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ワコールスタディホール京都
-ハンケイ500m-

March 16, 2021

ワコールスタディホール京都は、ワコールが主催するライブラリーを併設したホールで、聞けば、このホールの本は、ブックディレクターの幅さんが選書されているそうです。 ディレクターと呼ばれる方の目を通しての選書というのが、面白そうですね。  

インタビューを受けていて面白く思ったのは、下着もジュエリーもとてもパーソナルなもの。 別段、世のためにはならないようでいて、人の心の深いところに刺さるものじゃないのかナ・・という話になり、この仕事に携わっている意味に気づかされたような気がしました。

ハンケイ500mは、地下鉄の各駅に置いてあるそうです。 独自の哲学、ポリシーをもった「職人」気質の方々を発見し、取材するというポリシー。 心に響きますね。 読み応えのあるページがたっぷりです。 

 

ワコールスタディホールへ行ってみたいなと思った方はこちら ⇒ ワコールスタディホール京都

ハンケイ500mを読みたいなと思った方はこちら ⇒ ハンケイ500m

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木梨憲武展

February 16, 2021

あっという間に過ぎていく毎日。 

木梨憲武さんの、この自由あふれるパワー! カラフルな色の洪水に、ものにはとらわれない独特のセンスを感じます。 全国巡回中のこの展覧会では、会場ごとに木梨さん自らが展示方法を決め、雰囲気の違う木梨憲武流の美術展を作り上げるそうで、期間中でも、新作を追加したり、既存の作品を手直ししたり・・と、何が起こるかわからない!!らしい・・・

京都では、京都文化博物館で開催中ですね。 思いっきりわくわく楽しんで、元気をチャージしたいです。

 

木梨憲武展についてはこちら ⇒ 木梨憲武展 TIMING

木梨憲武展
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吉岡幸雄の仕事と蒐集ー日本の色ー

January 30, 2021

呉服関係の仕事をしていた父の蔵書の大半は、開けるのも大変そうな大きな美術書が多く、その佇まいと少し古びた匂いに、子供には簡単には踏み込めない世界を感じたものでした。  

その本の背に「紫紅社」と書かれたものがたくさんあって、今も目に浮かぶのですが、文字だけではんなりと美しいこの字面に、中身を見ずとも、うっとりとしたものでした。

その紫紅社を設立、長く編集、出版業に携わられ、そういえば、宝飾の本も出してられた吉岡さん。 染織史家、染色工房の五代目当主としての仕事まで、多彩な活動を繰り広げて来られましたが、残念なことに、昨年秋、急逝されました。

多岐にわたる活動と、どの分野でも成果を上げられる鑑識眼。 コロナ禍の今、出かけにくい毎日ではありますが、ゆっくりとその仕事を堪能したいものです。

細見美術館のサイトはこちら ⇒ 吉岡幸雄の仕事と蒐集

 

吉岡幸雄の仕事と蒐集ー日本の色ー
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Arico Peter’s restaurant 番組10周年記念コンサート

November 04, 2020

毎週土曜日、京都のα-Station のラジオ番組でおなじみのピアニストのアリコさんが、今月、11月29日に、真如堂の本堂で、番組10周年を記念してコンサートを開かれます。

ちょうど、紅葉真っ盛りのころになるでしょうか。 大きな本堂ですので、風通しもよく、安心して出かけられるかと思います。他に、ギターやバイオリン、バーンスリー、タブラといった、聞きなれない楽器も共演されるようで、どんな音楽が演奏されるのか、興味をひかれますね。

チケットをお預かりしていますので、ご興味のある方は、どうぞご連絡くださいませ。

 

アリコ ピータースレストラン 番組10周年記念コンサート

2020年11月29日日曜日 open  13:00  start  13:30  真如堂本堂

〒606-8414  京都市左京区浄土寺真如町82

前売り ¥4,000.-  当日 ¥5,000.-

 

チケットの予約・お問合せはこちら ⇒アークコーポレーション

 

 

 

 

 

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お菓子と源氏物語

May 25, 2020

私にとっての源氏物語は、まず、主人公の設定が気に入らない・・からはじまって、長年、良さがわからず、好きになれない残念な物語でしかありませんでした。 こんなに、素晴らしい物語だと言われているのに、良さがわからないなんて、我ながら情けないと思っていたのですが。ご縁があって、福嶋昭治先生の解説を聞くようになり、物語の中に隠されている意味や、登場人物の心の機微を教わり、すっかりはまってしまいました。

