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CATEGORY : DAILY

二月堂 修二会

March 12, 2013

 春を告げる行事といえば、“お水取り”。 毎年、必ず各新聞の一面を飾りますね。 京都から奈良へは電車でほんの一時間ほどの距離。 大阪や神戸に行くよりも近いくらいの距離なのに、なぜかほとんど出かけることありません。 京都に住む者にとっては、近くて遠い街。 そんな奈良へ、最近仲良くなったお友達に誘われて、東大寺のお水取りを見にでかけました。
 思い切り観光気分で出かけたのですが、心底、日本って素敵~!と思えた一夜でしたので、今回は、少し長くなりますが、じっくり書いてみたいと思います。 京都にお越しになることがありましたら、ぜひ、奈良へも。 何年後か、リニアモーターカーも通るそうですね。  どんなに近代化されてもずっと変わらない人々の営み、そして祈る心。 大切にしたいと素直に思いました。
 さて、車に揺られて景色を見ていると、なんとものどかな奈良の風景。 同じ古都でも京都とは違う大陸的な大らかさがそこかしこに感じられて、早や観光気分! 早い目の食事を済ませて、二月堂に向かいました。
小高い斜面に建つ二月堂。 遠くからでも、良く見えます。

松明になる竹。 女性一人では到底持てそうにない大きさ!

 752年から一度も絶えることなく続けられているお水取り。 修二会というのが本来で、今年で1262回目だそうです。 戦争中も休むことなく続けられた“不退の行法”として有名で、練行衆といわれる11人の僧侶が人々に代わって、罪を悔い改め、五穀豊穣を祈られます。 執事長から、ショーではないので、拍手などしないようにと注意をうけ、神妙な心持ちに。 大松明は、御本尊の十一面観音菩薩の前で僧侶が祈るために登廊を登る折、足元を照らす明りとして、3月の1日から15日まで毎日焚かれるのです。
いよいよ・・・

お堂の真下で控えるのは、完全武装?した消防隊員の方々・・。 
明るいうちは、あまりの違和感に本当に風流がわかってないんだから・・などと、文句を言ってましたが、 確かに、この燃えっぷりは、なかなかのもの。

 あまりの迫力に、ちょっとびっくり! 写真でみるよりずっと豪放で、足元を照らすって?…とちょっと笑ってしまいます。 本当にお堂に火がうつりそうで、ヒヤヒヤしました。
 火が消えると、ほとんどの方が家路につかれるのですが、行はまだまだ続きます。
 練行衆が堂内に入られてからも続く行は、一見の価値のある特殊なものなのだそうですが、残念なことに、女性は局と呼ばれるお堂の中でも 外側の部分から読経を聞くだけ。 行の見えるもうひとつ内側の 外陣と呼ばれる場所へは、男性しか入ることが許されていません。 それでも、しんしんと深夜に向かって冷え込む空気と蝋燭程の薄明かりの中、しみじみと響く読経の声を聞いていると、なんともありがたい気持ちがしてきました。

お堂の外。 中は本当に真っ暗に近いので、この明りにホッ。 大勢の見物人も帰られて、凍てつくような寒さの中、静まり返った夜空に読経の声と行をされるガタン!ガタン!という下駄のぶつかるような音が響きます。

振り返ると、奈良の街と大仏殿のシルエット。ほんの100年ほど前は、もっと真っ暗だったんだろうな。この場所から、何人の人がこの景色を見たのかしら…気持ちがふっと時を越える気がしました。

 ところで、修二会がお水取りと呼ばれる元となった、若狭井という井戸から香水を汲んで観音様にお供えする儀式ですが、これもまた、たいそう人間らしい神様の故事から始まったそう。 興味の有る方はちょっと調べてみてくださいね。 なかなか楽しい神様です。 ちょっとした逸話がいろいろあって、またそれが大切に受け継がれて次の世代に伝えられる。 そんな今なら、面倒くさいの一言で済ませられてしまいそうな小さなことも、大事にしてみると案外豊かな気持ちになるものなのかもしれません。
若狭から続いているという井戸。(左がわ)

お土産に、びん入りの御香水と、霊験あらたかといわれる松明の消し炭?をいただきました。 この、御香水の瓶の反対側には二月堂の文字が入ってます。 この清廉な感じが、奈良らしい~? 何でもないのに、素敵なデザイン!本当にぬかりないKさんのおかげで、堪能いたしました! ありがとうございました!

