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CATEGORY : KYOTO

「京の小袖」展

November 20, 2011

 バタバタと仕事に追われる日が続いてしまうと、この忙しいのに出かけるなんて!と、どんどん自分で自分の首を締めがちになってきます。(笑)そんな時、「ちょっと、一緒に出かけない?」と友達から連絡をもらうと、フッと肩の力がぬけて、かえって仕事がはかどったりすることがあります。・・???
 そんなわけで忙しい忙しい!!を連発していたわりに、この秋も、ランチや展覧会や・・その他もろもろ・・・しっかり堪能していました。 いろいろと、面白い展覧会があった中で、京都らしいといえば、やっぱり、和服がらみの展覧会。
 お知らせしたい・・と思っているうちに終わってしまったのが、人間国宝の北村武資展。近代美術館であった「羅」という織の一種の展覧会は、何の予備知識もなく出かけましたが、とっても見ごたえがありました。よく帯でみかけるざっくりとした織を想像して見に行ったのですが、あまりの繊細さにびっくり!また、案内のパンフレットが、うっすらと透けるトレーシングペーパーに両面から印刷されていて、繊細なのにゴージャスという、私好みのもので、感激でした。 ・・あ~、クリスマスプレゼントはこれがいい ♪ (パンフレットじゃないですよ)
 そして、もうひとつの展覧会は、京都文化博物館で今展示中の「京の小袖」展。友人2人が絶賛してぜひ見に行って!と知らせてくれました。桃山時代から江戸時代にかけての数々の小袖。「わびさび」とは対極の華やかな美しさ!デザインとしても見ごたえありそうですね。12月11日までです。お見逃しなく!
特別展 京の小袖   http://www.bunpaku.or.jp/exhi_kosode.html

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