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ジュエリーとの長~いお付き合い

August 30, 2020

先日、ある展示会で、貴方のところで買ったものではないけれど、修理はしてもらえるのでしょうかと聞かれました。 出来るかどうかは、そのジュエリーを見てみないとわからないのですが、もちろん、お受けできますとお返事したところ、ちょっと残念な話。

買ったお店に持っていくと、直すより新しいものを勧められるので、怖くて行けない・・・

実際は、そうでもないと思うのですが・・・ジュエリーの良さは、修理をしたり、リモデルなど、形を変えて楽しんだり、次世代へ受け継いだりと、長いお付き合いができるということ。 

ジュエリーをパッと見て、とても気に入った!と言ってくださるのは、もちろんデザイナー冥利に尽きますが、度々お越しになったあと、やっぱりこれがいいわと、選んでくださるのも、本当に嬉しいもの。

また、今まで使われていたものも、サイズが変われば直したり、お嬢様やお嫁さんにプレゼントしたいから、彼女に合わせて・・なんていうご依頼は、とてもジュエリーらしい楽しみの一つだと思います。 

ぜひ、気軽にお店にお立ち寄りいただき、今どきデザインの情報を仕入れてください。 

お待ちしています。

 

 

8月に入って

August 04, 2020

じめじめ続く雨が終わったと思ったとたん、逃げ場のない暑さですね。

7月の、イムラアートジェムでの展示会には、足元の悪い中、大勢の皆様にお越しいただきありがとうございました。 引き続き、IMAI kuniko KYOTOのジュエリーの展示をしていただいてます。 新作も、随時追加しておりますので、ぜひ、また、お立ち寄りください。

南座前の井澤屋、大阪リーガロイヤルホテル1FのDIVAでも、お取り扱いいただいています。 どちらも、時間は短縮されているようですが、お盆期間中も営業されています。 ぜひ、お越しくださいませ。

Ruby ― 7月の誕生石

July 14, 2020

最も重要な宝石、と言ってよいルビー。

今は、ダイヤモンド全盛で、ダイヤモンドと色石・・と大まかな分け方をされることも多いですが、古来、その美しさで人々を虜にしてきたのは、何といってもルビーでしょう。 英国王室の王冠の正面を飾る真っ赤な石は、長らく黒太子のルビーと呼ばれて、実はスピネルだったのにもかかわらず、大粒のダイヤモンドと共に、格別の権威を表してきました。

赤い色は、正確に伝えようとすると、ピンクがかった赤であったり、オレンジがかった赤であったり、難しいものですが、ミャンマー産のルビーは、ブラックライトをあてると、写真のように蛍光することで有名です。 ピジョンブラッドと言われる、特別な赤色は、その深みのある赤色だけでなく、日の光を浴びた時に中から光を発し、煌めく、その特徴から、より貴重で大切にされてきました。 

色が変わったり、蛍光する宝石が、天然に生み出される不思議・・。鉱物に引き寄せられる人たちの気持ちがわかるような気がします。 ルビーは、7月の誕生石とされていますが、この赤色がイメージの、明るく大きく輝く太陽の光を、早く浴びたいものですね。

 

お守りジュエリー

June 26, 2020

衣服よりも先に、必要とされてきたのではないか、と言われるほど、ジュエリーは、私たち人間にとって身近な装飾品です。 服を身に着けていなくても、ネックレスをたっぷり着けている人たちのイメージですね。 お守りや、呪術的な意味があったのではといわれていますが、原始の時代、宝石のようにクリアで、ましてや輝きをもったものなど、なかなか手にする(目にする?)チャンスはなかったことでしょう。 今でこそ、私たちの生活には色が溢れていますが、そういった特別な輝きを想像すると、お守りにしたくなる気持ち、分かりますね。

先日、厄年になるお嫁さんの厄除けに何か・・・というオーダーをお受けし、厄除けには七色のものが良いということで、オパールのジュエリーをお求めいただきました。

宝石には、石言葉など、古来から、その宝石独自の意味があるとされています。 パワーストーンという言葉に込められた意味を、信じる信じないは別にして、宝石のように、自然由来でありながら、特別に美しいものを手にすると、なんだかわくわくしてきますね。

なにはともあれ、そういう特別なものをプレセントされるということ。 自分のことを気にかけてくれる人がいる、・・と感じることは、とても守られているという気持ちになるように思います。 物の持つ力。人から与えられる力。 両方を受け取って、邪悪なものから身を守り、健やかにおおらかに日々を過ごされますように。 

ジュエリーが、人の幸せに寄り添ってくれる、そんな存在であったらいいなと思います。

 

何を作りましょうか。

May 17, 2020

おうち時間の増えたこの頃。お掃除ばかりしているという声が、ちらほら聞こえてきますが、皆様はどのようにお過ごしでしたか?