CATEGORY : PRESS & NEWS

フェイスブック

March 10, 2013

 2月は逃げるとよくいったものですが、このブログ、一度も更新せずに3月になってしまいました。・・・反省しています。
  いろんな方に勧められていたフェイスブック。 やっとはじめました。 慣れないといけないと、みんなに教えてもらいながらスタートしたのですが、私にとっては大変な毎日。 
 スピード感についていけず、あたふたしていた感じですが、やっと、なんとなく様子がわかってきた気がします。 今までの展示会にきていただいた方には、ちょっと見覚えのあるジュエリーだったり、ホームページ上ではご紹介する機会のなかったジュエリーなども、時節に合わせてお知らせしています。
 ホームページのトップ画面下、中央のFのマークをクリックしていただけたら、そちらもご覧いただけます。
 ぜひ、チェックしてみてください。

CATEGORY : ART

美しき日本の小さな心

January 16, 2013

 JR京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTO で開催中の「美しき日本の小さな心」。 古門前通りの有名な骨董店、てっさい堂のオーナー貴道さんの集められた豆皿や帯留、ぽち袋が所狭しと展示されています。

 ジュエリーデザイナーとしては、帯留を見なくては・・と思って出かけたのですが、豆皿も小さいながら千差万別!丸や四角だけでなく、不思議な形の物や動物など、作られた職人さんの自由闊達な気持ちが伝わってきて、なんだか楽しい展覧会でした。
 20日までですが、またお店に行けば、手に取ることができる?のかしら。いつか自分のものにしてしまう!という気持ちで出かけてみるのも いいかもです。

CATEGORY : JEWELRY DAILY

初春のお慶びを申し上げます。

January 01, 2013

初春のお慶びを申し上げます。

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TITLE Spark きらめき
ITEM Pendant
MATERIAL K18WG K18YG Diamond
……….
 自らキラッと光る “世界にたった一人の私”
 けれども、そう意識してみたら、 実は支えていてくれる人が近くにいたことに、気づくかもしれません。
 2013年、新しい年を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
                         今井 訓子

CATEGORY : JEWELRY

幸 fortunate –marriage & anniversary

December 16, 2012

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TITLE 幸 fortunate
ITEM Ring
MATERIAL K18YG Diamond
……….
 多くの方が一つはお持ちだと思うダイヤモンドの一粒石リング。 結婚指輪であったり、どちらかというとフォーマルな場面で使いたいデザインが多い気がします。 
  このリング、イエローゴールド使いで、ナナコとも呼ばれるミル打ちの飾り彫りを入れることで、少しアンティークなニュアンスを表現しました。 手前のダイヤは、1ctアップの大粒のダイヤを一つ。 もう一方は、まわりをメレーで囲んで、よりゴージャスに! 肌になじむカラーを使ったことで、日常的にファッションリングとしても身につけられ、それでいて、イザッ!という時にも堂々と着けられる、そんなリングになったと思っています。
  幸運をもたらす、そして幸先の良いという想いをこめて、幸 fortunate と、名づけました。 リングは身につけている時、いつも目はいるもの。 幸せが幸せを呼んでくれますように。

CATEGORY : DAILY

日本人へー塩野七生ー

December 15, 2012

 先日、読むものがなくなって、家族の部屋を物色していると、大好きな塩野七生さんの「日本人へ リーダー篇」という題名が目に入りました。 いつも彼女の本を読み終えると、この教訓がしっかり身につけば、どんなに立派な人間になれるかしら・・と思ったりするのですが、人生に活かせなくとも、読書は楽しい!ですね。
 この本では歴史をふりかえることで、政治は誰のためにあるのかということや、国の興亡がいかに起こったかについて、考察されているのですが…なかなか面白かった! 私なりに国の未来を憂えても、さてとなると、どうすることが私たちの未来にとって良いことなのか迷ってしまいますが、長いスパンで考えることは、一つ大切なことですね。
 ところで、日頃からテレビや新聞のニュースを見ていて、メディアは、( もちろん大切なことですけれども ) 「監視」 にばかり気持ちが偏り過ぎていて、何だかいつも批判や欠点をほじくりだすことばかりに熱心という気がしていたのですが、そんな風に感じていたのは私だけではなかったよう。
 塩野さんは、政治家も日本人であれば、日本の資源のひとつ! 蹴落とすばかり、批判するばかりでなく、もてる資源を生かす気持ちで、盛りたてて行くという気持ちが大切では?とも書かれていました。
 明日は、選挙! しっかり考えて、未来が明るいものとなるように一票を投じたいと思っています。

