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CATEGORY : GEM

ジュエリーウォッチ

June 15, 2012

 “宝石”という言葉を聞いた時にまず思い浮かべるのは、きらきらとした輝き?それとも、カラフルな色でしょうか? 
 きらきらと光るという意味では、ダイヤモンドが、“輝き”の代表格。けれども、そのダイヤモンド。歴史的にはあまりに硬すぎて、長く研磨の方法がわからず、美しさというよりは、その硬さに対する畏敬の気持ちから大切にされてきたという経緯があります。そして、ほとんどの宝石は、カット技術の進歩で、より輝きを増してきたもの。
 自然な気持ちで見た時、まず目に入るのは、「美しい色」でしょうか。
 先日、たまたま雑誌を見ていたところ、カラフルな腕時計が・・

 ディオールのジュエリーウォッチ。
 近頃、カラフルな文字盤だからといって、特に珍しくは感じませんが、上から、ラピスラズリ、スギライト、ターコイズといった天然石が使われています。 右下のカラフルな文字盤はオパール。
 ルビーやサファイアといったゴージャスな宝石を使った腕時計も、たくさん目にするこの頃。それぞれに素敵ですが、ぱっと目にするこの色が、エジプトやペルシャの王朝の時代から大切にされてきた宝石たちだと思うと、シンプルながら、ちょっと他には代えがたいもののような気持ちになりますね。 
 

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