お掃除していて、引き出しから出てきた、年代物のジュエリー。”まず私の趣味じゃないし・・”とか、”本物かどうかわからないし・・”とかいった言葉が聞こえてきそうです。 とはいえ、ジュエリーって、捨てられないものの筆頭。 このままお蔵入り・・というのも、残念な気がしませんか?

4月末のブログにも書きましたが、まずは、出てきたジュエリーたち。このままの形で残すか、何らかの手を加えるか、修理するか等々・・・を考えつつ・・。

“今、私はどんなジュエリーがほしい” のかを考えてみる。

突然、ちょっぴり古めかしいジュエリーを手にして、”何をつくるか” と考えても、簡単に思いつかないのも当然です。そんな時、たくさんのアイデアで、これからのあなたの毎日に寄り添う  大切な一点を、ご一緒に考えるのが  私たちの仕事です。

本来、ジュエリーは、年齢と共に、益々楽しめるファッションアイテム。 洋服と違って、何十年という単位で、身に着けられ、楽しませてくれるアイテムでもあります。 その上、パワーストーンという言葉に象徴されるように、自分を守ってくれたり、自信を与えてくれたり、といった、素材そのものの持つパワーを感じられるもの でもあります。

何をつくるか決めてから相談しなくては・・というだけではなく、”何を作りましょうか”  というご相談も、充分 “あり”  なのが、リモデル(リフォーム)のご相談。 お心に留めていただけたらと思います。

Stay home – あなたにとって大切なものは?

April 30, 2020

新型コロナウィルスが猛威を振るい、皆が ” Stay home ” と異常な状況を暮らす中、” 大切なものは何か? “ ” 幸せとは何か? “ と、考えさせられる気がします。 出かけられずに家で過ごす毎日。 ” 気軽に消費する ” から、” 大切に長く楽しむ ”   新習慣へ、気持ちを少し変えてみませんか。 

ご両親や大切な人から受け継いだジュエリー。 以前に買って、忘れていたようなジュエリー。 そんなジュエリーが、リモデル(リフォーム)で、少し手を加えたり、組み合わせを変えてみることで、思いもよらないフレッシュな顔を見せてくれます。

どんなジュエリーでも、新しく作り替えればよいというものではありません。・そのままの形で、修理してでも残す方が良いもの。・今の時代に合った形に作り替えるほうが良いもの。・処分した方が良いもの。など、それぞれのジュエリーの価値を判断することも大切です。 (それも、私たちの仕事の内です。)

リモデルすることで、パーソナライズされ、特別なものになっていくジュエリー。 自分のためのものであっても、また、プレゼントするためのものであっても、そんな風に手を加えて、長く付き合っていける。 ジュエリーのもつ特別な楽しみ方です。

お家にいる時間の長い今、ちょっと、そんな目でお手持ちのジュエリーを見直してみませんか。

写真は、いくつかのジュエリーから外したメレーダイヤを集めて、星を散らしたフープピアスにリモデルしたもの。 すっかり “今” の顔になって、おしゃれにお使いいただけそうですね。

 

カメオ

February 02, 2020

新型コロナウイルスで大騒動のこの頃。 先日、薬局に行ったら、既にマスクも消毒液も売り切れていてビックリ。 それを買いに行ったわけでもないのに、かえって事の重大さに気づいて不安になるという、相変わらずの日々を送っています。

今月ウインドウに飾ったのは、カメオのブローチ。 大きく凝った彫りのカメオは見応えもあり、着けても飾っても良いものですが、こんな小さなカメオも、ちょっとしたお出かけに気軽につけられて楽しいものです。

今週からまた寒くなるそうですが、セーターなど厚手のお洋服にブローチはぴったり。お出かけするかどうか迷うところではありますが、家にいる時も、ちょっとジュエリーを着けるだけで、明るい気分になるものです。

 

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2020 暖かい冬の始まり

January 21, 2020

年が明けて、もう20日。 今年は、バリバリスキーに行くんだからと、滑る気満々で、新しいウェアまで買いに行ったのに、この暖冬。 暖かいのはありがたいけれども、やっぱり雪は降ってほしいと思うこの頃です。

