと時を。 今回の、Time Machine Tour は、デビュー当時の曲から、たくさん選ばれているので、とても楽しい! その上、いつも以上にビジュアルが洗練されて、わくわくドキドキな時間を過ごせる大興奮のショーでした。

楽しかったなぁっと思っていたら、菊池寛賞受賞!との一報が。いつもエネルギッシュに挑戦し続ける彼女にぴったり。

元々は、46歳以上の作家が表彰対象となり、数え45歳未満の作家が選考委員を務めたというこの賞。若者が目上の人に賞をあげるという考え方も、時にはいいのになぁなんて、思ったりしますけれど。それはさておき、ユーミン。おめでとうございます。

 

Yuming 菊池寛賞受賞についてはこちら https://yuming.co.jp/information/2018/10/10/4571/

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ジョルジュブラック、そして、河井寛次郎

June 22, 2018

お知らせしないと・・と思っているうちに、パナソニック汐留ミュージアムのジョルジュ ブラック展、6月24日で、終わってしまいました。ごめんなさい。 絵画や立体では、とても有名な方ですが、ジュエリーもあるなんて知りませんでした。 パターンにとらわれない自由な発想で作られた素敵な作品がいろいろと、展示されていて、もう少したくさん見たかったですね。 自由に作られているのにもかかわらず、身に着けて楽しめそうなデザインというのも、いいなと思えた点でした。

さて、次回の展示は、京都で育まれた民芸陶芸家、河井寛次郎さんの作品展です。 私の場合、民藝運動の作家の作品については、割合好き嫌いがはっきりしてしまうのですが、彼の考え方や、仕事の取り組み方が、とても好きで、きっと、楽しい方だったのだろうな、お目にかかりたかったなと思います。

お孫さんの、鷺珠江さんと、俳優の井浦新さんのトークショーも行われるそうです。 ぜひ、お出かけになってみてください。

パナソニック汐留ミュージアムのサイトはこちら

 

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オランダスタイルのフラワーアレンジメント展

May 23, 2018

もう、明後日のことになりました。 IMAIkunikoKYOTOのジュエリーをお取り扱いいただいている、イムラアートジェムのある、京都ホテルオークラ。 その地下1Fで、フィオリスタ京都の藤井淳子先生を迎えて、オランダスタイルのフラワーアレンジメント展が開かれます。

会期は、5月25日から31日まで。 ゴージャスで、アーティスティックなアレンジがご覧になれると思います。 ぜひ。

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