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庭園

February 13, 2018

ギャラリーのすぐ後ろにある、京都平安ホテルのお庭。江戸時代後期に、公家屋敷の庭園として造られたもので、のんびりと和風の景色を眺めて、お茶をするのにお勧めの場所です。

アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が選ぶ 2017年庭園ランキングでは、900以上の候補地から4位にランクインしたそうです。 すでに、6年連続で、トップ5入りをしているって、素晴らしい。 毎月の様に、次々と花が咲き、池にそそぐ滝や、鯉、選び抜かれた貴重な石など、見どころがいっぱいです。

そんな、美しいお庭、年末の雪もちらつこうかという頃。 寒空の下、池の中まで入って、丁寧にお掃除をする、庭師の方がおられました。 明けてお正月には、スッキリと枝も切りそろえられ、池にもごみ一つ落ちておらず・・。

京都へいらっしゃる時には、ぜひとも、お立ち寄りいただけたらと思います。 手入れ・・という点でも、御所につづいて、素晴らしく、美しい庭園です。

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手のひらの自然 小倉百人一首 京菓子展 2017

October 17, 2017

ギャラリーのある中立売通から、一筋下がった上長者町通。 烏丸通でいうと、KBS京都放送局の北側の通りに面して建っている有斐斎弘道館。 京都らしく、通りから見えるのは、門の幅いっぱいの細い路地です。 その路地を通って中へ入ると、思いのほか広い邸宅があります。

今月21日から、この有斐斎弘道館で、「小倉百人一首」をテーマに公募された和菓子の展覧会が開かれます。 実は、友人が入選したそうで、今年は、ぜひ、見に行かねば・・。 呈茶もあるそうですので、やっぱり、そちらがメインになるのかな・・・。

京菓子展”手のひらの自然 小倉百人一首” はこちら

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エルンスト・ザイラー追悼コンサート

September 23, 2017

国内外で幅広く活躍されていた、ザイラーピアノデュオ。 そのエルンスト・ザイラーさんが、この春亡くなられました。 

京都市内から、少し離れた胡麻という村に移築された、古寺「かやぶき音楽堂」で、毎年のように演奏会を開かれていたお二人。 既成のホールにはない開かれた場所での演奏は、特別な響きをもつものでした。「晴れたら畑を耕し、雨が降ればピアノを弾く」とおっしゃっていたザイラーさん。 初めて出会った頃、スーパーのトマトしか知らなかった私は、畑のトマトをもいで、「熱い!」とびっくり! 笑われたことを思い出します。

来週、25日、そのザイラーさんの追悼コンサートがひらかれます。 デュオで、活躍されていたカズコさんと、お嬢さんのキオさんとの、ピアノとヴァイオリンのDuoコンサートだそうです。 キオさんは、小さなころから、とても可愛らしく利発なという言葉がぴったりのお嬢さん。 今は、スイスを拠点にバイオリニストとして活躍されているそうです。 音楽家の血筋が続き、きっと、エルンストさんも、安心されていることでしょう。

コンサートの詳細については、こちら
「ドイツの魂」エルンスト・ザイラー追悼コンサート

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比叡山

September 13, 2017

あんなに暑かった夏も過ぎ、心持ちホッとしたこの頃。 京都にいる限り、なんとなく仕事気分が抜けない日常ですが、先日、ボンヤリしに行こう!と、比叡山に行ってきました。 京都にいると、どこからでも見える、愛宕山の次に高い山。 中腹から、有料のドライブウェイになっているので、わざわざ頂上まで行くことは、めったにないのですが、たまには・・。 

子供の頃は、有名なお化け屋敷があって、夏になると、両親にせがんで、連れて行ってもらったものですが、最初から最後まで目をつぶりっぱなしで、何のために行ったのか・・。 父だと思って、しがみついて出てきたら、知らない人だったということもありましたっけ。

