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五月の花火

May 21, 2009

 ふと気づくと、表でドドォ~ンと、雷の落ちるような音がしているので、雨が降ってきたのかしらと窓の外をみると、なんだかざわざわと人が集まっていました。アッと思って乗り出してみると、五月と言うのに打ち上げ花火。外階段から、京都国際会議場の方向を見ると、妙法の山越しに、何十発もの花火が打ち上げられてました。 
 わざわざ、夜に山の方向を見るのは、京都では8月16日の大文字送り火の日くらい。妙法の山というのも、その時送り火がたかれる、北山通りのすぐ北に位置する、小さな山です。国際会議場でいったいどんなイベントがあったのかしらと調べてみましたが、アジア太平洋心臓病学会??あまり関係なさそうですね。
 市内から、国際会議場へは、妙法の山を抜ける、通称キツネ坂というつづら折れ・・まではいかないのですが、急な坂道を越えていきます。ほんの数年前までは、あの立派な会議場へ行くのにこの道?と言いたくなるような、細い曲がりくねった道で、前を観光バスが走っているときなどは、後ろに下がって来ないかしらと、ちょっとドキドキしたものです。その道が、今では京都では珍しく立派な高架橋のミニハイウェーになっていて、夜、車のライトがライン状に光って、・・・なんか都会みたい!・・と思ってしまいました。100万人都市京都と言っても、住んでいる私たちの感触では、とっても田舎なのですね。
 新緑の季節、会議場のある宝が池方面は、京都駅から地下鉄でたったの20分ほど。池にはボートもあったり、自然を楽しむにはとてもいい所です。ぜひお出かけください。

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