東京のお正月
東京に遊びに行っている、友達のMちゃんが、増上寺と東京タワーの写真をおくってくれました。
京都タワーは、ろうそくがデザインイメージにあるそうで、お寺とろうそくだと、ちょっとはまりすぎな気もしますが、お寺と東京タワー。クラッシックとモダン。私の大好きな取り合わせです。
美は時を超えて。
東京に遊びに行っている、友達のMちゃんが、増上寺と東京タワーの写真をおくってくれました。
京都タワーは、ろうそくがデザインイメージにあるそうで、お寺とろうそくだと、ちょっとはまりすぎな気もしますが、お寺と東京タワー。クラッシックとモダン。私の大好きな取り合わせです。
美は時を超えて。
2010年です!
この新しい一年が、皆様にとって実り多い一年となりますように、心からお祈り申し上げます。
そして、私も、一日一日を大切に、より美しいジュエリーが作れるように精進していきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
今年もあと1日。皆様の2009年は、いかがでしたか?
12月にはいって、清水寺で「今年の漢字」が発表されましたね。 「新」。この数年、なんだかマイナスイメージの字が続いて選ばれていたように感じて、残念に思ってましたが、いろいろな受けとり方はあるとはいえ、「新」とは、心新たな気持ちがしてとても嬉しく思いました。
デザインの仕事は、常に新しさを要求される仕事。そして新しいことに挑戦し続ける仕事だと思っています。昔から、応援してくださっている顧客の方々にも、初めてお目にかかる方々にも、いつもフレッシュな気持ちでジュエリーに接していただきたい。そして、見てくださった方が、うわぁ~!と、心躍るようなデザインになればというのが、仕事をしていていつも大切に思っている事です。そしてまた、ものづくりをしている人にとっては、当たり前のことですが、ジュエリーをデザインするということはは、紙の上だけで終わるのではなく、作っていくうえでもいろいろな工夫があってこそ素敵だな、という形になるもの。そんなちょっとした工夫を考えるのが楽しかった一年でもありました。
おかげ様で今年もいろいろな方にお目にかかることができ、たくさんのデザインのジュエリーを作らせていただくことが出来ました。また、今まで経験したことのない形でのお仕事や、デザインしたことがない物にもチャンスをいただくことができました。
新しいことにチャレンジするのは、仕事の大小にかかわらず、結構どきどきするもので、時に胃が痛くなりそうな思いもするのですが、たいていの場合、わくわくする気持ちの方が勝ってしまうお気楽な性格。・・・と、こんなこと書いたら、アシスタントの Sに、半泣きになってたくせに~~と、言われそう。なにかと、逡巡する私をいつも励ましてくれました。ショップの皆さんには、いつも変わらず親身になっていただいて、ずいぶん甘えてしまいました。 今年もまた、周りの皆様に支えられて過ごしてきたのだわ、と幸せに思う年の暮れです。
本当にありがとうございました。また、来年も宜しくお願いいたします。
もう十二月ですね。年の瀬になると毎年思いますが、今年も本当に早かった。もう、あと2週間を切りましたね。なのに、まだまだしなくてはいけないことばかり…。やっぱりまた、来年こそは!と、同じことを思っています。
…情けない。
さて、十二月の誕生石。十二月は、ターコイズ・ラピスラズリ・タンザナイトが誕生石とされています。その中でも、私の特にお気に入りの石、タンザナイトをご紹介させていただきます。
タンザナイトは、紫がかった深い青色をしている石で、1967年に発見された、まだ40年ほどの歴史しかない石です。宝石学上の名称は、ブルー・ゾイサイトという名前ですが、ニューヨークのティファニーが“タンザニア・キリマンジャロの暮れていく青い空の色に似ている”ということから命名した「タンザナイト」が一般的になっています。
ネーミングって大切ですね。広々とした空が目に浮かぶようです。そして、その青紫色の輝きは、彗星のごとく宝石界を圧巻しました。「20世紀の宝石」と謳われ、1998年と1999年には世界で最も売れているカラーストーンだと発表されました。今日も、タンザナイトの需要は続き、サファイアを除いては、他のカラージェムストーンの売り上げを上回っているそうです。
タンザナイトのしっとりとした深い青紫色は、洋服だけでなく和服にもあい、年齢も選ばず、とても合わせやすい色だと思います。クリスマスプレゼントのおねだりに(笑)、もしくはご自分へのご褒美に、いかがでしょうか…?