今、頂上は、ガーデンミュージアムになっていて、印象派の絵画のように花いっぱいの庭になっていました。 市内から頂上を見ると、くっきりと見える、ドーム型の建物。 とっても懐かしかったのですが、なかなかの昭和感!! でも、京都も、琵琶湖も、そして、大阪の阿倍野ハルカスまで見えて、とっても満足でした。

裏手に回って、少し散歩すると、以前あったスキー場跡。 こちらを通って、延暦寺まで。 鬱そうと連なる木々の間を抜けて、ゆっくり過ごすには、とても良い散歩コース。 歩いて登ったことのある友人には、偉そうに言えませんが、ほんの少し、気持ちの良い汗をかいて、充実した気分になりました。 

今回は、帰ってしまいましたが、ロテルド比叡で、夕ご飯・・なんて、フルコースも可能。 八瀬のかま風呂?それとも・・。 あぁ・・、遊ぶことには事欠かない京都ですね。

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ミス日本

September 02, 2017

8月末のジュエリーショーで、ミス日本グランプリの高田紫帆さんに、お立ち寄りいただきました。

京都出身、大阪大学在学中と才色兼備のはんなり美人。 ”le fue” のネックレスと ”pave” “Uta” のリングを着けて写真を撮っていただきました。 すらっと、パーフェクトなスタイルで、横に立たれると、なんだかこちらが恥ずかしい・・・。 京都出身と聞いて、あっという間の地元トークになりました。 ほんの短い会話でしたが、また、京都でお目にかかれたら嬉しいなと思っています。

“le fue” は、ラインの面白さがユニークなネックレスとリングで、ずっと人気のシリーズ。 リングは、少し指から飛び出た感じになるので、着け心地を心配される方がいらっしゃいますが、柔らかに閉じたラインのせいか、引っかかることもなく、優しい着け心地です。 

“pave”は、リングの手のひら側までつづくデザインが、いつまでも飽きない完成度。 自画自賛・・というのも、あんまりですが、女性だけでなく、男性にも人気で、褒めていくただくことの多いリングです。 ぜひ、お手に取って見てください。

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オリヒメヲイツキマツル 今宮神社七夕祭

August 06, 2017

こんなカタカナの案内状が、送られてきたのよ、素敵でしょ・・と、友人。 和綴じの封書に、今宮神社の織姫之社で行われる、七夕祭の案内でした。

七夕といえば、織姫。 織姫乃大神は、西陣の機織りの守り神であり、あらゆる技芸を司どり、創り出づる神だそうで、デザインにも、関係ありますね。・・というわけでもないですが、そろそろ夕暮れかという時間に、友人と連れ立ってお参りさせていただくことにしました。

案内状のデザインにすっかり見とれてしまって、内容をよく読んでなかった(いつもながらの私らしい失敗)のですが、ツトムヤマシタさんの、シンセサイザーの響きの中、執り行われるお祭りは、深い森の中にいるような感覚で、古来の神事とはまた違った趣。 僧侶も参列されて、これぞ、神仏習合というのでしょうか。 沢山の奉納の音楽や舞が、神社の境内という舞台で、しんみりと心に響きました。

直会の時間になると、手作りと思われるお料理の数々が境内のテントのなかに、用意されていて、お赤飯を片手に、ちょっとした野外パーティ。 その雰囲気も、とてもあたたかく、ビールやお酒も供されて、あぁ、京都に住んでいて良かったと思う、そんな宵となりました。

七夕といえば、星! もちろん、星月夜のピアスを着けて、でかけました。 

沢山の願い事、かないますように。

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「火迺要慎」

August 02, 2017

先日、芦屋からギャラリーにお越しいただいたお客様。 「うわぁ、ここにもお札がはってある・・」と、驚いた声でおっしゃるのを見ると、この「火迺要慎」のお札。 うちに来られる前に行ってられた、イタリアンのお店にもお札があった!とずいぶん驚いておられました。