写真は、今年の年賀状に使ったもので、実は、結構以前にデザインしたもの。 とてもシンプルなデザインですが、スッキリと華やかで、色石が際立つせいか、「宙に浮いたようにも見える色石」と、以前、本にも取り上げられ、お褒めいただきました。 デザイナーとしては、いつまでも飽きずに楽しめるジュエリーを作っていきたいもの。 

遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

日本のアートジュエリー展 日本橋三越本店

July 28, 2019

梅雨も明けて、いよいよ夏らしい夏の始まりですね。

海へ山へお出かけの機会が増えていると思いますが、IMAI kuniko KYOTO は、8月7日水曜日から12日月曜日まで、東京日本橋三越本店7階催し売り場で開かれる、「JAPANESE ART JEWELRY 日本のアートジュエリー展」に出展することになりました。 東京での、顧客様向けの展覧会は、5年ぶりのこと。今から楽しみにしています。

今までの定番のジュエリーラインにも、新しいアイテムが加わっています。 ぜひ、この機会に、実物をご覧いただきたく、ご案内申し上げます。

 

場所 東京 日本橋三越本店7階 催し売り場

8月7日水曜日~8月12日月曜日 10:00~19:00(最終日は18:00終了)

日本のアートジュエリー展のサイトはこちら⇒ 日本のアートジュエリー展

 

 

2019年 新作展

June 03, 2019

Blooming・・・ 花咲き乱れ、香りがあふれ、くすぐったいような幸せに包まれている・・そんな響きがありますね。

今年の新作展は、いつもの祇園祭時期からひと月早く、6月14日からスタートさせていただくことになりました。 というのも、友人でフィオリスタ京都を主催しているフラワーアーティスト藤井淳子さんが、この日から1週間、同じ京都ホテルオークラのショッピングアベニューコンフォートで、オランダスタイルのフラワーアレンジメント展をされることに。 せっかくなら、そのお花の香りあふれるショップで、ご一緒させていただこう・・ということになった次第です。 オークラの各店舗に、素敵な花が飾られる予定です。ぜひ、アレンジメントともども、お楽しみにお越しいただけたらと思います。

というわけで、今年のジュエリーのテーマは、Blooming.

ただ、ジュエリーに関しては、お花に限ったわけではなく、いろいろな意味で花開く時を、開かせたい時を、イメージしてみたいと思っています。 いつもより、ちょっぴりスィートなIMAI kuniko KYOTOのジュエリーをお楽しみください。 私は、14日と16日は終日いる予定です。 他の日も、出来るだけ顔を出すようにするつもりですので、どうぞ会いにいらしてくださいね。

Blooming

大きく鮮やかに咲き誇る大輪の花も

吹く風に優しく揺れる儚げな花も

百花繚乱

今が咲くとき

今が花のとき

 

Marvelous flowers  blooming with dominance

fleeting flowers wavering in the winds

 

Every kind of flower imaginable

 

The moment to bloom is now

The moment to be a flower

 

■イムラアートジェム
期間:      2019年6月14日(金)~20日(木)
場所:     京都ホテルオークラ 地下1F
ショッピングアベニュー・コンフォート内
京都市中京区河原町御池角
営業時間:   11:00am~8:00pm (年中無休)

tel/fax :     075-231-6116

■フィオリスタ京都主催 藤井淳子氏によるデモンストレーションは下記日時です。

6月15日(土)11:00am-12:00pm

パールのリング

May 30, 2019

この大粒で傷一つない南洋パール。 美しいですね。 写真の腕がいまいちで、大変申し訳ないのですが、この見惚れるような真珠を、リングにとオーダーいただいたのは、恥ずかしながら1年以上も前。 クラッシックな中にも、今風のイメージがほしいということで、デザインもいろいろと悩まれた末に、2wayにしよう!!となりました。

こんなに大きいので、2wayの2本組になったら、どうなることかと少し心配したのですが、案ずるよりは産むがやすし・・・・でもなかったのですが、品よく華やかなリングに。 こうしてみると、大きな宝石は品が悪くなると、心配される方がとても多いのですが、単純に大きいから品が悪いというわけではないですね。

指から零れ落ちそうなこの真珠が、かえって女らしい雰囲気を醸し出して、はんなりと指先が明るく優雅に映ります。 きっと末永くご愛用いただけることと嬉しく思っています。