以前、こちらのブログでお知らせさせていただきました、家電メーカーの象印のプラチナ商品発売記念キャンペーンの応募締切が近づいてきました。
炊飯ジャー、ポットなどをちょうど買換えようかしら…?という方は、こちらの商品のご検討もぜひよろしくお願いいたします。重ねて、キャンペーンにも応募いただけたら、私のジュエリーがご自宅に届くかも...です!
ジュエリー雑誌「JEWEL 秋号」に掲載されました。
7月に行われた京都ホテルオークラにあるイムラアートジェムでの展示会です。(36p)
望 nozomi が紹介されました。
今年の10月に、横浜タカシマヤでの「京の名舗展」への出品の ために、横浜タカシマヤで、和装小物の井澤屋さまと漆の初瀬川さまとコラボレーションさせていただいたバッグが、「きものサロン」’09―’10年冬号の、P83に掲載されています。私のブログでもご紹介させていただいておりますが、写真がとても綺麗に掲載されておりますので、よかったら、どうぞご覧になってください。
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ITEM : Ring
MATERIAL : Pt900 / K18YG Diamond
DESIGN STORY : 内に秘めた熱い想いを
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TITLE : 舞 Rondo
ITEM : Ring
MATERIAL : K18YG Diamond
DESIGN STORY : うたうように 舞うように 寄り添って
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急に冷え込んで、紅葉も一気に色づいてきました。私のまわりでもインフルエンザにかかったという方が増えてきました。どうぞ暖かくして気をつけてくださいね。
京都では老舗の音楽学校、ミュージックプランと亀渕友香&”The Voice of JAPAN(VOJA)”が、コラボレーションして結成された、”関西VOJA” が、11月7日から29日の間に開催される、浄土宗総本山知恩院ライトアップ2009の11月21日(土)のイベントに出演されることになりました。もう、明日です! 友人がこの関西VOJAに参加しているのですが、ゴスペルやコーラスを多くの人に楽しんでいただきたいと、続けてられるそうで、お話を聞いていると本当に楽しそう!私もいつか・・という気になってしまいました。
今回歌われる曲は、今年の夏、さだまさしさんが平成23年の法然上人800年大遠忌記念曲として作曲された「いのちの理由」という曲。その曲を、関西VOJAさんが初めて披露されるそうです。紅葉を愛でながら、国宝の御影堂でのコーラス。京都でしか味わえない贅沢ですね。ぜひ、お出かけになってみてください。
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日時 :11月21日(土)18:00 と 19:00 の各30分 2回公演
会場 :浄土宗総本山 知恩院 国宝 御影堂
出演者 :”The Voice of JAPAN 関西(VOJA)”
知恩院ライトアップ イベントスケジュールはこちらから
http://www.chion-in.or.jp/lightup09/01.html
トパーズ。この宝石の色は何色?と聞かれたら、どんな色を想像されるのでしょうか。トパーズには、無色、イエロー、オレンジ、ブラウン、ピンク、バイオレット、レッド、グリーン、ブルーなど、さまざまな色が存在します。中でも、「インペリアル・トパーズ」と名付けられているシェリー・イエロー色のものは品の良い微妙な色合いが人気で、希少価値もあり、私も大好きな宝石の一つです。 カジュアルなラインでは、水色のトパーズもとても多く出ていますね。こちらは、スパッとクリアな色合いが、楽しく爽やかな感じで、身につけていると元気になる気がします。
トパーズは硬度8と、かなり硬い宝石に分類されますが、劈解性が強く、衝撃には弱い石といえます。リングなど、床に落としたりしないよう、気をつけてくださいね。
村上龍さんの「ラブ&ポップ」という作品。主人公の女子高生が真夏のある日にインペリアル・トパーズと出会い、どうしようもなく魅了されてしまい、なんとかして手にいれたくて、ある行動に出る一日を描いたものでした。映画化もされたようですが、ダイヤモンドでもエメラルドでもなく、インペリアル・トパーズというところが、渋い・・ですね。 そして、業界ではオレンジ味のイエローと表現するインペリアルトパーズの色を、淡いピンク色と表現されるなど、私にはとても印象的なストーリーでした。 トパーズの語源は、ギリシャ語の“捜し求める” Topazos からきているそうで、村上龍さんは、「トパーズ」のそんな意味もストーリーに重ねられたのかもしれないですね。
高村光太郎の詩「レモン哀歌」の中にも、「トパーズ」がでてきます。少し、抜粋します。
わたしの手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
「トパアズいろ」。とても奇麗な言葉ですね。「トパーズ」という響き自体にも、どこかすごく垢ぬけたところがある気がします。微妙な大人にしかわからない、ニュアンスを秘めた色。目に見えない香りにこそついた色。
ふっとある香りに触れたとたん、さぁ~っと以前にあった出来事を思い出すことがありますね。 そんな時、あなたはその情景とともに、どんな色を思い出されるのでしょう?