このお札は、京都の西北、愛宕山上にある、火伏・防火に霊験のあるといわれる愛宕神社でいただいてくるもの。 7月31日夜から8月1日早朝にかけてお参りすると、千日分のご利益があると言われている千日詣りは、毎年、大変な人で賑わうそうです。 このお札、昔から京都に住んでいる人のお宅なら、なんとなく”あってあたりまえ” のものなので、気にも留めなかったのですが、お客様にとっては、どうしてこの洋風の空間にお札?ということだったのでしょうか。

そういえば、玄関に、氏神さんにあたる上御霊神社のお札など、数枚が貼ってあるのは、京都人的には、普通の感覚。 引っ越してきた時には、まず一番に氏神さんにお参りしてきました・・と言うと、同じ関西にお住まいでも、ちょっとびっくりされたようで、「京都はちがうねぇ・・」と。 

ちなみに、先ほどの愛宕さんの千日詣り。 3歳までにお参りすると、一生火事にあわないとか。 ちょっと子供を背負って登るのは大変ですが、愛する子供のためなら、頑張れそう??

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KYOTO GRAPHIE 2017

May 06, 2017

今年のゴールデンウィークは、9連休という方も多いのでしょうか。 最高の季節を思う存分楽しんでいらっしゃることと思います。 

御所西ギャラリーでのジュエリー展には、大勢の方にお越しいただき、どうもありがとうございました。 今回は、チタンのジュエリー作家、小宮さんのカラフルなジュエリーがとても楽しく、今までとは少し違ったジュエリーの一面を、お楽しみいただけたのではと思っています。

と、ホッとしていましたら、あっという間のゴールデンウィーク。 京都では、今や毎年恒例となったKYOTO GRAPHIE の、展示があちらこちらで、行われています。 ギャラリーの一筋北の通りにある、虎屋 京都ギャラリーでも、Theater of Love フランス国立ギメ東洋美術館の写真コレクションが公開されています。 我々日本人にとっては、どこか懐かしい光景が、写真におさめられていて、興味深いです。 スーパーモダンな写真の世界とともに、芸術でもあり、記録でもある写真の一面。 お隣のとらや茶寮で、ゆっくり出来る立地も、嬉しいですね。

京都グラフィーのサイトはこちら http://www.kyotographie.jp/ 

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手のひらの自然 蕪村と若冲2016

October 22, 2016

ギャラリーから一筋下がって、少し西へはいったところ(下がるは南へ、西へ入るは、西へ行く。京都ですね) にある有斐斎弘道館。 江戸中期を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん/1734−1807)が開いた学問所跡です。 通りから路地庭を通って、中へ入ると、表からは想像もつかない広々としたお庭が広がっています。茶道や華道の会など、文化的な活動をされていて、京都にお住いの方でしたら、行かれたことのある方も多いかもしれません。

今年は、若冲の生誕300年で、京都市美術館などでも、展覧会が行われていますが、その若冲や蕪村も、この弘道館とご縁があったとか。 そういうわけで、今年は、「蕪村と若冲」をテーマに京菓子のデザインを公募され、この弘道館と、特別会場の二条城との2か所で、入選作を披露されるそうです。

いただいて美味しいだけでなく、見ても愛らしい京菓子。 見に行ってみませんか?

 

蕪村と若冲2016 http://kodo-kan.com/kyogashi/

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河井寛次郎展

October 04, 2016

学生時代、決して真面目な生徒・・ではなかった私。 でも、授業内容が高校時代とは変わって、専門的になる分、とても興味深く、中でも、博物館学芸員を育てる目的で設置された、博物館学は、実習も多く、毎週楽しみな授業でした。 普段は目にすることのできない美術館や博物館の舞台裏をみたり、現場で調査をしたり。 同級生でも、驚くほどの知識や経験の持ち主がいたりして、目を丸くしたことも、何度もありました。