そんな源氏物語をテーマにした和菓子の本が出版されました。京都の老舗和菓子店・塩芳軒に生まれて独立された、高家裕典さんのお菓子と、うつわやあ花音の梶さんの選ぶ器。一つ一つ変化にとんだ意匠が、繊細で美しく、どれを見ても見飽きません。 

“綺麗やね、美味しいね。”を、分かち合いたいというお二人の気持ちのこもった本です。⇒ お菓子司聚洸の源氏物語

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BUY LOCAL KYOTO

May 02, 2020

新型コロナウィルスの感染拡大が、なかなかとまらない今、飲食業界では、支援の輪が広がりつつあるようですね。 

ここ京都でも、いろいろな形で応援がはじまっているよう。 私のまわりでも、応援したいお店の “未来の食事券” を買うという形でのクラウドファウンディングが立ち上げられました。 好きなお店を選んで、出資すれば7月20日以降に、金券としてそのお店で使えるシステム。 誰でも、簡単に応援できそうです。ぜひ。

応援したい方は、こちら ⇒ BUY LOCAL KYOTO

 

 

Dutch Flower Life

February 15, 2020

「お茶お花は習っておくように!」と、親から言われて育った世代の私たち。 日常的に、もっともっと身近に花を愛でる、そんな”ゆとりある生活”・・・楽しみたいものです。

来る3月6.7.8日、いつも素敵なアレンジをみせてくださるフィオリスタ京都の藤井淳子先生が主催で、フラワーアレンジメントのデモンストレーションが行われます。 京都文化博物館別館ホールで、オランダからヨハン・スタム氏、そして京都は花政の藤田修作氏を迎えてのイベントです。 お二人とも、一方はヨーロッパで、もう一方は日本で長年活躍されてきた方々。 当日は、先生の生徒さんたちによるフラワーカーペットやブーケも展示される予定で、華やかな展示会になりそうです。

藤井先生は、長く、オランダスタイルのアレンジメントを続けてこられたかたですが、先日もオランダへ行かれて、お花が毎日の生活に浸透していることに感銘をうけて、帰ってこられました。 自然の豊かな色彩を取り入れることで、精神的にも落ち着き、余裕が生まれ、それが、社会全体の寛容さへとつながっている。そんなオランダのライフスタイルの魅力をこの展示会でぜひ感じていただきたいとおっしゃっていました。

私は、協賛という形でかかわっており、3日とも、会場の販売コーナーに詰めている予定です。 お気軽にジュエリーを手に取っていただける機会になると思いますので、どうぞ皆様お誘いあわせの上、お越しくださいませ。お茶をいただけるスペースもございます。 お目にかかるのを楽しみにしています。

入場券は1枚1000円。ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。

 

日時 2020年3月7.8日10:00~17:00

場所 京都文化博物館 別館ホール1F (三条高倉西北角)

チケット 1000円

 

 

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京菓子デザイン

July 24, 2019

スタッフが、休憩中に本を読んでいたので、何を読んでいるのかと聞いたら、万葉集。

何と雅な・・と感動しかけたら、一筋南の弘道館で行われる京菓子展で、京菓子デザイン公募があるそうで、そのテーマになっているということ。 応募するのかしないのか、どちらにしても、こんなきっかけでもなければ、なかなか読もうとは思わない古典の世界ですね。

新元号「令和」の由来ともなった万葉集。 読もうと思ったきっかけも、食べ物がらみ・・と、いつものオチでしたが、遥か昔、万葉の時代の人々の生きように、思いをはせてみるのもいいかなと思っています。

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世界を変える美しい本

June 30, 2019

お知らせが続きますが、インドの小さな出版社タラブックスの作ったハンドメイドの絵本の展覧会。とても話題のようです。

いまだに子供の頃に読んだ絵本や、児童書の挿絵がどんなだったと、目に浮かぶのですが、美しい絵は、子供だけでなく大人にとっても魅力的なものですね。

どちらかというと生真面目な子供だった私は、デフォルメされたり、ヘタウマだったりする絵がどうしても受け入れられなくて、子供心に憤慨していた覚えがあります。 反面、気に入った絵には、すっかりはまり込んで一人悦にいっていたもの。 そのくせ、ヘタウマの絵を褒める友人に出会って、ひどくショックを受け、どこがいいんだろうと、おろおろしてみたり・・。 本の絵一つで、たくさんの思い出がよみがえります。