CATEGORY : JEWELRY

NATY –marriage & anniversary

December 10, 2012

……….
TITLE NATY
ITEM Pendant
MATERIAL Pt Diamond
……….
筒型をクルッと一周しているのは、‘NATY’ という文字。ご家族一人一人の名前の頭文字をデザインしています。
「主人がジュエリーを作りたいって、言ってるのですけれど…」と、ご相談を受けた時は、ちょっとドキドキ…。チラッとお見かけする時は、黒系統のお洋服がお似合いで、颯爽ととてもおしゃれな男らしい方というイメージ。 少し緊張してお目にかかると、ご家族をとても大切に思っていらっしゃるのが言葉の端々に感じられて、こちらまで温かい気持ちになる、そんな方でした。
 ファッションに対するお好みもはっきりしていらっしゃったので、だいたいのイメージをお伺いして、デザインしてみました。 どちらかというと、男性的な中にも洗練されたエレガントなものがお好みのようでしたので、ちょっと曲線をとりいれて、優美な感じも受けるように考えてみました。 WGのチェーンとガルーシャ(エイの皮)二種類のネックレスにつけ替えることで、まったく違った雰囲気を楽しんでいただけます。
奥様とも共用できそうですね!

Love for the family. Four initials of each family members to form a cylinder shaped pendant head with an abundance of diamonds.

CATEGORY : KYOTO

京都ここだけの話

December 06, 2012

 先日ある集まりで、転勤族の方々にお目にかかったのですが、皆様京都に転勤が決まった時は、うれしいような、怖いようなだったそうで・・。 そんなに、京都人の“いけず”は、全国に鳴り響いているのでしょうか?

 昨今、京都本をだすと必ず売れるといわれているらしく、京都の本屋さんの売り場にも、たくさんの京都本が積み上げられています。 ちょっと、笑ってしまいますが、京都に住む私たちも、雑誌の京都特集の時は、つい買ってしまったり。 そして、新しいお店が載ってないかな、とか、有名人や、もしかして知人が載ってないかしら、と興味しんしん、チェックしてしまいます。 

 ただ、以前、雑誌「和楽」で食の対談をしたときも、ライターさんに、これこれこういう有名店にはは行かれませんか?と聞かれたのですが、実際京都に住んでいると、そうそう、何万円もするようなお店に毎日のように出かけるわけもなく・・・。毎日のように出かけている方もいらっしゃるかもしれませんが、私など、日ごろの生活は、いたって普通の質素な毎日。 

 それに、よく言われますが、長年京都にすんでいて、「お茶漬けたべませんか?」なんて、一度も聞かれたことがありません。 ただ、私が本当に凄いなぁと思う “京都人” の方は、・・たとえば、どんなに角がたちそうな場でも丸くやんわり収める方。 私は、そういう手腕が、とっても京都独特だと思っているのですが。 さてさて、京都外・・の方にとって、相変わらず京都は、ややこしい街なのでしょうか?

 日本経済新聞社 京都支社が編集されたこの本、新聞社だけあって、切り口が新鮮! 京都という街を、外から目線でクールに分析しながら、この街を楽しむすべを教えてくれています。 政治に関するポイントから、路地裏のバーまで、 よろしおした~♪

 こうして、読み終わってみるとやっぱり京都は特別な街なのかしら。・・と、ちょっと誇らしく思ってしまう、私も根っからの京都人。 でも、けっして“いけず”ではありませんので、悪しからず。