当時、その担当教授の元で勉強をされていたのが、河合寛次郎のお孫さんである珠江さん。卒業して、ひょんなことから、また、お目にかかることになりましたが、いつお目にかかっても、穏やかで、優雅な雰囲気が憧れの方。 いつも時間に追われて、ドタバタしているわが身を振り返ると、どうしてあんな風にしていられるのか、不思議に思えるほどです。 お祖父さま譲りなのでしょうか。

寛次郎については、まだ学生の頃から、陶芸について研究に研究を重ねてこられた方だと知り、より尊敬の気持ちが深くなった展覧会でした。 作ることが楽しくてしかたのない人。 「過去が咲いている今、未来の蕾で一杯な今」 寛次郎の言葉です。 みんな、蕾を咲かせたいですね。

美術館「えき」KYOTO       http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1610.html

 

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京都御苑

May 04, 2016

今日は、ビューティフルデーという言葉が自然に出てくる五月晴れ。 連休で、京都へお越しの方も多いようですね。

ギャラリー近辺で、一番のスポットといえば、何といっても京都御苑。 我々京都人は、周りの公園部分も、「御苑」とは呼ばずに、「御所」と、呼んでしまいますが、正確には、中の旧皇居のことだけをいうそうです。 最近の京都ブームで、休日はびっくりするほどの賑わいですが、雨の降っている日は、ご覧のような森閑とした雰囲気。 人っ子一人いない景色も、時にはほっとするものですね。

一歩、御所(御苑)に入ると、空気も違っているので、京都にお越しになられた方は、ぜひお立ち寄りください。 ただ、春と秋の公開時期以外は、宮内庁管轄の御所内の見学は、予約が必要です。 いつでもはいれる公園部分の御苑では、キノコの観察会など、いろいろな活動もあって、街中の自然観察スポットでもあります。

真夜中になると、真っ暗で、けっこう怖い所、という気がするのですが、普通に若い女性でも出入りする人がいて、こちらの方が、ヒヤッとしたりします。 宮内庁のパトロールカーが赤い警告灯をくるくる回しながら巡回されているので、大丈夫なのでしょうか。

京都御苑のいろいろ    http://kamigyo.sakura.ne.jp/tokushu/spot/post-71.html

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琳派誕生400年記念 琳派 京(みやこ)を彩る

October 18, 2015

琳派誕生400年記念ということで、京都の街では、あちらこちらで、琳派がらみのイベントが行われています。 その、ご本家ともいえる、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳ら、異彩を放つ芸術家たちの大規模展覧会が、京都国立博物館で行われています。

なかなかのボリューム! そして、分野ごとに、興味をひくセレクト!と、この展覧会にかける博物館の思い入れを感じる見応えたっぷりの展覧会でした。 光琳らの偉業を、今更私などが説明するのも、と思いますので、ぜひ、お出かけになることをお薦めいたします。

博物館、公式キャラクターのトラりん! ゆるキャラ流行りというものの、とうとう、ここまで・・ですね。 トラ皮模様の、とらや特製羊羹は、ニヤリとしてしまうそれらしい出来栄えで、つい、手が伸びそうです。 トラりんのサイトには、プロフィールまで書かれていて、とってもお茶目。 ブログやツイッターは、まだのようですが、何が書かれるのか、今から楽しみです。

食べる琳派では、他に、京カフェ コムサの「雷神」タルトが、なるほど!のデザイン。 その上、美味しそう~♡ということで、芸術の秋というよりは、やっぱり、食欲の秋・・・・、という、いつもながらのオチでした。

 

京都国立博物館のサイトはこちら
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

公式キャラクタートラりんのサイトはこちら
http://torarin.jp/

京カフェ コムサの案内はこちら
http://www.fashion-press.net/news/gallery/14773/252975

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祇園 温習会

October 04, 2013

 春の都おどりに対して、秋は温習会。 京舞井上流の会です。

 お誘いくださったお友達。皆さんお着物でいらっしゃるというので、久々、髪もセットして出かけてきました。 今回は、ちょっと華やかに、総柄の水色の着物。花紋で、ちょっと遊んでいます。 お茶会じゃないので、帯留めも楽しんで。 会場の甲部歌舞練場は、祇園花見小路通の南の方。京都の中でも、特に京都らしい街並みなので、この辺りに来ると、なんだか観光気分になります。歌舞練場の前では、花街のお姉様方が揃って、ご挨拶くださって、一気に祇園気分に!