早くいかないと、とても混みそうな予感。 楽しみです。

細見美術館 ⇒ 世界を変える美しい本

2019年 新作展

June 03, 2019

Blooming・・・ 花咲き乱れ、香りがあふれ、くすぐったいような幸せに包まれている・・そんな響きがありますね。

今年の新作展は、いつもの祇園祭時期からひと月早く、6月14日からスタートさせていただくことになりました。 というのも、友人でフィオリスタ京都を主催しているフラワーアーティスト藤井淳子さんが、この日から1週間、同じ京都ホテルオークラのショッピングアベニューコンフォートで、オランダスタイルのフラワーアレンジメント展をされることに。 せっかくなら、そのお花の香りあふれるショップで、ご一緒させていただこう・・ということになった次第です。 オークラの各店舗に、素敵な花が飾られる予定です。ぜひ、アレンジメントともども、お楽しみにお越しいただけたらと思います。

というわけで、今年のジュエリーのテーマは、Blooming.

ただ、ジュエリーに関しては、お花に限ったわけではなく、いろいろな意味で花開く時を、開かせたい時を、イメージしてみたいと思っています。 いつもより、ちょっぴりスィートなIMAI kuniko KYOTOのジュエリーをお楽しみください。 私は、14日と16日は終日いる予定です。 他の日も、出来るだけ顔を出すようにするつもりですので、どうぞ会いにいらしてくださいね。

Blooming

大きく鮮やかに咲き誇る大輪の花も

吹く風に優しく揺れる儚げな花も

百花繚乱

今が咲くとき

今が花のとき

 

Marvelous flowers  blooming with dominance

fleeting flowers wavering in the winds

 

Every kind of flower imaginable

 

The moment to bloom is now

The moment to be a flower

 

■イムラアートジェム
期間:      2019年6月14日(金)~20日(木)
場所:     京都ホテルオークラ 地下1F
ショッピングアベニュー・コンフォート内
京都市中京区河原町御池角
営業時間:   11:00am~8:00pm (年中無休)

tel/fax :     075-231-6116

■フィオリスタ京都主催 藤井淳子氏によるデモンストレーションは下記日時です。

6月15日(土)11:00am-12:00pm

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コッコ街へ行く 5/25~6/7

May 26, 2019

あぁ~、写真ではわからない・・。

コッコ・アトリエは、京都一乗寺の山の斜面に建つ、造形教室。 4名の先生方のうち、守家さんは彫金をされるので、ずいぶん以前からの友人でもあり、作品などいつも楽しく拝見していました。ただ、子供たちに造形を教えていることは知ってはいたものの、今まで見に行くチャンスもなく・・。

久しぶりに彼女に会うのを楽しみに出かけたのですが、子供たちの作品が、と~っても素晴らしく、その完成度の高さに、ちょっと驚いてしまいました。 一枚目の写真は、ガラス絵。 2枚目以降は、カラフルなビニールテープを使っての造形作品。 写真を撮りそびれたのですが、デッサンや、紙を切って作った作品など、どれも、子供たちの真剣な眼差しが目に浮かぶような、力作揃い!でした。

もう一度子供に戻って、習いに行きたい!!

子供が持っている力って、空恐ろしいですね。 6月5日まで、展示されているそうです。 会場のメリーゴーランド京都も、おしゃれな老舗の絵本屋さん。 寿ビルディングもレトロな感じの素敵なビルですので、ぜひお出かけになってみてください。

 

コッコアトリエのサイトはこちら ⇒ コッコアトリエ

メリーゴーランド京都のサイトはこちら ⇒ メリーゴーランド京都

「日本の女性ジュエラー20の表現」に、掲載されました

December 31, 2018

この度出版されたブランドジュエリー特別編集「日本の女性ジュエラー20の表現」。 日本で活躍する女性ジュエラー20人の一人に選出されました。

日本の宝飾史研究の第一人者であり、ジュエリー業界の重鎮である山口遼氏の監修です。 宝飾の事を勉強したいと思って本を探すと必ず出てくる先生の本。 業界の慣習やデザインにまで、どちらかというと辛口のご意見をお持ちの山口先生の本に取り上げていただくのは、本当に光栄なことです。 尊敬する他のジュエラーの方と「日本らしさの表現」という章に入っています。 自分では、デザインする時に、特に日本らしさを意識したことはないのですが、良くそう指摘されるのは、自分でも面白く思います。 編集の基準としては、流行にとらわれず、時間が経過しても残り続け、独自性があることを基準に選ばれたということで、嬉しいかぎりです。

