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CATEGORY : BLOG JEWELRY GEM

Baby Bracelet

November 01, 2013

11月に入ると、七五三のお参りですね。
ベビーブレスレットは、赤ちゃんの誕生、そして、すくすくと育った節目をお祝いするのにぴったりのジュエリー。

写真は、今年の新作  La nuit etoilee 星月夜のシリーズから。繊細なチェーンと優しいパールに、ダイヤ入りの小さな星が輝く、とっても可愛いベビーブレスレットです。

写真撮らせてね~と、生まれた時からお願いしていたYちゃん。 撮影の時はちょっとびっくり?ママにしっかと抱きついて離れなかった彼女ですが、今からこんなに可愛らしくて・・どんなに素敵なお嬢さんに成長されることでしょうね。

大きくなるにつれ、チェーンの長さを調節できるので、大人になるまででも、ちょっとしたお出かけに、おしゃまなお洒落を楽しめます。 大切なお子様に寄り添って、プレゼントした方の想いを伝え、いつまでもキラッと輝き続けるブレスレット。 生まれた時から本物のジュエリーに触れて育つなんて、幸せですね。

可愛いハートが揺れるahuhiシリーズも、今のお子様たちなら、中学生くらいから、楽しまれるのでしょうか。 ご両親、そして、ご家族の皆様からの心のこもったプレゼント! きっとずっと大切にしていただけることと思います。

SHICHIGOSAN celebration is coming up in November.
Baby bracelet would be the perfect gift to welcome newborn babies or to celebrate the growth of children.

 

宝石の雑誌JEWELに「La nuit etoilee 星月夜 」が掲載されました

October 12, 2013

宝飾の雑誌 JEWEL秋号に、7月の新作展で発表した La nuit etoilee 星月夜シリーズのリングが、掲載されました。

今回のテーマ La nuit etoilee 星月夜 。

可愛いというイメージが先行して、星のモチーフをオリジナルで作ってみたいという気持ちになかなかなれなかったのですが、作ってみると、やっぱり誰からも愛される永遠のモチーフ! いつの間にか、 大好きになってしまいました。 
 
7月の新作展で、いろいろとイメージをふくらませて作ってみた星のジュエリー。大人の女性が楽しめるシリーズとして、皆様からも好印象を持っていただいたようです。 JEWELでは、「装う人のもとで流星のごとく輝きました。」と、書いていただいてます。いつまでも、心に響くジュエリーであったらと、思います。

ショップには、ピアスやペンダントなどもご用意しています。どうぞ、お手にとってご覧になってくださいね。

CATEGORY : KYOTO

祇園 温習会

October 04, 2013

 春の都おどりに対して、秋は温習会。 京舞井上流の会です。

 お誘いくださったお友達。皆さんお着物でいらっしゃるというので、久々、髪もセットして出かけてきました。 今回は、ちょっと華やかに、総柄の水色の着物。花紋で、ちょっと遊んでいます。 お茶会じゃないので、帯留めも楽しんで。 会場の甲部歌舞練場は、祇園花見小路通の南の方。京都の中でも、特に京都らしい街並みなので、この辺りに来ると、なんだか観光気分になります。歌舞練場の前では、花街のお姉様方が揃って、ご挨拶くださって、一気に祇園気分に!

桟敷席です。 こちらからも良く見えますが、 観客席からも、よく見えるらしく、ご挨拶に、きてくださる方や、家に戻ってから、来てたでしょう…と、ご連絡いただいたり。晴れがましい~! なかなか楽しい体験でした。

踊りの後は、今話題の和食のお店で食事をして、出演されていた元?芸妓さんのお店へ。 素晴らしい踊りだったので、すっきり満足されているのでは、と思っていたら、先生方に、いっぱいダメ出しされて、ガックリです?と、情けない?(笑) 言葉。

芸の道は、キビシおした…。

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利休にたずねよ

September 21, 2013

東映の撮影所で、試写会をするから来ませんか?

