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伝えられないもどかしさ・・   『吃音』近藤雄生著

March 31, 2023

『吃音』と聞いて、皆さんは、なにを思われるでしょう。

言葉が滑らかに話せない症状を言いますが、それが原因で、就職をあきらめる、自殺に追い込まれるなど、想像されますか。 多くの人が苦しんでいる症状にも関わらず、原因も治療法も未だはっきりしない。 社会でのそういった認知度も低い・・・ この本には、本当に重い内容がつづられています。

『遊牧夫婦』なんて のんびりしたタイトルの本を出された著者の近藤雄生さん。 穏やかで “遊牧” らしいおおらかな雰囲気をもつ彼と初めてお会いした時、こういう雰囲気の方は、世間の細々とした悩みなどとは無縁の方なんだろうなと 勝手な想像をしていました。 ところが・・次の本の題名が、この『吃音』。 どうして?と思いながら、数年がたち、先日やっと読むことができたのですが。 ーーーー重すぎる内容に、すっかり打ちのめされてしまいました。

私は、途中で挫折しそうになりましたが、前半部分だけでも読んでいただけたら、また、少し、吃音について理解の輪が広がるのではないかと思います。

ぜひ、手に取ってみてください。

 

 

伝えられないもどかしさ・・   『吃音』近藤雄生著
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変わらないと誓うこと

February 23, 2022

ジュエリーの仕事をしていると、ご結婚の場に立ち会わせていただくことが、一般の方より多くなります。どなたかのご紹介であったり、ネットで見つけたなどと、うきうきと楽し気に見に来てくださるのは、本当に嬉しいもの。 いつかは、明日結婚式で、指輪はいらないと決めたが、やはりプレゼントしたくなってきた・・と、式の前日にお越しになった方もいらっしゃいました。

これからの新しい生活を前に、未来を共にすると誓う、その場に指輪があるというのは、本当に象徴的なことだと思います。 そして、何年も生活を共にした後も、その指輪を見るとその二人の未来を誓った時の気持ちを思い出す・・・ずっと変わらないこと、心に誓ったことを思い出させてくれるものであること。 時に、強い気持ちを後押ししてくれるものかもしれません。

次々とハプニングの起こる日々。 ジュエリーの変わらぬ光で、お二人仲良く、乗り越えていってほしいと思いデザインしています。

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フランソワ・ポンポン展

August 18, 2021

すっきりと単純化された形と研ぎ澄まされたラインが、これでしかない、という完成度を見せるフランソワ・ポンポンの彫刻。 67歳にして脚光を浴びるまで、地道な努力を重ねてきた作家でもありました。 こういう方の作品をみると、基礎の大切さ、そしてそれを積み上げて、新しいものを生み出す力の偉大さに、心打たれます。  “Less is more” 動物を慈しむ暖かいまなざしが、シンプルに作り上げられた作品から感じられます。

下の写真は、美術館と動物園とのコラボのシート。 ノート状にデザインされていて、裏面では動物を観察して、絵を完成させるようになっています。 子供たちの歓声が聞えてきそう。 名前も書けるようになっていて、ちょっとキュンとさせられますね。

 

動物たちに会いたいなと思った方はこちら

⇒ フランソワ・ポンポン展

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作家のおやつ

August 16, 2021

昨年からのコロナに続いて、この夏はあちらこちらで異常気象。 出かけることも気づかいで、そろそろうんざりしてきました。

本は買わない!と、いつもいつも心に決めているのに、明日からのダイエット・・と同じで、つい買ってしまって、我ながらどうしようもないですが、、買わずにいられない本がたくさんあって、困ったものです。

今回は、「作家のおやつ」。 三島由紀夫から森茉莉まで・・・昭和の香りに包まれた作家たちの、これまた昭和なお菓子たちが次々と出てきます。 お買い物にまめな方ではないので、この本を買って、買いに行きますか?私・・ではあるのですが、、知らなくても懐かしいような、”正しい感じ”のお菓子たちと、作家たちのこだわりを知ると、なんだか、ほっこり落ち着いた気持ちになります。

コロナブックス・・という名前がまた今どきですが、どんなに忙しくしていても、どんなにか気の重い毎日でも、ちょっとしたきっかけを自分に、、

ゆったりとした時間を持ちたいものです。

 