桟敷席です。 こちらからも良く見えますが、 観客席からも、よく見えるらしく、ご挨拶に、きてくださる方や、家に戻ってから、来てたでしょう…と、ご連絡いただいたり。晴れがましい~! なかなか楽しい体験でした。

踊りの後は、今話題の和食のお店で食事をして、出演されていた元?芸妓さんのお店へ。 素晴らしい踊りだったので、すっきり満足されているのでは、と思っていたら、先生方に、いっぱいダメ出しされて、ガックリです?と、情けない?(笑) 言葉。

芸の道は、キビシおした…。

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都おどり

April 16, 2013

 京都の春といえば、都おどり。
 有名な、「都おどりは、ヨ~イヤッサァ~!」の黄色い掛け声ではじまるこの踊り。見たことのない方にはぜひぜひ見ていただきたいと思う、ワビサビではない京都が見られる楽しい催しです。 このキラキラと曇りなく明るい舞台を見ると、本当にどんなに元気のない時も、パァ~!っと晴れやかな気分になれること間違いなし!

 あまりマメでない私は、観劇にしろ何にしろ、チケット類を自分でとる・・というのが苦手。 誰かれなく頼ってしまうのですが、この花街の踊りのチケットについては、京都に住んでいる限り心配なし?! 舞妓さんや芸妓さんたちに頼まれて、旦那衆がちょっと多めに買ったチケット。 それが、その奥様方からまわってくるという仕組みです。 おかげさまです~! 1時間くらいで見られるので、気軽に出かけられるのもポイントですね。

 目にも鮮やかな舞妓さんの衣装
 贔屓の舞妓さんや芸妓さんが出てこられたら、目が合ったとか合わなかったとか・・大騒ぎ。何年か前には、ウインクした舞妓さんがいらして、一瞬どよめいていました。(叱られてなかったかしら) 広すぎず狭すぎずの歌舞練場の大きさも、親しみやすくていい感じです。男性だけ何人かで連れだって出かけても、大人の社交場の雰囲気が醸し出されるのが花街独特。 そんな空気も楽しんでいただけたらなと思います。
 都おどりのホームページはこちら  
(黄色い掛け声を聞いてみてくださいね!)
 http://www.miyako-odori.jp/
 

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京都ここだけの話

December 06, 2012

 先日ある集まりで、転勤族の方々にお目にかかったのですが、皆様京都に転勤が決まった時は、うれしいような、怖いようなだったそうで・・。 そんなに、京都人の“いけず”は、全国に鳴り響いているのでしょうか?

 昨今、京都本をだすと必ず売れるといわれているらしく、京都の本屋さんの売り場にも、たくさんの京都本が積み上げられています。 ちょっと、笑ってしまいますが、京都に住む私たちも、雑誌の京都特集の時は、つい買ってしまったり。 そして、新しいお店が載ってないかな、とか、有名人や、もしかして知人が載ってないかしら、と興味しんしん、チェックしてしまいます。 

 ただ、以前、雑誌「和楽」で食の対談をしたときも、ライターさんに、これこれこういう有名店にはは行かれませんか?と聞かれたのですが、実際京都に住んでいると、そうそう、何万円もするようなお店に毎日のように出かけるわけもなく・・・。毎日のように出かけている方もいらっしゃるかもしれませんが、私など、日ごろの生活は、いたって普通の質素な毎日。 

 それに、よく言われますが、長年京都にすんでいて、「お茶漬けたべませんか?」なんて、一度も聞かれたことがありません。 ただ、私が本当に凄いなぁと思う “京都人” の方は、・・たとえば、どんなに角がたちそうな場でも丸くやんわり収める方。 私は、そういう手腕が、とっても京都独特だと思っているのですが。 さてさて、京都外・・の方にとって、相変わらず京都は、ややこしい街なのでしょうか?