CATEGORY : DAILY

コール・リリコ コンサート

November 18, 2012

 文化と芸術の秋だから?、夏、暑くて出かけられなかった反動か、このところ、展覧会やコンサート、いろんな催し物で、大忙しの日を送っています。
 連日のコンサートや展覧会。どれも面白かったり、素敵だったり、印象に残っているものがたくさんあって、本当は、一々お知らせしたい所なのですが・・・。 そんな中、行ってきた、創立23年を迎えるコーラスグループ、コール・リリコのコンサートは、総勢30名ほどのマダムたちが、毎年何らかの新しいことに挑戦されて、そうして続いているのが、とても印象に残った楽しいコンサートでした。
 京都コンサートホールの小ホールが、満席になる大勢の人たち!23年の年月の厚みを感じさせるファン層。  壇上の皆さん、合唱組曲や、クラッシックの曲もそれぞれ優雅に歌いこなされましたが、 秀逸は、リリカルワールド、 「これでええんか (え!演歌?)」 !! ・・・このネーミングがすでに、このグループの性格を物語っていますね。 関西生まれの血が騒ぐ・・・。
 ウインナワルツのような、「星影のワルツ」、 カノン風の「大阪で生まれた女」、シャンソン、ジャズ、タンゴ・・・と 特にジャズっぽい「与作」 には、笑ってしまいました。 あぁ・・ここは、どこ!? 
 
 メンバーの皆さん、ドレスの早変りや、ダンス、パフォーマンスも楽しくて! 音楽を心から楽しんでいらっしゃるのが伝わるコンサートでした。 歌詞を覚えるのが大変なのよ・・とおっしゃっていたとは思えない出来!確かに、歌詞だけでなく、ダンスまでこなすとなると、大変そう。 

 団員を募集されています。木曜日、寺町丸太町の洛陽教会で、練習されていますので、ご興味のある方はどうぞ。

Aricoさんの新作アルバムのジャケットに使用されました

November 14, 2012

 11月14日、京都α・Station、金曜夜の人気番組「Arico Peter’s Restaurant」でおなじみのピアニスト、山下有子さんの新作CDが発売されました!

 CDジャケットで、有子さんが身に纏おうとされている南洋真珠のネックレス。 とっても気に入ってくださって、使っていただいています。 爽やかな空気の中、パールの一つ一つがリズムをもったようなデザイン。 南洋真珠というと、ちょっと重々しい感じになってしまうことが多いのですが、軽やかで、すっきりとした味わいがこのCDの雰囲気にピッタリ重なったようで、嬉しかったです。
 軽井沢千住博美術館映像の音楽を元に再構成された5曲と、「Arico Peter’s Restaurant」のテーマ曲の新バージョン他全部で11曲がはいっています。
 本能が目覚め、恋する気分高まる大人のためのピアノ! この間、友人に、「恋してる?」って聞かれたのですけれど、まずは、これを聞いて、本能を目覚めさせましょうか・・・?!

CATEGORY : GEM

ゴールデンパール

November 08, 2012

 レスリングの吉田沙保里選手が国民栄誉賞を受賞されました!五輪、世界選手権合わせて13連覇!大変な記録ですね。 そして、その13連覇に合わせて、13ミリのゴールデンパールをつかって、五輪の聖火をイメージしたデザインのペンダントが、副賞としてプレゼントされました。 黒地の華やかな振袖をきて、にこやかにほほ笑む吉田選手にお母様がペンダントをつけてあげられて、本当に、お二人とも嬉しそう! 

 三重県出身。真珠といえば、まずはこの県。 日頃は、パワフルなスポーツウーマンの吉田選手も、副賞は何がいいかと聞かれて、この真珠のジュエリーを希望されたそうです。 何よりの記念品ですね。

 ところで、たまたまテレビを見ていた時に一緒にいた○○くん。 ゴールデンパールは、ゴールドのジュエリーに白いパールをセットしたら、金色に変わるんですか? って・・! 一瞬、何のことか意味がわかりませんでした。 白いパールがブローチになったとたん、金色に変わったりしません。 ゴールデンパールは海から採られた時から、ゴールド! (確かに、染めのパールというのもありますが・・) 

ちょっと、びっくりしましたが、どんなに強い女子も、パールのペンダントなどプレゼントされたら、乙女心に火がついてしまったり・・するかも。 びっくりするような質問してないで、ジュエリーをプレゼントしたくなるような女子が早く見つかりますように。

ゴールデンパールを使ったリング

宝飾の雑誌JEWELに「葵afuhi」が掲載されました

October 01, 2012

雑誌JEWEL秋号に、掲載されました。
7月のイムラアートジェムでの新作展について、掲載いただいています。 連なるハート形の葵の葉の形に込められた想い、皆様にも伝わりましたでしょうか。

 先日、ある雑誌で、直接想いを口にするのではなく、物や歌に託して伝える日本の美意識について、ドナルド・キーン氏が話してられました。 美に対する日本人の繊細な心。 私たちの琴線にふれる「もの」、「こと」が、今、世界でも見直されているように感じます。