昭和の初期の頃から、ずっと撮影が続けられてきた撮影所!ぜひ、行ってみたいですよね。 撮影所のある太秦は、京都の碁盤の目からは、西に少し離れているので、嵐山より東、東大路通より西と、北区界隈で生活している私には、普段はあまりご縁のない場所です。映画村や広隆寺があるところといえば、わかりやすいでしょうか。

上映作品は、“利休にたずねよ”。

モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞した作品です。 茶道友達の間でも話題になっていた原作。その本が直木賞を受賞した時、早々に読んで、どんな映画になるのか楽しみにしていました。

考えつくされたワンシーンごとの風景が本当に美しい映画。。 そして、海老蔵さんの存在感にびっくりしました。歌舞伎界の方々は独特ですね。 お父様の團十郎さんといい、画面からはみ出さんばかりの迫力に、圧倒されました。

印象に残ったのは、しばらく、師である利休から離れていた弟子が、利休を訪ねてくるシーン。 師と弟子がお互いに手を取り合って、再会を喜び合っている姿に、ふと、亡くなった茶道の先生を思い出して、もらい泣きしてしまいそうでした。 私など弟子というには、おこがましいのですが、長い年月、一から手を取って教えていただいたこと、振り返ると本当にありがたい、胸に迫るものがありました。
 
試写室をでて、ちらっと中をのぞいてみると、廊下の両側に並ぶ部屋に、それぞれ、「~~組」の文字が。 昭和を彷彿とさせる建物といい、なんだか、時代を感じる楽しい一日になりました。

映画「利休にたずねよ」公式ホームページはこちら  http://www.rikyu-movie.jp/

CATEGORY : DAILY

佐賀県 武雄市図書館

August 13, 2013

先月7月17日に新作展が終わってから、早や一ヵ月、ゲリラ豪雨の中、大勢の方にご高覧いただき、ありがとうございました。 感謝の気持ちでいっぱいです。展示会は、直接、お客様とお話しできるいい機会。エネルギーをチャージした気がします。 ブログをご覧いただいている皆様にはお礼が大変遅くなってしまい失礼いたしました。

この一ヵ月、展示会時にオーダーいただいたジュエリーを作ったり、また、それ以前からご注文をいただいていたものをご用意するのに、目の回るような毎日でしたが、そんな中、縁あって九州まで、出かけてきました。 そこで、たまたま地元の方から聞いたのが、この武雄市図書館。 武雄市に出かけたわけではないのに、その周辺、どこへ行っても、「武雄市図書館には行かれましたか?」という質問。 九州まで来て、なんで図書館?と思ったのですが、皆さんとっても、自慢げ!!・・・そんなにおっしゃるのなら・・と、行ってみました。

まずは、目をひくモダンなこの外観! 車寄せがスロープになっていて、玄関口まで車で乗り付けることも可能です。 そして、車いすの方も、誰の手も借りず、外から一人で入ることができるようになっています。 最近の立派な建物は、見た目はすごく素敵で恰好よくても、玄関まで気が遠くなるほど遠かったり、人の送り迎えもしにくかったり。 とても不満に思うことが多かったのですが、こちらは、アプローチから、いい感じ!

そして、中に入ると、TSUTAYAやスターバックスが!
食べ物を、図書館で出すのには、いろいろ意見があったようですが、結果的には良かったようですね。 まだ、字も読めないんじゃない?と思うような小さな子どもたちも、嬉々として本を探していて、とても微笑ましかったです。

東京代官山のTSUTAYAも、話題になりましたが、なんとなく、若者がちょっとお洒落して楽しみに行く所という感じをうけました。 こちらも、同じように、今ドキな感じなのですが、お父さんもお母さんもおじいちゃんもお孫さんも、老若男女皆が楽しんでいる感じ。 周辺地域の方々が口を揃えて自慢されているのがまた、とてもいいなぁと感じました。

「何にもない佐賀県」と、一時よく言われましたが、いよいよ巻き返しですね!