 日本経済新聞社 京都支社が編集されたこの本、新聞社だけあって、切り口が新鮮! 京都という街を、外から目線でクールに分析しながら、この街を楽しむすべを教えてくれています。 政治に関するポイントから、路地裏のバーまで、 よろしおした~♪

 こうして、読み終わってみるとやっぱり京都は特別な街なのかしら。・・と、ちょっと誇らしく思ってしまう、私も根っからの京都人。 でも、けっして“いけず”ではありませんので、悪しからず。

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似顔絵

April 30, 2012

 スタジオのある北山通界隈は、植物園の北側、ちょっと郊外に位置していて、一般にイメージされる京都の町屋やお寺の立ち並ぶ街並みとは、ずいぶん感じがちがいます。
 
 賀茂川が近くを流れていて、比叡山も間近に見え、空気もきれい。自然豊かな土地柄です。田んぼや畑が、ビルや民家の間にたくさん残っているので、畑の作物を見ては、そろそろすぐきの準備ねと思ったり、もう少ししたら、田んぼに水が張られてカエルの声がうるさいくらいになるかしら、といった具合に居ながらにして季節を感じることのできる所です。
 
 それでも、地下鉄が通ってからは、ずいぶん便利になって、こんなに自然たっぷりの北山駅から、中心部の四条駅まで、たったの10分。 最近は人通りもかなり多くなってきました。もともと、お洒落なお店がぽつぽつとあり、ドライブに来てちょっとお茶してという、デートコースにピッタリの場所でしたが、最近は、いろいろとユニークなお店も増えてきました。
 地下鉄の駅をでて、賀茂川の方へ西をむいて歩いて行くと、北山通に面してある WORLD1 というお店。似顔絵を描いてくれるお店だそうです。 結婚式のウェルカムボードにしたり、プレゼントにしたり。私自身は、甘~い感じのものが何でもちょっと苦手なので、最初はそれほど興味がなかったのですが、 カタログをみると何人か作家がいらっしゃって、好きな作風の方を選ぶこともできるようです。 お店に行くと、似顔絵カタログももらえます。 ちょっとデフォルメされた似顔絵が案外と楽しそう。 
 ご自分の顔がどんなふうに描かれるか、ちょっと興味ありませんか?
WORLD 1 京都北山店のサイトはこちら  http://worldone.to/shop_kitayama/

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宝石箱をひっくりかえしたような

April 16, 2012

 「珊瑚の海」というと、沖縄や海外のリゾート地をまずは思い浮かべますね。 そして、宝飾業界にいるものとしては宝飾珊瑚のとれる土佐沖を思い浮かべます。
 京都市内には海がないので、海辺に暮らすということにちょっと憧れのような気持ちがあるのですが、そんな京都にも珊瑚の海が楽しめる水族館ができました。 京都駅からバスで10分ほどの梅小路公園内。 気候の良いときは、お弁当を広げる人たちで賑わうようですが、なんといっても蒸気機関車館が有名で、風向きによっては北区の我が家まで汽笛が聞こえてきます。 冬場などなんとなく大正、昭和の哀愁を感じて、古都京都ならではの風情という気がします。 
 さて、水族館。宝石箱をひっくりかえしたような珊瑚の海の他にも、いろいろなゾーンに分かれていて、それぞれに楽しめるそうです。 イルカのショーもあると聞いて、思いの他大きいのかしらと、ちょっとびっくりしました。 おかしかったのが、たまたま見ていたテレビで、この芸がまだ覚えられてないんです・・と練習中の技を苦笑しながら紹介されていたこと。 イルカも大変ですね。
 大学生の友人は、入場料2回分で年間パスポート!とちょっと興奮気味に話してくれました。新しいデートスポットになるのかな? 
京都水族館はこちら  http://www.kyoto-aquarium.com/