「日本の女性ジュエラー20の表現」に、掲載されました

December 31, 2018

この度出版されたブランドジュエリー特別編集「日本の女性ジュエラー20の表現」。 日本で活躍する女性ジュエラー20人の一人に選出されました。

日本の宝飾史研究の第一人者であり、ジュエリー業界の重鎮である山口遼氏の監修です。 宝飾の事を勉強したいと思って本を探すと必ず出てくる先生の本。 業界の慣習やデザインにまで、どちらかというと辛口のご意見をお持ちの山口先生の本に取り上げていただくのは、本当に光栄なことです。 尊敬する他のジュエラーの方と「日本らしさの表現」という章に入っています。 自分では、デザインする時に、特に日本らしさを意識したことはないのですが、良くそう指摘されるのは、自分でも面白く思います。 編集の基準としては、流行にとらわれず、時間が経過しても残り続け、独自性があることを基準に選ばれたということで、嬉しいかぎりです。

思いもよらないことでしたが、なんだかご褒美をいただいたような気持ちです。 2018年も今日で終わり。最後の最後まで、ドタバタの一年でしたが、気持ちも新たに、精進していきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

本については、こちら⇒日本の女性ジュエラー20の表現

2018年 新作展

July 11, 2018

雑誌では既に、秋先取り・・なんて言葉が躍っていますが、7月に入って、いよいよ夏本番。 祇園祭の行事も始まり、なんとなく落ち着かない京都です。

さて、今年のイムラアートジェムでの新作展のテーマは、Bright & Dark  。

光と影とよく言いますが、光あっての影というよりは、光と闇そのものにフォーカスしてみました。 宝石は、光あってこそ輝きますが、漆黒の美もいいなと思います。 いろいろな場面で、光輝く所ばかりに、目が行きがちですが、ダークを知るのも大人ならでは。

そういえば、スィート&ビターなんて言葉もありますね。今までとは、また、違った一面をご覧いただけるのではないかと思います。暑いさ中ですが、14,15,16日は、一日詰めております。どうぞ、お立ち寄りくださいませ。

 

Bright & Dark

眩しく煌めき 輝きを放つもの

どこまでも深く すべてを包み込むもの

 

色を織り、形を紡ぐ光

――――深く濃密な闇

 

■イムラアートジェム
期間:      2018年7月14日(土)~20日(金)
場所:     京都ホテルオークラ 地下1F
ショッピングアベニュー・コンフォート内
京都市中京区河原町御池角
営業時間:   11:00am~8:00pm (年中無休)

tel/fax :     075-231-6116

世界に一つだけのジュエリー

May 10, 2018

葵祭の葵の葉にあやかったジュエリー “Afuhi” 。 ハート型のパーツが大人可愛くて、発表した年からずっと人気で、定番となっています。

さて、先日、ある男性がギャラリーに来られて、もうすぐ結婚記念日なのだけど、何かプレゼントにいいものがないかと、お尋ねに・・・。 ギャラリーにあったものを、いろいろとご覧いただいた中で目にとめていただいたのが、“Afuhi” のネックレスでした。

そして、そこで話が終わらなかったのが、とても素敵だったのですが、「結婚25周年で、11月27日が記念日。そして、家族は4名で。それぞれの誕生日はいついつ・・・それを、デザインしてくれますか?」・・・とのご依頼。 その言葉に感動してしまって、なかなかの納期の短さだったのですが、ここは、頑張らねば!!と、なんとか、当日に間に合わせました。 ご本人も超多忙なご様子なのに、今から出張で飛行機に乗る前に、取りに寄るから、と合間をぬってお越しいただき・・・素晴らしい!夫の鏡ですね。どんなにお幸せな奥様なの・・・素敵な方なのでしょうね・・・なんて、勝手な想像を巡らせていました。

そして、その記念日が過ぎて数日後。なんと、当の奥様から、ギャラリーに予約メールが入って、ビックリ!