武雄市図書館のホームページ  http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do

 

2013年 新作展

July 04, 2013

 くじ取り式も終わって、いよいよ祇園祭。 京都も夏本番を迎えようとしています。 毎年のこの暑い時期ですが、夏を体いっぱいに感じながら、今年も新作展をさせていただくことになりました。 
 
 今年のテーマは、星月夜。 ゴッホの有名な絵にもありますが、星がきらきらと月のように明るく輝く夜をイメージしています。 カラフルな色石や、ダイヤモンドを散りばめながら、ちょっと、大人可愛い 星の輝きを楽しんでいただきたいと思っています。

La nuit etoilee 星月夜

  すべてが眠り
  しんと静まりかえった夜
  裸足で森を歩いてみる

  ひんやりと足の裏に伝わる冷気
  木々の香り

  満天に広がる星

  目を閉じると

  肌にささる天からの眼差し
  夜空のざわめき

  そして、美しいものたちの気配

■イムラアートジェム
期間:   2013年7月13日(土)~17日(水)
場所:   京都ホテルオークラ 地下1F ショッピングアベニュー・コンフォート内
      京都市中京区河原町御池角
営業時間:  11:00am~8:00pm (年中無休)
tel/fax :   075-231-6116

CATEGORY : DAILY

スマートウーマン

June 28, 2013

ダイヤモンド・オンラインのSmart Woman Smart Leader。
先日、お知らせしたマガジンハウス社のエディター池田美樹さんのインタビューが掲載されています。

スマートウーマンは一夜にしてならず・・。

何気なく日常的に、受け取っているいろいろな情報。“魅力的に伝える”ということは、こういう方々の思いあってこそ、楽しめるということに気づきました。 
ネックレスとピアスを着けていただいてます。 繊細なラインがお似合いですね。
私にとって伝える手段はは、言葉ではなくジュエリー。 
見る人、身に着ける人、そして、受け継ぐ人に、それぞれの思いが伝わりますように。 
 
ダイヤモンド・オンライン  http://diamond.jp/articles/-/37535?page=2

CATEGORY : DAILY

父の日 父のこと

June 16, 2013

 映画「そして父になる」が、カンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞しました。 福山雅治さんはじめ、好きな俳優陣が総出演なので、公開をとても楽しみにしています。 この映画は、子供の取り違えによる、父親の苦悩や葛藤を描いたものだそうですね。 ・・それを聞いて、もう何年も前に亡くなった私自身の父のことを思いました。

 年がわかってしまいますが、私の子供のころは出生時に血液型をチェックするということがありませんでした。そこで、私が小学校3,4年生のころ、学校で、集団で血液型をチェックするということが行われました。 みんな、順に耳たぶをプチっと切ってもらって採血。 その後、白い絆創膏を片耳だけ貼ってもらうので、「イヤリング!イヤリング!」と男女ともにはやし合ったのを思い出します。

 数日後、結果をそれぞれ知らされるのですが、私はO型。 家に帰って、早速、母に報告して 「お父さんと、お母さんは?」 と聞くと、

 「お父さんはB型で、お母さんはA型よ」

 振り返るとばかばかしいのですが、「エッ?B型とA型から、O型の私って?生まれるの?」・・ととても不安になりました。 ただ、母があっさり何事来なかったように話したので、問い返すこともできず。 でももし、ちがったら・・とずいぶん不安で、しばらくは、結構深刻に悩んでいた覚えがあります。 けれども、それは子供のこと、何日か後にはすっかり忘れてのんきに毎日を過ごしていました。

 そして、高校生になった頃、学校で習う 「メンデルの法則」。 すでに忘れていたとはいえ、小学校時代の悩みが晴れて、母に、あの当時 短い期間とはいえ、とても悩んだのよ・・と話すと。

