韓国
ゴールデンウィーク中に、韓国でジュエリーフェアが開催されるというので、ほぼ二日間の強行スケジュールでしたが、見に行ってきました。例年に比べると、規模がずいぶんと縮小されているということで、(やはり不況の影響でしょうか)ちょっと、さみしい印象を受けましたが、主催者のウェルカムパーティでは、ジュエリーファッションショー(画像)が華やかにくり広げられ、フランスやイスラエルなど遠方からのゲストや、以前から気になっていた韓国のデザイナーさんともお話できて、とても有意義で楽しく過ごすことができました。
韓国では、ジュエリーはもとより、一般的にモダンデザインが生活に浸透している気がしました。ソウルは首都ということもあるでしょうが、ちょっとしたところのデザインが気が利いていて、いいなぁと思うことがよくありました。目につくものが美しいのはいいことですね。
また、百貨店などにある韓国のジュエリーブランドのラインナップを見ていますと、発信する側・購入する側ともに、ジュエリーについての理解が深いような気がしました。よく、日本のジュエリー文化は戦後からなどといわれますが、大陸では、歴史的な成り立ちのせいでしょうか、より人々に根付いているように感じました。 私たちも、次世代に受け継いでいけるような良いジュエリーを、日常的に手にするようになったら、本物かな…などと、ちょっと考えを巡らせていました。
ところで、今回の旅行では、本当にあちらこちらで、見知らぬ方から親切にしていただきました。日頃、つい、出過ぎたことをしてはいけないなどと思いがちですが、親切は、“積極的に”するものですね。とっても温かな気持ちになれました。
ありがとう。