コロナブックスのサイトはこちら⇒ 作家のおやつ

ジュエリーはサステナブル

May 20, 2021

サステナブルって?と、なんだかよく分からなかった頃から、いよいよ認知されてきた感のある、この言葉。「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味しています。

何かと「贅沢品」と揶揄されがちなジュエリーですが、長い間にお蔵入りになってしまったり、傷んで使えなくなってしまっても、仕立て直して、またその時代にあった楽しみ方ができるのは、とてもジュエリーらしい楽しみ方の一つです。 歴代の王族たちが伝えてきた宝飾類も、時には形を変え、大切に次世代に受け継がれてきたものでした。 吟味された宝石、そして貴金属を使って作られてきたものは、時代を超えて受け継いでいけるパワーをもっていますね。

結婚指輪を目にして、その日を思い出す。 ーー大切な気持ちをいつまでも色あせないものにするために、いつまでも変わらない特別な金属を使い、特別な宝石を選び出す。 

とても贅沢なようでいて、次々と変わっていくファッションの流れの中で、環境資源を使い切ることなく楽しめるもの。 そういったところも、今の時代に合ったジュエリーのもつ より良い一面だと思います。

 

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アルベール エルバス  Alber Elbaz 

May 02, 2021

5年間の活動休止後、今年に入って、今までとは全く違った考え方での新しいブランドを立ち上げたファッションデザイナーのアルベール エルバスが亡くなりました。

14年にわたるランバンでの活躍は、デザイナーとしての並外れた才能を感じさせ、エレガントで知性を感じさせるデザインにため息をついたものでした。 折に触れ知る彼の考え方や、美意識、方向性といったものが、人間性にあふれていて、大好きだったのですが、もう、その活躍を見ることはなくなりました。

今年に入って、再出発を祝うVOGUEのサイトでは、彼がこの休息期間中に考えたことが、書かれています。 もうその結果を見ることはないのですが、よかったら、読んでみてください。

 

祝・再出発 アルベール・エルバスが・・ はこちら

⇒ 5年のブランクで学んだ11の大切なこと

 

アルベール エルバス  Alber Elbaz 

ワコールスタディホール京都
-ハンケイ500m-

March 16, 2021

ワコールスタディホール京都は、ワコールが主催するライブラリーを併設したホールで、聞けば、このホールの本は、ブックディレクターの幅さんが選書されているそうです。 ディレクターと呼ばれる方の目を通しての選書というのが、面白そうですね。  

インタビューを受けていて面白く思ったのは、下着もジュエリーもとてもパーソナルなもの。 別段、世のためにはならないようでいて、人の心の深いところに刺さるものじゃないのかナ・・という話になり、この仕事に携わっている意味に気づかされたような気がしました。

ハンケイ500mは、地下鉄の各駅に置いてあるそうです。 独自の哲学、ポリシーをもった「職人」気質の方々を発見し、取材するというポリシー。 心に響きますね。 読み応えのあるページがたっぷりです。 

 

ワコールスタディホールへ行ってみたいなと思った方はこちら ⇒ ワコールスタディホール京都

ハンケイ500mを読みたいなと思った方はこちら ⇒ ハンケイ500m

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三歩書店

February 24, 2021

ずっと仕事が続いて、なんとなく煮詰まってきた・・と思うと、ちょっと自然の中へと思うのですが、まだ、新名神高速道路がなかった当時から、伊賀の方面へ車を走らせるのは、大好きなドライブコースの一つでした。 

途中、信楽の里で、何軒もの陶器屋さんをはしごして、今はとっても有名になったギャラリーやまほんや、登り窯がみごとな、長谷陶苑など、一日ゆっくり楽しんだものでした。 以前から、ユニークな芸術家さんたちが、点々とお住まいになっているこの地域。 有名になるとともに、今風のカフェや、ちょっとした小物を置いているお店もできて、すっかりオシャレな地域になりましたね。

そうして、あと少し足を延ばし、佐々神社を通り過ぎたところにあるのが、三歩書店。 何とも言えない、味のあるお二人が、のんびりと出迎えてくださいます。 本のセレクトも、絵本から何だか難し~い本まで。 音楽好きの店主が集めたレコードもあり、ゆったりとした時間をすごせます。

新しい道が次々とできて、ここより向こうの上野市内までも、案外あっという間。 京都の北の方の自然とはまた違った ほかほか暖かなイメージの自然が広がっています。 そんなに遠いわけでもないのに、ちょっとした違いが、面白いですね。