思いもよらないことでしたが、なんだかご褒美をいただいたような気持ちです。 2018年も今日で終わり。最後の最後まで、ドタバタの一年でしたが、気持ちも新たに、精進していきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

本については、こちら⇒日本の女性ジュエラー20の表現

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ニュイ・ブランシュ KYOTO 2018~パリ白夜祭への架け橋~

October 08, 2018

毎年10月の夜、パリ市内で行われるニュイブランシュ・白夜祭。姉妹都市である京都でも、市内各地でイベントが、行われました。

その中から・・・、”呉服屋さんの街室町”の中でも、江戸時代から続く店構えで、見るからに伝統を感じさせる誉田屋でおこなわれている、”月をこそ”という特別記念展。その誉田屋十代目の当主が生み出す、孔雀の羽を織り込んだ帯など、伝統を踏まえながらも革新的な作品と、一方は、ベネツィア出身の世界的アーティスト、ラウラ・デ・サンティラーナさんのガラスの作品。この二人の個性が、重厚な日本の老舗の建物の中で、特別な空気を生み出しているように感じました。二者の幻想とロマンに満ちた作品。この街ならではの出会いですね。

市内各地で、いろいろな展示がされています。京都にお越しになったら、ぜひご覧になってみてください。

10月 ギャラリー営業日のお知らせ

September 24, 2018

9月も半ばを過ぎると、急に涼しくなってきましたね。空も澄み渡って、月を仰ぐと、まだまだその向こうに、限りない宇宙の広がりを感じます。ハヤブサ2号の目指した小惑星の名が、リュウグウというのも、私的には、とてもツボ。どんなお宝を持ち帰ってくれるのでしょうか。楽しみです。

さて、10月の御所西のギャラリー。 誠にに勝手ながら、10月5日金曜日。翌6日土曜日と、2日間、お休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 オーダーのご予約などは、営業日と関係なく、随時承っております。 ホームページのcontactより、ご連絡をお待ちしています。

2枚目の写真は、先日ある夜のこと。東山を望むお茶室からの景色です。残念ながら小雨が降っていて、月は見られなかったのですが、シーンと静まり返った夜空に、山の緑の香り。虫の声だけが響いて、幻想的な一夜でした。

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京都のお盆

August 11, 2018

京都にずっと住んでいても、住んでいる場所などによって、全く知らない行事があったりするもので。ずっと京都に住みながら、未だに、そんなお祭りや行事があったんだと思うことがあります。

何年も前から、親しい友人に、六道さんに行くなら、一緒に行きましょうと誘われていたのですが、やっと今年、初めてお参りしてきました。 ご先祖様のお精霊様をお迎えに行く儀式。 高野槙を買い、水塔婆に戒名などを書いてもらって、鐘をつき・・・と、決められた順にお参りするのですが、何とも、私にとっては生々しいイメージ。 しっかり、ご先祖様の霊が、戻ってきてくださったような、そんな感じがしました。

その後、16日の大文字送り火まで、各所で、万灯会や精霊流し、盆踊りなど、行事が続くわけで、それなりに、忙しいことですね。 今や、お盆休みというと、親戚が顔を合わせるわけでもなく、旅行へ行くチャンス!なんてことになっていますが、しっとり、お盆を過ごすのも、また、いいような気がしました。

 

2018年 新作展

July 11, 2018

雑誌では既に、秋先取り・・なんて言葉が躍っていますが、7月に入って、いよいよ夏本番。 祇園祭の行事も始まり、なんとなく落ち着かない京都です。

さて、今年のイムラアートジェムでの新作展のテーマは、Bright & Dark  。

光と影とよく言いますが、光あっての影というよりは、光と闇そのものにフォーカスしてみました。 宝石は、光あってこそ輝きますが、漆黒の美もいいなと思います。 いろいろな場面で、光輝く所ばかりに、目が行きがちですが、ダークを知るのも大人ならでは。