「それ、本当?」
と、意外な反応。 こちらの方が、ちょっと、びっくりですよね。

 よくよく聞くと、当時、産院での子供の取り違えが、社会問題になって、血液型の知識のなかった母は、どうしたらいいかと思って、父に相談したという・・。 まだ、見てはいませんが、映画そのまま? そして、 その時の父の答えが、

 「いいじゃないか、今まで自分の子と思って育てたんだから。」

 あっさりしたものだったとか。 母も、もしもの騒動を考えると、誰にも言えず・・。その日まで、今思うと6~7年間、なんとなくすっきりしない気持ちだったようです。想像するに、母には少しは葛藤があったのでは・・というふしがあるのですが。 父親の意見が絶対だった時代、お父さんがそういうのだったら・・と納得したと話していました。

 「どう思っていたの?」と今、もし会えたら、聞きたい気がします。でも、まだ、なんとなく男尊女卑の気配が残る時代に、小さな子供の私にむかって、「貴方が生まれてくれたから、自分は父親になれた。ありがとう。」 なんて、真顔で言うような人だったので、きっと、何も言わないだろうな、とういう気がします。 育たないかもしれないと言われるほど、体の弱かった父。 綺麗なものが好きで、荒々しいものは、はなから、かかわろうとしなかった線の細い人でした。それでいて、エッと思うほど、物事にとらわれない大らかな心の持ち主で。 そんな父とは、いっぱい素敵な思い出があって、いまだに、誰からもファザーコンプレックスだと言われ続けています。

 もう、とうに亡くなってしまった父へ、のびのびと安心して暮らせる子供時代をプレゼントしてくれて、本当にありがとう。 どんな時も、きっと私を応援しつづけてくれているという安心感。 この年になっても、本当に幸せに思っています。
 

CATEGORY : DAILY

京蛍

June 13, 2013

友人の小説家、杉山東隆さんが、三作目の小説を出版されました。

「京蛍」

この時期にぴったりの題名で、さすがは元広告会社社員!?ですね。 そして、広告業界の内情には全く疎い私なども、興味深い内容になっていて面白かったです。 映画関係のお仕事もされていたせいか、とても映像的。
大学生が主人公なので、ぜひとも今をときめく、三浦春馬さんや素敵な若手俳優さんたちに出演してもらって、TVのドラマになったらいいのに! と、ひそかに願っています・・。

竹之内豊さんや、佐藤浩市さんにも、出演してもらいたいし・・と、男性はザクザク思いつきますネ!
さて、皆様はどんな俳優さんたちが、ピッタリだと思われるでしょうか?
ぜひ、読んでいただいて、御意見お聞かせください。

「京蛍」 ーーhttp://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-13647-9.jsp

CATEGORY : DAILY

アンジー

May 26, 2013

 “ガンに罹る確立が、 87%以上” と宣告されたら、…

 数日前に報じられた、遺伝性乳がん予防のために乳房切除手術をうけた女優のアンジェリーナ ジョリーさんの選択は、新聞のトップニュースになるほど、衝撃的なものでした。 皮膚がんになる確率が高いほくろは、取った方がよい、とよく聞きますが、胸となるとほくろを取るような気持では挑めないのが人情。 私のまわりにも、何人も乳がんを患った友人がいるので、どうしても人ごととは思えませんでした。

 アメリカのテレビドラマで、「ニップタック」という番組があったのを御存知の方はいらっしゃるでしょうか?  残念ながら、私は見ていないのですが、美容整形と女性のドロドロを描いた人気番組だったそうで、その中で、発がんリスクの高い人が胸を切ってほしいと言いだして大騒ぎ!という回があったそうです。 そんなに昔のドラマではないはずですが、(2003年から放送されているそう) その頃はまだ、予防処置としての乳房切除は、アメリカでも考えられない時代だったのですね。 そんな、以前は奇行と写っていたことが、“勇気ある選択”と報じられるようになった。 
遺伝子研究の成果が、予防医学を、そして人々の意識を変えたということでしょうか?
 