このところ、美味しいお店も増えているようで、どちらを向いても誘惑だらけ・・・困ったものです。

 

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木梨憲武展

February 16, 2021

あっという間に過ぎていく毎日。 

木梨憲武さんの、この自由あふれるパワー! カラフルな色の洪水に、ものにはとらわれない独特のセンスを感じます。 全国巡回中のこの展覧会では、会場ごとに木梨さん自らが展示方法を決め、雰囲気の違う木梨憲武流の美術展を作り上げるそうで、期間中でも、新作を追加したり、既存の作品を手直ししたり・・と、何が起こるかわからない!!らしい・・・

京都では、京都文化博物館で開催中ですね。 思いっきりわくわく楽しんで、元気をチャージしたいです。

 

木梨憲武展についてはこちら ⇒ 木梨憲武展 TIMING

木梨憲武展
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《珠寶世界》ーJewelry Worldー ジュエリー専門誌

February 06, 2021

台湾のジュエリー専門誌 珠寶世界が、廃刊になったようです。

一昨年、ジュエリーの取材に来たいと、ご連絡いただき、お目にかかるのを、とても楽しみにしていました。 ところが、そのまま新型コロナ騒ぎに突入。 行き来がしにくい世の中になりましたが、こんなところまで影響があるなんて。 とても残念です。

最終号を送ってきてくださいました。 たくさんのデザイナーたちや、賑やかな宝飾展の様子などが取材されていて、宝飾品に対する熱気を感じました。

一日も早く、平常な毎日が戻ってほしいと、つくづく思います。

《珠寶世界》ーJewelry Worldー ジュエリー専門誌
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吉岡幸雄の仕事と蒐集ー日本の色ー

January 30, 2021

呉服関係の仕事をしていた父の蔵書の大半は、開けるのも大変そうな大きな美術書が多く、その佇まいと少し古びた匂いに、子供には簡単には踏み込めない世界を感じたものでした。  

その本の背に「紫紅社」と書かれたものがたくさんあって、今も目に浮かぶのですが、文字だけではんなりと美しいこの字面に、中身を見ずとも、うっとりとしたものでした。

その紫紅社を設立、長く編集、出版業に携わられ、そういえば、宝飾の本も出してられた吉岡さん。 染織史家、染色工房の五代目当主としての仕事まで、多彩な活動を繰り広げて来られましたが、残念なことに、昨年秋、急逝されました。

多岐にわたる活動と、どの分野でも成果を上げられる鑑識眼。 コロナ禍の今、出かけにくい毎日ではありますが、ゆっくりとその仕事を堪能したいものです。

細見美術館のサイトはこちら ⇒ 吉岡幸雄の仕事と蒐集

 

吉岡幸雄の仕事と蒐集ー日本の色ー
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Arico Peter’s restaurant 番組10周年記念コンサート

November 04, 2020

毎週土曜日、京都のα-Station のラジオ番組でおなじみのピアニストのアリコさんが、今月、11月29日に、真如堂の本堂で、番組10周年を記念してコンサートを開かれます。

ちょうど、紅葉真っ盛りのころになるでしょうか。 大きな本堂ですので、風通しもよく、安心して出かけられるかと思います。他に、ギターやバイオリン、バーンスリー、タブラといった、聞きなれない楽器も共演されるようで、どんな音楽が演奏されるのか、興味をひかれますね。

チケットをお預かりしていますので、ご興味のある方は、どうぞご連絡くださいませ。

 

アリコ ピータースレストラン 番組10周年記念コンサート

2020年11月29日日曜日 open  13:00  start  13:30  真如堂本堂

〒606-8414  京都市左京区浄土寺真如町82

前売り ¥4,000.-  当日 ¥5,000.-

 

チケットの予約・お問合せはこちら ⇒アークコーポレーション

 

 

 

 

 

ジュエリーとの長~いお付き合い

August 30, 2020

先日、ある展示会で、「買ったお店に持っていくと、直すより新しいものを勧められるので、怖くて行けない・・・」という話をききました。

実際は、そうでもないと思うのですが・・・ジュエリーの良さは、修理をしたり、リモデルなど、形を変えて楽しんだり、次世代へ受け継いだりと、長いお付き合いができるということ。 

