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上海

December 30, 2015

ジュエリー展が終わって、行ってきましたお隣の国。 噂には聞いていましたが、大変な発展ぶり。 ほとんど東京かと見紛うばかりに立派な近代的な建物と、人の多さに圧倒されてきました。 ン十年前に出かけたときは、まだまだ中国色豊かでエキゾチックな印象をもったものですが、変わるものですね。

それでも、一歩路地裏にはいると、以前の、とっても中国的な雰囲気の場所があったり、猥雑な喧騒にあふれていたり・・・。 ナショナルカラーの赤色は、どこへ行っても、目に華やかで、元気が出ます。 写真の赤い提灯は特に伝統色の強いものですが、一般的にも、窓辺に何かを吊るして飾る習慣があるのか、いろいろなものをぶら下げて飾られていることが、多い気がしました。

ジュエリーも、圧倒的に黄金色!! 

目立っていましたが、友人によると、今はプラチナとか、ホワイトゴールドの白いジュエリーが、お洒落に敏感な女性たちには人気だとか。 でも、いつもは苦手なギラッとした黄金色も、中国で見ると、大陸的なパワーが感じられて、個性的で良く思えてしまう。 面白いものですね。

最後の写真の建物は、周恩来が、革命前夜一時住んでいたところだそう。 租界の落ち着いた佇まいの住宅地。 広々とした庭を持つ邸宅で、大勢の仲間と同居して、どんな話がここで交わされたかと思うと、感動でちょっと、目頭が熱くなってしまいました。 ほんの最近まで、公開されていなかったそうで、いろいろな意味で、変わりつつある中国。 注目ですね。