「八月の東京といふ故郷かな」
日曜日の今日は、またまた太陽の照りつける暑い一日でした。この暑さには、ほとほと閉口していますが、実はぎらぎら照りつける太陽は、私にとって青春そのもの! この太陽でないと!という気持ちも捨てきれない、困ったものです。
海やプールサイドに寝そべってオイルを塗り、冷たい飲み物を手に、好みの音楽があれば、至福のひととき。そんな思い出、同世代の方には、よくわかっていただけますね? 今でこそ、肌を焼くなんて!と思っていますが、この時期の太陽の下に立つと、そんな風に思っていた時代が本当になつかしく思えます。どんな水着を着ようか、どんなアクセサリーを着けようか…そんなことばかりに頭を悩ませていた時代。いつも仲良しの友達に囲まれて、「なんか楽しいことないかなぁ・・」っていうのが口癖でした。毎日、本当に楽しかった・・。
夕暮れ時、北山界隈は、賀茂川べりの並木に夕日が落ち、東側にそびえる比叡山はその光に赤く染まります。ほんの少しとはいえ、涼しくなった川沿いをランニングする人、散歩する人、のんびり佇む人。 暗くなるまでのわずかな時間、いろんな人々でちょっと賑わう、大好きな京都の北山、私の故郷です。
先日、Webダカーポに、紹介の記事を書いてくださった池田美樹さん。Age(アージュ)の編集長でいらっしゃいますが、また、俳人でもあるそうで、素敵な俳句のショートムービーをつくっていらっしゃいます。 私は、残念ながら?生まれも育ちも、そして大人になってからもず~っと京都から出たことのない人間。 そんな私でも、八月の終わりには、行く夏を惜しむ気持からか、ちょっとせつないような気分になります。 そんな気持ちにぴったりのとっても素敵なショートムービーでしたので、どうぞ皆様もご覧になって下さい。
如月美紀さんのショートムービーははこちら
http://blog.magazineworld.jp/info/8248/