お店に並んでいるジュエリーを見て、とても気に入った!と言ってくださるのは、もちろんデザイナー冥利に尽きますが、今まで使われていたものを、サイズが変われば直したり、お嬢様やお嫁さんにプレゼントしたいから、彼女に合わせて・・なんていうご依頼は、とてもジュエリーらしい楽しみの一つだと思っています。

そして、そういった、お修理やリモデルにも、実はジュエリーについてのいろいろな知識が必要なもの。 我々にとっても、力の見せ所であったりします。

ぜひ、気軽にお店にお立ち寄りいただき、ご相談ください。 そして、ウインドウに並んだジュエリーからは、今どきデザインの情報を仕入れてくださいね。 お待ちしています。

 

 

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カレンの台所 ー 読んだら作ってみたくなる!?

August 27, 2020

不思議な会話で、???と思いながらも、いつの間にかほんのり優しい気持ちにさせてくれるモデルの滝沢カレンさん。

こんなにオシャレで素敵なモデルさんがお料理をされるのも、ちょっとした驚きでしたが、そのレシピ本のアミニズム的世界観が、とっても楽しい。 何といっても、男気キャベツと乙女なひき肉が、真っ赤な愛のケチャップで結ばれるのが、ロールキャベツですから・・・。

これは、レシピ本というより、立派な読み物。 お料理を作ってみたくなる・・のも、確かですが、ついつい、人に勧めたくなる楽しく、自由でユニークなレシピ本?でした。

煮物の場面では、10~13分で気づけた方は・・なんて、気づけなかったらどうするんだろう。、、マヨネーズを宝石一粒添える程度に・・・って、それは・・・?! くすくすわらいながらも、日ごろ、比喩やたとえが苦手な私ですので、しっかり読みこなして、勉強したいと思いました。 

 

台所の片隅にでも置いておきたいナと思った方はこちら

カレンの台所

お守りジュエリー

June 26, 2020

衣服よりも先に、必要とされてきたのではないか、と言われるほど、ジュエリーは、私たち人間にとって身近な装飾品です。 服を身に着けていなくても、ネックレスをたっぷり着けている人たちのイメージですね。 お守りや、呪術的な意味があったのではといわれていますが、原始の時代、宝石のようにクリアで、ましてや輝きをもったものなど、なかなか手にする(目にする?)チャンスはなかったことでしょう。 今でこそ、私たちの生活には色が溢れていますが、そういった特別な輝きを想像すると、お守りにしたくなる気持ち、分かりますね。

先日、厄年になるお嫁さんの厄除けに何か・・・というオーダーをお受けし、厄除けには七色のものが良いということで、オパールのジュエリーをお求めいただきました。

宝石には、石言葉など、古来から、その宝石独自の意味があるとされています。 パワーストーンという言葉に込められた意味を、信じる信じないは別にして、宝石のように、自然由来でありながら、特別に美しいものを手にすると、なんだかわくわくしてきますね。

なにはともあれ、そういう特別なものをプレセントされるということ。 自分のことを気にかけてくれる人がいる、・・と感じることは、とても守られているという気持ちになるように思います。 物の持つ力。人から与えられる力。 両方を受け取って、邪悪なものから身を守り、健やかにおおらかに日々を過ごされますように。 

ジュエリーが、人の幸せに寄り添ってくれる、そんな存在であったらいいなと思います。

 

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お菓子と源氏物語

May 25, 2020

私にとっての源氏物語は、まず、主人公の設定が気に入らない・・からはじまって、長年、良さがわからず、好きになれない残念な物語でしかありませんでした。 こんなに、素晴らしい物語だと言われているのに、良さがわからないなんて、我ながら情けないと思っていたのですが。ご縁があって、福嶋昭治先生の解説を聞くようになり、物語の中に隠されている意味や、登場人物の心の機微を教わり、すっかりはまってしまいました。

そんな源氏物語をテーマにした和菓子の本が出版されました。京都の老舗和菓子店・塩芳軒に生まれて独立された、高家裕典さんのお菓子と、うつわやあ花音の梶さんの選ぶ器。一つ一つ変化にとんだ意匠が、繊細で美しく、どれを見ても見飽きません。 

“綺麗やね、美味しいね。”を、分かち合いたいというお二人の気持ちのこもった本です。⇒ お菓子司聚洸の源氏物語

何を作りましょうか。

May 17, 2020

おうち時間の増えたこの頃。お掃除ばかりしているという声が、ちらほら聞こえてきますが、皆様はどのようにお過ごしでしたか?