CATEGORY : DAILY

Hong Kong

September 27, 2012

 昔の人は良く言ったもので、お彼岸が過ぎて、朝夕ぐっと涼しくなりました。 9月に入って会った方々、夏の疲れで何も手に着かない・・という言葉をよく耳にしましたが、少しづつ過ごしやすくなってきましたね。
 さて、そんな日本を後に、世界的にも大きな香港のジュエリーショーを見に出かけてきました。 もう、何年ぶりかの香港!反日の気運高まるこの時期に、わざわざ、今行きますか・・と周囲にはちょっと心配されたのですが、特に問題もなく。 これ以上ない・・という数のジュエリーを見てきました。 世界各国のジュエリーにかかわる人々が集まるジュエリーショー、それはそれは壮観でした!
 こちらは、会場からの香港の風景。

  かなり覚悟をして、歩きやすい靴で出かけたにもかかわらず、1日目にして、足をひきずる状態。 場所柄、翡翠が非常に充実していて、中国では本当に愛されている宝石だということを、肌で感じました。 そして、ダイヤモンド! いろいろありすぎて、もうお腹いっぱい! それでも、こちらがいいね!いや、あちらが素敵!と話が弾んでしまう・・色石も、楽しいカットのものが充実していて、仕事とはいえ女でよかった~~!と思う数日でした。
 会場は、近代的なビルの立ち並ぶ一角。 そんな街中でも、ちょっとした広場で太極拳に励む人たち。

 少し足をのばすと、なんだか香港らしい界隈。

 こんなにいっぱいジュエリーがあるなら、もう作らなくても・・と思う反面、もっともっと!素敵なものがあるはず・・・。恐るべきは女心かもしれませんね。  ずいぶん、いい“気”をもらってきました。 やる気いっぱいになって帰ってきましたので、どうぞ、新作を楽しみにお待ちくださいね。

CATEGORY : DAILY

夏の海

September 12, 2012

 毎夏、祇園祭前後は展示会なので、どうしてもその前は、慌ただしく日を過ごすことになり、終わった後の一番夏らしいお天気の頃は、今年こそ夏を楽しむ!!と、宣言しながらも、あっという間に過ぎ去る・・の繰り返し。 とほほ・・な気持ちでいるのよ・・と友人に話していたら、“エッ?海に行きたいの?”という言葉。
 夏は海でしょう。と深く信じていたのですが、案外出かけたくない・・という方が多いのですね。 焼けるし、暑いし、海なんかとんでもない!という方が多くて、ちょっとびっくりしました。

 冬は、しっかり雪の積もっている場所で、夏は潮風に吹かれぼんやり過ごす。 街中のキラキラした中でわいわい楽しむのもいいけれど、自然の中にどっぷりとつかって、そんな時間をゆっくりと過ごしたいと思ってます。 そしてそんな時は、焼けてもいいわ!と思ってしまう方。 後で後悔することがわかっていても、夏のじりじりした太陽とむんむんとした香りに包まれると、これこそ夏!って気がします。(・・マズイですね)

 というわけで、今年も、ほんのちょっぴり、海で過ごしてきました。 ちょっと、夕方の写真ですけれど。 広々とした海を前にして、身も心もおおらかになった・・・かしら。

和楽「世にも贅沢な京都旅」にインタビュー記事がが掲載されました

September 02, 2012

 世にも贅沢な・・とは、なんともドキドキするネーミング。 しかも、その中で、「美味しいもの好きな京都人」が、お薦めしているのは・・・
 9月1日に発売された雑誌「和楽」10月号。 創刊11周年記念!の京都特集のなかで、「京都で美味しいものを食べるなら、ここへ行きよし!」とお薦めしているのは、骨董商の梶さん御夫妻、・・そして、私でございます。 いいのかしら・・・。 
 梶さんは、骨董街で有名な新門前通りで、屏風からお茶道具まで幅広く骨董品を扱っていらっしゃる方。奥様は、南禅寺近くで現代陶器を扱うお仕事をされています。 もうずいぶんと長いお付き合いのおふたりですが、お二人とも、全国の料亭やレストランとお仕事をしていらっしゃる関係上、“美味”については、ほとんどプロ。 御存じないお店なんてないのじゃないかしら?という感じの方々です。 そんなお二人とお話しするなんて、本当に恐れ多いのですが、一般人の目線!も大切ですものね。
  