奥様によると、結婚記念日は、二人で旅行に行こうということになっていて、特に何かプレゼントを用意しようとは思っていなかった。 それなのに、夫が大変なサプライズプレゼントをくれたので、感激して、次は、ぜひ自分もそれに匹敵するプレゼントを贈りたいと、いろいろ考えた。けれど、このネックレス以上に驚かせることはできそうにない。・・なので、

「今井さん、夫にピンブローチをデザインしてくれませんか?」

なるほど・・。デザイナー冥利に尽きるとは、このことですね。 はい。頑張りますとも!・・とはいえ、またまた短納期。 でも、やれば出来ましたネ。 下の写真の左側、奥様のネックレスと同じく、葵の葉と、ダイヤでかたどられた25という数字。 こちらは、襟に着けるサイズなので、1127は、小さく数字でいれて、ご家族の誕生石もしっかりセット。 この誕生石の配列にも、ちょっとこだわったのですが、この二つのデザインの秘密を話し出すと、どんどん長くなってしまうので、今日はこのへんで。

どこまでも素敵なご夫婦、どうぞいつまでもお幸せに。 ジュエリーを作っていて本当に幸せだと感じられた日々でした。

 

変身! ジュエリーケース

May 02, 2018

写真のジュエリーケース。 先日、ネックレスをお買い求めいただいたT様が、IMAI kuniko KYOTO のケースに桜の花の絵を描いてもらわれたもの。 櫻画家の京華さんは、櫻の絵を通して“心の交流を”  と、活動されている方で、お願いすると、ジーンズなど、いろいろなものに、櫻の絵を描いてくださるそうです。

ジュエリーも、手を加えることで、その人一人だけのものになりますが、ケースまで! 華やかに変身したことで、飾る楽しみができたそうです。

 

奥村京華さんのサイトはこちら⇒

http://www.geocities.jp/sokazakura/index.html

チェーンの修理

January 31, 2018

ペンダントやブレスレットによく使用されている細いチェーン。 皆様は、何かに引っかけて、切ってしまったというご経験はないでしょうか。

昨年末にお求めいただいたネックレス。サプライズでのプレゼントだったのですが、犬と遊んでいたら、引っかけて、切れてしまった!と、大慌てでご連絡いただきました。 お求めいただいて、すぐのことでしたので、私もびっくりするやら、申し訳ないやら・・・。でも、そのネックレスを見せていただいて、あぁ良かったと、ひそかに思ったことが・・。

ネックレスの端の金具のところで、チェーンが切れていたのです。普通、細いとはいえ、チェーンが何かに引っかかって切れる時は、かなりの力がかかるので、一つ一つの玉が、ぐ~っと伸びて、形が変わってしまった上に、細くなって切れる・・という状態になります。

そこで、強い力が加わった場合に備えて、根元の一こまを付けてしまわず、その隙間からチェーンが切れるように、残しておくということをします。 ”うまく”  切れると、このコマから、切れるという仕組み。 そうすることで、チェーンのコマが伸び切ることなく、修理できるようにしておくのです。 この度も、ご心配はおかけしましたが、簡単に直って、元通り。ほっとしました。

以前にも書いたことがありますが、同じ理由から、チェーンが外れなくなって、切ってしまいたくなった時は、引っ張らずに、思い切ってはさみで切ってください。 そうすれば、その部分をつけなおすだけで、チェーンごとつけかえたりしなくて済みます。

ジュエリーは、高価なものではありますが、いろいろと手をかけて、ずっと大切にお使いいただけるもの。そういった意味でも、皆様と良いお付き合いが続けばいいなと思うこの頃です。

 

宝石の雑誌 JEWEL に掲載されました

December 12, 2017

宝石の雑誌 JEWEL 11号に、掲載されました。

夏のジュエリー展。 業界の大手や中小企業が大勢、出展する中、すっかり埋もれていると思っていましたが、沢山の出店者の中から、こうして、業界紙に取り上げていただき、とても心強い気がしました。 最近は、個人デザイナーのコレクションが、注目を集めているそうで、嬉しい情報。 えっ?っと思うようなところで、声をかけられたりして、ありがたいです。

インバウンド需要で、大変な好景気、ということですが、なんだか静かな御所西界隈。 でも、そんなおっとりした雰囲気も、京都ならではという気もします。 ゆったり、おおらかな気持ちで、仕事に励みたいと思っています。・・・なんて、納期に間にあいそうにないっ!!と、お詫びばかりで、申し訳ありません。・・・今年もあと少し。頑張ります!

