佐賀県 武雄市図書館
先月7月17日に新作展が終わってから、早や一ヵ月、ゲリラ豪雨の中、大勢の方にご高覧いただき、ありがとうございました。 感謝の気持ちでいっぱいです。展示会は、直接、お客様とお話しできるいい機会。エネルギーをチャージした気がします。 ブログをご覧いただいている皆様にはお礼が大変遅くなってしまい失礼いたしました。
この一ヵ月、展示会時にオーダーいただいたジュエリーを作ったり、また、それ以前からご注文をいただいていたものをご用意するのに、目の回るような毎日でしたが、そんな中、縁あって九州まで、出かけてきました。 そこで、たまたま地元の方から聞いたのが、この武雄市図書館。 武雄市に出かけたわけではないのに、その周辺、どこへ行っても、「武雄市図書館には行かれましたか?」という質問。 九州まで来て、なんで図書館?と思ったのですが、皆さんとっても、自慢げ!!・・・そんなにおっしゃるのなら・・と、行ってみました。
まずは、目をひくモダンなこの外観! 車寄せがスロープになっていて、玄関口まで車で乗り付けることも可能です。 そして、車いすの方も、誰の手も借りず、外から一人で入ることができるようになっています。 最近の立派な建物は、見た目はすごく素敵で恰好よくても、玄関まで気が遠くなるほど遠かったり、人の送り迎えもしにくかったり。 とても不満に思うことが多かったのですが、こちらは、アプローチから、いい感じ!
そして、中に入ると、TSUTAYAやスターバックスが!
食べ物を、図書館で出すのには、いろいろ意見があったようですが、結果的には良かったようですね。 まだ、字も読めないんじゃない?と思うような小さな子どもたちも、嬉々として本を探していて、とても微笑ましかったです。
東京代官山のTSUTAYAも、話題になりましたが、なんとなく、若者がちょっとお洒落して楽しみに行く所という感じをうけました。 こちらも、同じように、今ドキな感じなのですが、お父さんもお母さんもおじいちゃんもお孫さんも、老若男女皆が楽しんでいる感じ。 周辺地域の方々が口を揃えて自慢されているのがまた、とてもいいなぁと感じました。
「何にもない佐賀県」と、一時よく言われましたが、いよいよ巻き返しですね!
武雄市図書館のホームページ http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do