フランソワ・ポンポン展
August 18, 2021
すっきりと単純化された形と研ぎ澄まされたラインが、これでしかない、という完成度を見せるフランソワ・ポンポンの彫刻。 67歳にして脚光を浴びるまで、地道な努力を重ねてきた作家でもありました。 こういう方の作品をみると、基礎の大切さ、そしてそれを積み上げて、新しいものを生み出す力の偉大さに、心打たれます。 “Less is more” 動物を慈しむ暖かいまなざしが、シンプルに作り上げられた作品から感じられます。
下の写真は、美術館と動物園とのコラボのシート。 ノート状にデザインされていて、裏面では動物を観察して、絵を完成させるようになっています。 子供たちの歓声が聞えてきそう。 名前も書けるようになっていて、ちょっとキュンとさせられますね。
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