 

 

otto 音(おと)
Ring
K18WG Diamond

http://www.imaikuniko.jp/jewelry/allview/2930.html

CATEGORY : BLOG JEWELRY DAILY ART

「ものよりこと」

October 23, 2017

先日、「今は、”ものよりこと” の時代だから、ジュエリーとか、高価なものを欲しがる人はあまりいないんじゃないの」と言われて、そういう時代なのか・・と今さら気づいた私。 
たとえば、以前なら、大人になったら、まず車を買うもの・・だったのに、最近は買う人は少ないだとか、何か ものを買うよりも、食事をしたり旅行に行ったりしたい、ということですね。 断捨離という言葉もよく聞きますが、ものを整理してシンプルに暮らしたいというのも、そんな 今の時代の気分を反映しているのでしょう。 

それで、ふと思ったのですが、”ジュエリーはもの” ?

もちろん、”もの” ですけれど、少し違う・・というのが、私の正直な思い。

確かに、ジュエリーをファッションとして身に着けるのは一番の目的です。 あの洋服にこのブローチ、こんなシチュエーションには、このイヤリング等、楽しく身を飾るものであるのはもちろんです。
でも、クリスマスやバレンタインに、もらって一番嬉しい物ランキングで、必ず1,2位を獲得するのは、単にキラキラとした飾りだからだとか、お値段が高いから、ではないでしょう。 お値段のはるものなら、他にもいくらだってあります。

ジュエリーが特別なものだと思うのは、身に着けるものの中で、あんなに小さなものなのに、それを見ただけで、瞬時に誰かを思い出したり、何かの出来事を思い浮かべたり、そんな力があるからではないでしょうか。・・プロポーズされるときに、立派な置物とかもらっても、なんだか・・って、気持ちになりますね。 

特別な思いのこもったものを、常に身に着けていられる。 そう思うと、そんなジュエリーをいっぱい持っている人は、そういう “こと” をいっぱい体験している人なのかな、などとも思います。 家に伝わる宝石なども、何代にも重なった一族の思いである “こと” が、込められたものではないでしょうか。

今回は、少し長い文章になってしまいましたが、オーダーやリモデルにお越しいただく方々とお話していると、”こと” は、とても感じるところ。 どうぞ、たくさんの “こと” を、大切なジュエリーに込めて楽しんでください。

CATEGORY : BLOG JEWELRY DAILY KYOTO

ミス日本

September 02, 2017

8月末のジュエリーショーで、ミス日本グランプリの高田紫帆さんに、お立ち寄りいただきました。

京都出身、大阪大学在学中と才色兼備のはんなり美人。 ”le fue” のネックレスと ”pave” “Uta” のリングを着けて写真を撮っていただきました。 すらっと、パーフェクトなスタイルで、横に立たれると、なんだかこちらが恥ずかしい・・・。 京都出身と聞いて、あっという間の地元トークになりました。 ほんの短い会話でしたが、また、京都でお目にかかれたら嬉しいなと思っています。

“le fue” は、ラインの面白さがユニークなネックレスとリングで、ずっと人気のシリーズ。 リングは、少し指から飛び出た感じになるので、着け心地を心配される方がいらっしゃいますが、柔らかに閉じたラインのせいか、引っかかることもなく、優しい着け心地です。 

“pave”は、リングの手のひら側までつづくデザインが、いつまでも飽きない完成度。 自画自賛・・というのも、あんまりですが、女性だけでなく、男性にも人気で、褒めていくただくことの多いリングです。 ぜひ、お手に取って見てください。

CATEGORY : BLOG JEWELRY WINDOW

海の宝物

August 20, 2017

今年の関東地方は、雨続きで、スッキリしない夏だったようですね。 ところが、こちら京都は、毎日うだるような暑さ。 グアムに、ミサイルが撃ち込まれるかもなんていう、物騒な話のおかげで、南の島へもなんとなく出かけにくい雰囲気もあり、散々です。 でも、きっと皆さまそれぞれに楽しい夏をお過ごしのことと思います。

さて、そんな世の中とは別世界のギャラリーのウインドウ。目いっぱいの海模様で、夏を謳歌しています!? スタッフに、海といえば、パールに、貝よね。 なんて話をしたら、用意してくれたのが、このビッグサイズの貝殻たち。 ちょっと、我がウインドウには、窮屈な感じがしないでもないですが、この大きな貝が漂っている大海原を想像すると、ちっぽけな悩みなんて、吹き飛ぶような気がします。

貝といえば、パール・・で、飾り付けてみましたが、ネックレス以外のピアスとリング、珊瑚に埋もれて、すっかり隠れてしまいました。 探してみてくださいネ。

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