リフォーム→リモデル
長い間、ジュエリー業界で使われてきたリフォームという言葉。一般にも浸透していてなじみ深く、また、わかりやすく思っていましたので、私もずっとこの言葉を使ってきました。 けれども、英語ではどちらかというと、修理という意味で使われているそう。ジュエリーの作り変えに、この言葉を使うのはおかしいのでは?と、長らく言われ続けてきました。最近、業界全体としても、リモデルという言葉を使うという流れのようです。というわけで、私もこれからはリモデルという言葉を、使うことにしました。
リフォーム、リモデル、プラモデル!って、職人男子がふざけていましたが、慣れるまで、ちょっと変な感じ!! 言葉にこだわるわけではありませんが、皆様のお手持ちのジュエリーが、本当に良い形でお使いいただけるよう、これからも、お手伝いできたら嬉しく思います。
○リモデルして、より新しいデザインで楽しんでいただけるようにすること。
○デザインはそのままで、修理をすることで、使っていただけるようにすること。
○そのままの形で、残すこと。
○地金などの価値で、換金すること。
ご相談を受ける時、何が何でも作り替えるのではなく、以上のような選択肢のあることを念頭に、将来的に気持ち良くお使いいただけることを願ってお話ししています。ジュエリーは、身につけてこそ、その本領を発揮するもの。ご自分では古臭いと思われていても、そのままでジュエリーとして価値のある場合もあれば、ちょっと、手を加えることで、見違えるようになることも! どうぞ、お気軽にご相談くださいね。