 日々進歩する医療現場。 実際、先日も、まったく新しい形のがんの治療法が試みられているという報道がありました。  移植医療にかかわっている友人の医師が、(ひどい言い方になって申し訳ないですが) 誰かの臓器をあてにする・・という今の時代が、いつか、そんな時代もあったねと言える日がくると思いながら手術をしていると話していましたが、その日が来るのも、明日なのか、10年後なのか、誰にもわからない。
 
 確率という、不確かなもののために、ある意味大きく体を傷つける決断をしないといけないとしたら、自分ならどうするのか。 こんなに痛みに弱く、根性無しの私。 手術を決断することも、けろっと平気でいることも、難しい気がします。 
知ることが幸せなことなのか、よけいなことなのか、いくら考えてもすっきりしません。 強く決断したアンジェリーナ ジョリー自身の言葉からも逡巡する気持ちが垣間見えるようです。

  思春期の頃から、多くの問題をかかえ、果敢に人生を切り開いてきたアンジー。  そして、そんな強いアンジーの傍らで、なんだかちょっと か弱く見えてしまうブラッド ピット。 そんな彼と子供たちの存在が彼女の決断の後押しをしたと聞くと、否定的なことは、言える筈もないのですが。 

 どこまでも、攻めの姿勢を貫く彼女のこれからが、今まで以上に、気になる気がします。
 

CATEGORY : DAILY

上賀茂

May 06, 2013

 連休も今日で終わり。さすがゴールデンウィーク!ずっと、お天気でしたね。

 仕事場のある上賀茂は、葵祭で有名な上賀茂神社のすぐ南側から北山通までの一帯をいいます。小高い山が迫っているので、深呼吸すると、山の緑の香りがして、とても気持ちいい、自然に恵まれた土地です。 町屋イメージの京都とは、ちょっと違いますが、古い土地柄なので、いろいろな言い伝えがあるのも、なかなか面白かったり、怖かったり。 どこの筋は、神様の通り道。 どこは、何ぞやが通るから、建物を建てたらダメ。 等々。我々、“いりびと”には、わからない様々な決まりごとがあるようです。

 上賀茂神社から東へ歩いて10分ほどの太田神社のかきつばた。 昨日は、まだ、ちらほらとしか咲いていませんでした。 最近は観光で来られる方も多くなって、少々ざわざわしていますが、人の少ない時の森閑とした雰囲気は、いつも神妙な気持ちにさせられます。 

 

 上賀茂神社の御神紋でもある葵の葉。

 15日は、葵祭の行列の日。 上賀茂神社からは、歩いて10分ほど。 ちょうど、かきつばたが咲き揃う頃ですね。

 実は、一人静かに楽しみたい場所なのですが・・、皆様もぜひ。

CATEGORY : JEWELRY

忘れがたい女性

April 20, 2013

 一日を一緒に過ごした恋人が帰った後のこと。

 彼女が部屋に忘れていったピアスを見つけて、ドキッとした! とある男性が、以前話してくれました。(家族に見つかるのがヤバイ!とかいう話ではないので、念のため)

 こんなに小さなものなのに、一緒に過ごしたその日一日の出来事が、ざっと脳裏を横切って、まるでその場に彼女がいるような気がしたのだそう・・。なかなかのロマンチストですね。
 
 たしかに、肌にぴったり着けるジュエリーは、親密な気持ちを抱かせるもの。 特にピアスは、耳元を飾るだけに、ちょっとセクシャルな連想を抱かせるのかもしれません。
 顔周りを華やかに彩る・・という、現実的な効果もさることながら、見る人の心に残る小さな煌めき。

 ・・・・忘れがたい女性になってみましょうか。

CATEGORY : KYOTO

都おどり

April 16, 2013

 京都の春といえば、都おどり。
 有名な、「都おどりは、ヨ~イヤッサァ~!」の黄色い掛け声ではじまるこの踊り。見たことのない方にはぜひぜひ見ていただきたいと思う、ワビサビではない京都が見られる楽しい催しです。 このキラキラと曇りなく明るい舞台を見ると、本当にどんなに元気のない時も、パァ~!っと晴れやかな気分になれること間違いなし!