お掃除していて、引き出しから出てきた、年代物のジュエリー。”まず私の趣味じゃないし・・”とか、”本物かどうかわからないし・・”とかいった言葉が聞こえてきそうです。 とはいえ、ジュエリーって、捨てられないものの筆頭。 このままお蔵入り・・というのも、残念な気がしませんか?

4月末のブログにも書きましたが、まずは、出てきたジュエリーたち。このままの形で残すか、何らかの手を加えるか、修理するか等々・・・を考えつつ・・。

“今、私はどんなジュエリーがほしい” のかを考えてみる。

突然、ちょっぴり古めかしいジュエリーを手にして、”何をつくるか” と考えても、簡単に思いつかないのも当然です。そんな時、たくさんのアイデアで、これからのあなたの毎日に寄り添う  大切な一点を、ご一緒に考えるのが  私たちの仕事です。

本来、ジュエリーは、年齢と共に、益々楽しめるファッションアイテム。 洋服と違って、何十年という単位で、身に着けられ、楽しませてくれるアイテムでもあります。 その上、パワーストーンという言葉に象徴されるように、自分を守ってくれたり、自信を与えてくれたり、といった、素材そのものの持つパワーを感じられるもの でもあります。

何をつくるか決めてから相談しなくては・・というだけではなく、”何を作りましょうか”  というご相談も、充分 “あり”  なのが、リモデル(リフォーム)のご相談。 お心に留めていただけたらと思います。

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BUY LOCAL KYOTO

May 02, 2020

新型コロナウィルスの感染拡大が、なかなかとまらない今、飲食業界では、支援の輪が広がりつつあるようですね。 

ここ京都でも、いろいろな形で応援がはじまっているよう。 私のまわりでも、応援したいお店の “未来の食事券” を買うという形でのクラウドファウンディングが立ち上げられました。 好きなお店を選んで、出資すれば7月20日以降に、金券としてそのお店で使えるシステム。 誰でも、簡単に応援できそうです。ぜひ。

応援したい方は、こちら ⇒ BUY LOCAL KYOTO

 

 

Stay home – あなたにとって大切なものは?

April 30, 2020

新型コロナウィルスが猛威を振るい、皆が ” Stay home ” と異常な状況を暮らす中、” 大切なものは何か? “ ” 幸せとは何か? “ と、考えさせられる気がします。 出かけられずに家で過ごす毎日。 ” 気軽に消費する ” から、” 大切に長く楽しむ ”   新習慣へ、気持ちを少し変えてみませんか。 

ご両親や大切な人から受け継いだジュエリー。 以前に買って、忘れていたようなジュエリー。 そんなジュエリーが、リモデル(リフォーム)で、少し手を加えたり、組み合わせを変えてみることで、思いもよらないフレッシュな顔を見せてくれます。

どんなジュエリーでも、新しく作り替えればよいというものではありません。・そのままの形で、修理してでも残す方が良いもの。・今の時代に合った形に作り替えるほうが良いもの。・処分した方が良いもの。など、それぞれのジュエリーの価値を判断することも大切です。 (それも、私たちの仕事の内です。)

リモデルすることで、パーソナライズされ、特別なものになっていくジュエリー。 自分のためのものであっても、また、プレゼントするためのものであっても、そんな風に手を加えて、長く付き合っていける。 ジュエリーのもつ特別な楽しみ方です。

お家にいる時間の長い今、ちょっと、そんな目でお手持ちのジュエリーを見直してみませんか。

写真は、いくつかのジュエリーから外したメレーダイヤを集めて、星を散らしたフープピアスにリモデルしたもの。 すっかり “今” の顔になって、おしゃれにお使いいただけそうですね。

 

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String trio 演奏会中止のお知らせ

April 27, 2020
先日、ご案内した、2020年 5月29日 兵庫県立芸術文化センターでのString trioの演奏会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催が中止となりました事をお知らせ致します。
 
ご予定いただきました皆様には、お詫び申し上げます。
こんな時こそ、音楽に癒されたいのに残念です。
 
ツイッタ―で、ちょっと面白い動画を見つけたので、よかったら、ご覧ください。 → 一台のチェロによる演奏

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