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京都マラソン2012

March 02, 2012

 二月は逃げる・・とは、よく言ったもので、もう三月! 飛ぶように毎日が過ぎていく中で、節分には神社で豆まきの豆をいただき、自宅には、お雛様も飾り・・・。適度に?お友達とも会って、お仕事も?する。 充実した毎日を過ごしていましたが、さて、私の生活に欠けているものは・・
 「体を鍛える!」ということ。 、特にこう寒いとおっくうで、何をするのもいやになってしまいます。
 そんな私にとって、マラソンをする人は、別世界の人のように思えるのですが、案外と親しい友人にもランナーたちがいて、なんと、3月11日の京都マラソン2012 に出場するとか!!! 10何名申し込んで、やっと2名だけエントリーできたということで、盛り上がってます! なんだかおかしな気もしますが、「友人が出場するんです!」と自慢したりして。 ちょっとわくわく気分。 北山がちょうど中間地点になるらしく、先月半ばあたりから、練習ランをする人たちをよく見かけるようになりました。  今までも、駅伝などマラソンを見ることはありましたが、一般人参加型のフルマラソンは初めて。 楽しみです! 
 京から、明日へ! スタートへのカウントダウンも始まっています。
京都マラソン2012オフィシャルサイト        http://www.kyoto-marathon.com/
ワコールの京都マラソン2012コースムービー   http://www.youtube.com/watch?v=LDDuzvOCcEE&feature=related
オムロンの京都マラソンコースの楽しみ方     http://www.healthcare.omron.co.jp/kyoto/

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舞妓スキー

January 19, 2012

 元アシスタントのSが、訓子さんをキャラクターにしたら、こんな感じ!と永楽屋さんのメガネふきをプレゼントしてくれました! いただいて、ニヤリ・・!
 残念ながら、舞妓さんのように、おしとやかな雰囲気はないかも・・ですが、子供のころからスキーは大好き。最近出会った人からは、何故だか全くスポーツをしない人に見られますけれど、だいたいどんなスポーツも、するのは大好きです。なかでもスキーは、大自然と思いっきり遊べるスポーツ。寒くなると、夢にみるほどです。
 永楽屋さんは、和手ぬぐいに斬新なデザインを持ちこんだことで有名なお店ですね。社長の細辻さん。14代目だそうで、この歴史、京都!!って感じがしますね。ご本人はどちらかというと、アーティストという風情。思いもよらない絵柄と、和の取り入れ方が個性的で、一目で永楽屋さんとわかるのがデザイナーとしては、すごいなぁと思います。
ホームページも素敵です。
永楽屋のホームページ http://www.eirakuya.jp/

私・・・!?

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SAKURA CAFE

December 18, 2011

 北泉通りと下鴨本通りの交差する下鴨北園町。広々と、ゆったりとした時間を楽しめるカフェができました。SAKURA CAFE!
 
 パンフレットによると、朝カフェ、昼カフェ、夜カフェ・・一日中やっているのね・・!前に車も置けて、便利です。京都の方には、下鴨のフレンドフーズのはす向かい!っていうほうが、わかりやすいかもしれませんね。2階は、フリースペースになっていて、ギャラリーとして使っていきたいということ。広いので、ちょっとしたパーティにもぴったり。ず~っと、ゆっくりしていたい・・そんなカフェでした。
 オーナーのYさん!ン年来の友人ですが、びっくりするほどのアイデアウーマン!そして、行動力の人。カフェをするのが夢なの・・と、また、実現されて。 会うたびに、いろんな話が楽しい方です! メニューも、どんどん更新してられるので、何度出かけても、新しい味に出合えそうですね!
 25日までのクリスマス・スペシャルランチは、ミートローフの焼き野菜添え!ボリュ-ムたっぷりで美味しそうですよ。
SAKURA CAFE は、こちらhttp://www.ameblo.jp/rarara-sakura-cafe/

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