 あまりマメでない私は、観劇にしろ何にしろ、チケット類を自分でとる・・というのが苦手。 誰かれなく頼ってしまうのですが、この花街の踊りのチケットについては、京都に住んでいる限り心配なし?! 舞妓さんや芸妓さんたちに頼まれて、旦那衆がちょっと多めに買ったチケット。 それが、その奥様方からまわってくるという仕組みです。 おかげさまです~! 1時間くらいで見られるので、気軽に出かけられるのもポイントですね。

 目にも鮮やかな舞妓さんの衣装
 贔屓の舞妓さんや芸妓さんが出てこられたら、目が合ったとか合わなかったとか・・大騒ぎ。何年か前には、ウインクした舞妓さんがいらして、一瞬どよめいていました。(叱られてなかったかしら) 広すぎず狭すぎずの歌舞練場の大きさも、親しみやすくていい感じです。男性だけ何人かで連れだって出かけても、大人の社交場の雰囲気が醸し出されるのが花街独特。 そんな空気も楽しんでいただけたらなと思います。
 都おどりのホームページはこちら  
(黄色い掛け声を聞いてみてくださいね!)
 http://www.miyako-odori.jp/
 

CATEGORY : GEM

宝石の?お風呂

March 31, 2013

このお風呂!石でできていますが、さて、何の石でしょうか?

すべて、翡翠です。翡翠と言えば、中国や台湾の美術館で、結構な大きさの彫刻を見る機会がありましたが、この塊!
東京、品川の原美術館のすぐ近くにある翡翠原石館。 個人の蒐集家の方が集められた主に翡翠が展示されている美術館です。 ここの展示室の一角にあったのがこのお風呂。
バスタブは、10t以上の重さの翡翠の塊をくり抜かれたそうで、 これを運んでくるだけでも、大変だったそう。 これでお風呂を作ろうと考えられたのが、すでに尋常じゃないですね。 床も壁も翡翠。 石造りだけあって、普通にお湯をためても温まらないそうで、60℃近いお湯をかけ流しで流し続けないと温まらないそうです。 庭に向かって一面ガラス張りなので、ゴージャスな気分でバスタイムを楽しめそうですね。
以前の建物の持ち主が、建物の前の桜の大木を切ると言われたのを、それは残念だと、今のオーナーがこの建物を買われたとか。 どこまでも太っ腹なオーナーのおかげで、桜のお花見と翡翠風呂の両方を十分堪能してきました。
・・・つかってはいませんけれど・・!

CATEGORY : PRESS & NEWS

Smart Woman Smart Leader

March 23, 2013

マガジンハウス社のエディターで俳人でもある池田美樹さんが元マイクロソフト日本法人の会長で現在は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の Sam Furukawa さんと対談をされました。 ダイヤモンド・オンラインのSmart Woman Smart Leaderという企画だそうで、働く女性や若い人たちに何かヒントになるようなことをお話しできたらいいなとおっしゃっています。掲載は4月中旬?下旬の予定。
その対談で、池田さんが着用してくださっているのはIMAI kuniko KYOTO のジュエリーです。
つららシリーズのネックレスはチェーンが繊細に揺れ、ダイヤの光と透明感が、大人の女性にぴったり。今回は、チョーカー丈に短く、少しサイドにずらして着けてくださってます。モード感がでて素敵ですね。 ピアスも、同じシリーズのものです。

春爛漫の桜の下、どんな対談だったのでしょうか?池田さんは、エディターとしてのお仕事だけでも充分お忙しいと思うのですが、俳句やブログでも精力的に活動していらっしゃって、ほんの数行書くだけで四苦八苦している私からすると、まさにスマートウーマン!掲載楽しみにしています!