 いろいろとお話ししているうちに、私の場合は、ただ味が美味しいというだけでなく、お店の雰囲気や建物、お庭・・全体的に、“良い感じ!”と思える所が好きだということが、今さらながらわかってきました。そして、ゆっくり、のんびりしていられるとうれしい・・。 いわゆるわがままなお客ですね。 でも、でも、そんな私たちを暖かく迎えてくれる懐の深いお店が、やっぱり京都にはたくさんあるのです!
 どうぞ皆様も、この秋はぜひ 「世にも贅沢な京都旅」 を満喫してください!
和楽のサイト  http://www.waraku-an.com/

地球テレビ エル・ムンド NHKBS1に池田美樹様が着用、出演されました

August 30, 2012

 ドキドキ・・・1時間があっという間でした!
 2年前の展示会の時に取材にお越しくださって、初めてお目にかかった池田美樹さん! 今年の展示会にもわざわざお立ち寄りいただき、久々の再会を喜びました。
 その彼女が、29日、NHKBS1の地球テレビ エル・ムンドで、私のデザインした今年の新作、“Afuhi”のネックレスとピアスを着けて出演して下さいました! 本当はもっと早くお知らせするべきだったのですが、都合で付けられないこともあるということで、直前に、ツイッターでのみ お知らせしました。

 本当に素敵だった! アンアンの編集者でもいらっしゃって、ファッションセンスは抜群!黒のドレスにゴールドのネックレスが映えて、本当に感激しました。今回 彼女が取材した「BENTO」。 放映後、なんと友人の勤めている会社だとわかり、またびっくり。
 放映後のみなさん 池田さんのツイッターから  http://twitpic.com/y5d6
 この日のゲストは、パディ・モローニさん。愛してやまないスティングや U2 といったミュージシャンたちが尊敬するケルト音楽の巨匠です。 グラミー賞を 7度も受賞したその方の目に私の作ったジュエリーが写ったなんて・・・あぁ・・感動です。 
 
 
 地球テレビ エル・ムンド http://www.nhk.or.jp/elmundo/prg/120829.html

CATEGORY : ART

特撮博物館 そして 日本ファッションの未来性

August 27, 2012

 先日東京に出かけた時、ちょうど「日本ファッションの未来性」という展覧会を東京都現代美術館(MOT)でしていると聞いたので、暑いさなかとぼとぼと出かけてきました。 本当にとぼとぼ・・というのがぴったりのこれ以上ない暑い一日。 何度も書いていますが、京都に住む者にとって、東京の駅と駅の間隔は、ありえなく遠い。 どこへ行くのもひたすら歩くイメージですが、東京にお住まいの方にとっては、なんてことないのでしょうね。
 さて、やっとの思いでMOTに着いてみると、大変な行列! 暑さと距離にすっかりめげていた私はクルッとUターンしそうだったのですが、どうやらこの行列は特写博物館の方。 並んでいらっしゃる方々も、微妙にオタクな香りが。 ふと、興味がわいて見てきました!!
 なかなか、面白かった! いまやCGで、なんでも出来てしまう?(くわしくないのですけれども)映像の世界。 火薬はもちろんセットの一つづつを手作りして、その撮り方を工夫することで、ビックリするような効果を作り出しています。 作っているおじ様、お兄様方の楽しそうなこと! 少年の心ここにあり!でした。 実物のセットの中で写真を撮れるコーナーもあり、こちらも大変な行列!

なかなか楽しい・・・。ぜひとも“男子!”とお出かけになることをお薦めします。

こちらは本物の東京・・・
 
 付け足しのようになってしまいましたが、 「日本ファッションの未来性」 も、ヨージヤマモトにはじまり、歴史に残る洋服とは、という展示。 何十年も前のデザインが、今に至っても古びない!“良いデザイン” の力を感じました。
東京都現代美術館のサイト  http://www.mot-art-museum.jp/