そういえば、スィート&ビターなんて言葉もありますね。今までとは、また、違った一面をご覧いただけるのではないかと思います。暑いさ中ですが、14,15,16日は、一日詰めております。どうぞ、お立ち寄りくださいませ。

 

Bright & Dark

眩しく煌めき 輝きを放つもの

どこまでも深く すべてを包み込むもの

 

色を織り、形を紡ぐ光

――――深く濃密な闇

 

■イムラアートジェム
期間:      2018年7月14日(土)~20日(金)
場所:     京都ホテルオークラ 地下1F
ショッピングアベニュー・コンフォート内
京都市中京区河原町御池角
営業時間:   11:00am~8:00pm (年中無休)

tel/fax :     075-231-6116

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白峯神社 サッカーW杯

June 30, 2018

今日で6月も終わり。サッカーW杯観戦で、なんだか毎日眠い・・なんて挨拶ばかりしていましたね。

ギャラリーから歩いて10分、今出川通りに面した白峯神社は、知る人ぞ知る、蹴鞠の神様。 サッカーを愛する人たちにとっては、一度は訪れたい場所ですね。 この頃の修学旅行生は、タクシーで観光をするようで、未だに違和感のある世代なのですが、学生服姿の生徒さんたちが、毎日のようにお参りに?来られていて、とっても楽しそうです。

今月に入って、夏越しの払いのための茅の輪も用意されていて、朝早くからとても賑っています。 そういえば、今日は、和菓子の水無月を食べる日でもありますね。 いろんな穢れをスッキリはらって、たくさんのご利益がありますように!

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オランダスタイルのフラワーアレンジメント展

May 23, 2018

もう、明後日のことになりました。 IMAIkunikoKYOTOのジュエリーをお取り扱いいただいている、イムラアートジェムのある、京都ホテルオークラ。 その地下1Fで、フィオリスタ京都の藤井淳子先生を迎えて、オランダスタイルのフラワーアレンジメント展が開かれます。

会期は、5月25日から31日まで。 ゴージャスで、アーティスティックなアレンジがご覧になれると思います。 ぜひ。

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京都国際写真祭 KG+

April 19, 2018

すっかり、京都の春のイベントとして、親しまれるようになった、KYOTOGRAPHIE. 街中のあちらこちらのギャラリーで作家の写真展示が行われていて、ひそかに楽しみにしています。

御所西の、私のギャラリーから一筋南の弘道館では、“Nomado” と題して、宮下直樹さんの作品が展示されています。 広大なモンゴルで撮影された写真や、ドローンをつかったビデオ作品が、ご本人の伸びやかなイメージと重なり、その風景の中、ちょっとした人工物が、切り取られているところに、独自の視線を感じました。 和の空間にも不思議にマッチする作品を見た後は、お茶とお菓子でホッと一息。

また、一筋北の、とらやさんでは、クリスチャン・ポラック・コレクションの “今昔写真” が展示されています。こちらでもまた、美味しいお茶とお菓子が味わえますね。

両方ご覧になる方にとっては、途中に立ち寄れる場所に、私のギャラリーはあります。・・・どうぞ、ゆっくりと、キラキラを楽しんでいただいて・・・、ーーーー控えめな広告でした。(笑)

 

KYOTOGRAPHIEのサイトはこちら https://www.kyotographie.jp/

とらやギャラリーのブログはこちら http://toraya-group.blogspot.jp/2013/04/blog-post_5030.html

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梅林

February 26, 2018

「あなたは、ちらほらと咲いているのが、好きなのね。確かに、可愛いわねぇ・・。」と、話しかけてこられたご婦人。その様子は、暖かな日差しの梅林の中、なんともおっとりとされていて、日ごろの慌ただしさを、一時、忘れさせてくれる時間となりました。 こういう場所だと、突然話しかけられても、びっくりしないものですね。

たまには御所まで散歩でもと、ぶらぶらと出かけてみたのですが、出水の小川添いに歩くと、なんとなく見たような光景。 有名な、光琳の、紅白梅図屏風は、この場所?という気がしませんか。

きっと、どこにでもあるような紅白梅に小川という風景。 でも、光琳の手にかかると、あれだけの芸術作品に昇華する。・・・そう思うと、芸術の道は、果てしなし・・・ですね。

 

 

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