エディターの池田美樹さんのフェイスブック
http://www.facebook.com/ikeda.miki.jp
ブログ
http://http://www.ikedamiki.blogspot.jp/2013/01/blog-post_24.html

CATEGORY : DAILY

二月堂 修二会

March 12, 2013

 春を告げる行事といえば、“お水取り”。 毎年、必ず各新聞の一面を飾りますね。 京都から奈良へは電車でほんの一時間ほどの距離。 大阪や神戸に行くよりも近いくらいの距離なのに、なぜかほとんど出かけることありません。 京都に住む者にとっては、近くて遠い街。 そんな奈良へ、最近仲良くなったお友達に誘われて、東大寺のお水取りを見にでかけました。
 思い切り観光気分で出かけたのですが、心底、日本って素敵~!と思えた一夜でしたので、今回は、少し長くなりますが、じっくり書いてみたいと思います。 京都にお越しになることがありましたら、ぜひ、奈良へも。 何年後か、リニアモーターカーも通るそうですね。  どんなに近代化されてもずっと変わらない人々の営み、そして祈る心。 大切にしたいと素直に思いました。
 さて、車に揺られて景色を見ていると、なんとものどかな奈良の風景。 同じ古都でも京都とは違う大陸的な大らかさがそこかしこに感じられて、早や観光気分! 早い目の食事を済ませて、二月堂に向かいました。
小高い斜面に建つ二月堂。 遠くからでも、良く見えます。

松明になる竹。 女性一人では到底持てそうにない大きさ!

 752年から一度も絶えることなく続けられているお水取り。 修二会というのが本来で、今年で1262回目だそうです。 戦争中も休むことなく続けられた“不退の行法”として有名で、練行衆といわれる11人の僧侶が人々に代わって、罪を悔い改め、五穀豊穣を祈られます。 執事長から、ショーではないので、拍手などしないようにと注意をうけ、神妙な心持ちに。 大松明は、御本尊の十一面観音菩薩の前で僧侶が祈るために登廊を登る折、足元を照らす明りとして、3月の1日から15日まで毎日焚かれるのです。
いよいよ・・・

お堂の真下で控えるのは、完全武装?した消防隊員の方々・・。 
明るいうちは、あまりの違和感に本当に風流がわかってないんだから・・などと、文句を言ってましたが、 確かに、この燃えっぷりは、なかなかのもの。

 あまりの迫力に、ちょっとびっくり! 写真でみるよりずっと豪放で、足元を照らすって?…とちょっと笑ってしまいます。 本当にお堂に火がうつりそうで、ヒヤヒヤしました。
 火が消えると、ほとんどの方が家路につかれるのですが、行はまだまだ続きます。
 練行衆が堂内に入られてからも続く行は、一見の価値のある特殊なものなのだそうですが、残念なことに、女性は局と呼ばれるお堂の中でも 外側の部分から読経を聞くだけ。 行の見えるもうひとつ内側の 外陣と呼ばれる場所へは、男性しか入ることが許されていません。 それでも、しんしんと深夜に向かって冷え込む空気と蝋燭程の薄明かりの中、しみじみと響く読経の声を聞いていると、なんともありがたい気持ちがしてきました。

お堂の外。 中は本当に真っ暗に近いので、この明りにホッ。 大勢の見物人も帰られて、凍てつくような寒さの中、静まり返った夜空に読経の声と行をされるガタン!ガタン!という下駄のぶつかるような音が響きます。

振り返ると、奈良の街と大仏殿のシルエット。ほんの100年ほど前は、もっと真っ暗だったんだろうな。この場所から、何人の人がこの景色を見たのかしら…気持ちがふっと時を越える気がしました。