CATEGORY : DAILY

Nantucket Basket

August 25, 2012

 端正な、という言葉がぴったりな籐のかご「ナンタケットバスケット」 
 アメリカ、ニューイングランドのケープコッド沖にあるリゾート地、ナンタケット島の伝統工芸品です。 このバスケット、籐で編まれたバスケット界のエルメスと言われているそう。 金具部分の白いところは象牙!で、飾りは貝やクジラの形のパーツで作られています。一見和風のかごにもみえるのですが、良く見ると海の香りがするリゾート感あふれる雰囲気。
 白井由香里さんと言う方が作ってらっしゃるそうで、洋服はもちろんお着物にもぴったりですね。
 ルビーのポイントのついた白珊瑚のピアスに、大きめのレインボームーンストーンのリング、つばの広い帽子などをかぶって、リゾート地、ナンタケット島で、ゆっくりと、遅い夏休みを過ごしてみたい!!です。
ナンタケットバスケット展示会
 日時 8月24日金曜日?31日 11時?16時まで
 場所 FIORISTA サロン 京都市左京区一乗寺野田町6番地

CATEGORY : ART

「パール 海の宝石」展 -兵庫県立美術館ー

August 20, 2012

 暑い暑い・・本当に毎日ただただ暑い・・ですね。 暑いと言えば、中近東。アラブの国々はどれほど暑いのでしょうか。 ドーハがカタールのどこにあるのかさえも、ちょっとあやふやだった私。今年、そのカタールと日本は国交樹立40周年だそうです。いくらアラブの国とはいえ、案外と短い気がしますね。
 ところで、“カタールと真珠”と聞いて、ピンとくる方はいらっしゃるでしょうか?
 アラビア湾の南岸にきゅっと突き出た小さな半島がカタール。 カタールと言うと、「石油」「ドーハの悲劇」しか想像できなかったのですが、石油が産業になる前は、そして、日本で養殖真珠が盛んになる前は、アラビア海でのパールの採取が、主要産業だったそうです。 どうしてもあのアラビアの白い民族衣装を着た男たち・・が、海に潜る図が、想像できないのですが、また、そこで採れたというパールのカラフルなこと。

 写真下の、カラフルなパールたち。すべて、アラビア海で採れた天然真珠だそう。ブルーや珊瑚色のものもあって、不思議ですね。 ウジェニー皇后やエリザベス・テーラーなど、華やかな著名人たちがまとった宝飾品も展示されるそうです。
 ネパールのラマ家の一族が用いた頭飾りの写真も載っていましたが、ふんだんに使われたパールや宝石類が圧巻!ネパールのような内陸部に、これほど大量にパールが持ち込まれていたのにも驚きましたが、これだけの数を買い集められる財力にもびっくり。 ネパール → ヒマラヤ → シェルパ ・・宝石とは無縁 という通り一遍のイメージも、改めないといけません!
 展覧会の開かれている兵庫県立美術館は、ご存じの方も多いと思いますが、安藤忠雄さんの設計。建物自体も見どころいっぱいです。以前、世界的に有名なメキシコの建築家の方々と この美術館を一緒に見学した時のこと。 数名で、ざわざわ話しながら、見まわっていたのですが、ある部屋に入ったとたん、「すばらしい・・・」とつぶやくようにおっしゃられて、しばらくし~んと黙りこまれたのが、印象的でした。・・さて、どの部屋でしょうか? こちらも、お見逃しなく。
パール 海の宝石展 はこちら   http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1207_pearl/t_1207_pearl/index.html
美術館の建物について はこちら  
 http://www.artm.pref.hyogo.jp/2002-2008old/information/archtect/index.html

CATEGORY : DAILY

2012びわ湖大花火大会

August 12, 2012

 毎日、「暑い暑い・・」ばかり、口にしてしまいますが、8月もこの頃になると、ちょっと暑さも和らいできた気がしますね。 先日、友人ご夫妻が花火大会が室内から見られるから来ませんか?とお誘いくださったので、久しぶりの花火!と楽しみに出かけてきました。
 すぐ、湖岸の最高のロケーション!! ほどなく花火が始まると

 こんなんじゃ、迫力がない・・、いや、もうすぐもっとすごくなる・・と、みんな喧々諤々・・・ 

 いよいよ・・

 外に出た方が、音が凄い~!!という声に、出てみると、おなかに響く音! ・・・ちょっと、怖いくらい。

 大迫力!水面に花火がうつって本当にきれい!
 
 この日は、ご夫妻の友人が大勢いらしてたのですが、山岳会関係の方々で、エベレストに登られた・・とか、三角点を研究?しているとか・・・皆さん、ちょっとお茶目な大人たち! 仕事もばりばり、趣味もどんどん! で、素敵でした。 頑張って体動かさないと!!