 ところで、修二会がお水取りと呼ばれる元となった、若狭井という井戸から香水を汲んで観音様にお供えする儀式ですが、これもまた、たいそう人間らしい神様の故事から始まったそう。 興味の有る方はちょっと調べてみてくださいね。 なかなか楽しい神様です。 ちょっとした逸話がいろいろあって、またそれが大切に受け継がれて次の世代に伝えられる。 そんな今なら、面倒くさいの一言で済ませられてしまいそうな小さなことも、大事にしてみると案外豊かな気持ちになるものなのかもしれません。
若狭から続いているという井戸。(左がわ)

お土産に、びん入りの御香水と、霊験あらたかといわれる松明の消し炭?をいただきました。 この、御香水の瓶の反対側には二月堂の文字が入ってます。 この清廉な感じが、奈良らしい~? 何でもないのに、素敵なデザイン!本当にぬかりないKさんのおかげで、堪能いたしました! ありがとうございました!

CATEGORY : PRESS & NEWS

フェイスブック

March 10, 2013

 2月は逃げるとよくいったものですが、このブログ、一度も更新せずに3月になってしまいました。・・・反省しています。
  いろんな方に勧められていたフェイスブック。 やっとはじめました。 慣れないといけないと、みんなに教えてもらいながらスタートしたのですが、私にとっては大変な毎日。 
 スピード感についていけず、あたふたしていた感じですが、やっと、なんとなく様子がわかってきた気がします。 今までの展示会にきていただいた方には、ちょっと見覚えのあるジュエリーだったり、ホームページ上ではご紹介する機会のなかったジュエリーなども、時節に合わせてお知らせしています。
 ホームページのトップ画面下、中央のFのマークをクリックしていただけたら、そちらもご覧いただけます。
 ぜひ、チェックしてみてください。

CATEGORY : ART

美しき日本の小さな心

January 16, 2013

 JR京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTO で開催中の「美しき日本の小さな心」。 古門前通りの有名な骨董店、てっさい堂のオーナー貴道さんの集められた豆皿や帯留、ぽち袋が所狭しと展示されています。

 ジュエリーデザイナーとしては、帯留を見なくては・・と思って出かけたのですが、豆皿も小さいながら千差万別!丸や四角だけでなく、不思議な形の物や動物など、作られた職人さんの自由闊達な気持ちが伝わってきて、なんだか楽しい展覧会でした。
 20日までですが、またお店に行けば、手に取ることができる?のかしら。いつか自分のものにしてしまう!という気持ちで出かけてみるのも いいかもです。

CATEGORY : JEWELRY DAILY

初春のお慶びを申し上げます。

January 01, 2013

初春のお慶びを申し上げます。

……….
TITLE Spark きらめき
ITEM Pendant
MATERIAL K18WG K18YG Diamond
……….
 自らキラッと光る “世界にたった一人の私”
 けれども、そう意識してみたら、 実は支えていてくれる人が近くにいたことに、気づくかもしれません。
 2013年、新しい年を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
                         今井 訓子

CATEGORY : JEWELRY

幸 fortunate –marriage & anniversary

December 16, 2012

……….
TITLE 幸 fortunate
ITEM Ring
MATERIAL K18YG Diamond
……….
 多くの方が一つはお持ちだと思うダイヤモンドの一粒石リング。 結婚指輪であったり、どちらかというとフォーマルな場面で使いたいデザインが多い気がします。 
  このリング、イエローゴールド使いで、ナナコとも呼ばれるミル打ちの飾り彫りを入れることで、少しアンティークなニュアンスを表現しました。 手前のダイヤは、1ctアップの大粒のダイヤを一つ。 もう一方は、まわりをメレーで囲んで、よりゴージャスに! 肌になじむカラーを使ったことで、日常的にファッションリングとしても身につけられ、それでいて、イザッ!という時にも堂々と着けられる、そんなリングになったと思っています。
  幸運をもたらす、そして幸先の良いという想いをこめて、幸 fortunate と、名づけました。 リングは身につけている時、いつも目はいるもの。 幸せが幸せを呼んでくれますように。

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