お友達とランチに行ったり、映画に行ったり、時間さえ許せば、平日でも自由にさせてもらっていますが、どちらかといえば土日も関係なく仕事をし続けてしまうような毎日。デザインをしたり、制作の作業に終わりはなく、つい根をつめてしまうのですが、さすがにこの爽やかな秋空、出かけなくては!と思い立って、ドライブに行くことにしました。
自宅も、仕事場も北区とはいえ街の中。でもそこは京都、30分も走れば、北山の連なる山道や、比叡山を越えれば琵琶湖もすぐ近く。どちらへ向かっても、素敵な自然にめぐりあえます。そこで今回は保津峡へ。 トロッコ電車でもなく、船でもなく、車で出かければ、嵯峨野の広沢の池や大覚寺を通り過ぎて、すっかり秋らしくなった山道に分け入りました。ほんの数年前までは、何かといえばバーベキューをしたり、歩き回ったり、結構アウトドア派だったのですが、このところ少しご無沙汰。たった30分の場所でも、用事がないとめったに出かけなくなっていたので、本当に久しぶりに、リフレッシュしました。
せっかくなので、車を降りて川辺まで降りると、川上から、保津川下りの船が!
ぼんやりと見ていると、手をふってくれる人がいるので、お答えしてふり返しているとなぜか大騒ぎに。ピーッと口笛を吹く方、大声で何かを叫ばれる方。いるはずのない所に人がいるのは、珍しい動物でも見つけたようなかんじなのでしょうね。5分おきくらいに、どんどん船が下ってくるので、来る船来る船、今度はどちらから、手を振ることになるかしら・・とか、今度の船は口笛を吹く人が乗っているかしら・・とか、こちらも童心にかえって楽しんでしまいました。
元々食いしん坊な私。 大騒ぎしてすっかりお腹がすいたので、帰りはしっかり秋の味覚を堪能して…。こちらも、京都は誘惑が多くて困るのですね。 ミシュランの星の数もとっても気になるのですが、ほんとに ! いろんな意味で困るのです…。
10月の誕生石は、トルマリンです。トルマリンは、熱や圧力を加えると電気が発生する性質があるため、和名では電気石とよばれています。なんだか、レトロな響きですね。さまざまな色がありますが、なかでも、ピンクトルマリンは、すっきりとしたピンク色が愛らしく、とても人気があります。
この写真のリングは、亡くなられたお祖母さまから譲られたというピンクトルマリンを、20代のお客様からすべておまかせで、とご依頼いただき、デザインしたものです。モダンアートなどに造詣の深いかたでしたので、ありきたりでなく、若々しく楽しい感じを念頭に考えてみました。ダイヤのラインがクロスした所に、トルマリンが寄り添い、リボンにも見えるかわいらしさと、この石を残してくださったお祖母様からの世代の交わりが、感じられたらいいなと思って製作しました。とても喜んでくださって、後日、こんなお手紙を頂戴しました。
「このリングを大事にして、私も祖母のように、いつか誰かにうけついでもらえるような人生を過ごせたらと思います。大した石ではないけれど、こんなに小さなものを何世代かにわたってずっと大事にしていくのは、ジュエリーならではのことで、そういうことができるような大人になれてちょっと嬉しいです」
こういうお言葉をいただけると、デザイン時の「ああでもない、こうでもない」の苦労がすっと、飛んでいって、とても幸せな気持ちになります。パワーストーンとしては、恋人たちの愛を育む力があるそう。 いわれてみれば、この"こくのある“ピンク色が、つける人の女性らしさをとても引き立ててくれて、特に男性にとっては、より魅力的な女性にみえるのかもしれません。 20代30代と、女性の人生は大転換期! この小さなリングが、人生の紆余曲折を応援してくれるとうれしいですね。
この石は、表面にほこりがつきやすい石です。超音波洗浄は避けて、柔らかい布でからぶきをしてお手入れをしてくださいね。
今日は、親しくさせていただいている能管奏者の野中久美子さんが主催されている「風響の会」のお知らせです。
「風響の会」は、野中さまが平成10年から毎年行われている演奏会で、毎年異なったジャンルのゲストを迎えて、大徳寺大慈院にて開催されています。
私も何度かお伺いしたことがあるのですが、大徳寺大慈院に響き渡る能管の音が本当に幻想的で、我が家のすぐ近所(自宅から大徳寺へは歩いていけるほどの距離)にいるのが信じられないほどで、また時代もタイプスリップしているような…、とびっきりの非日常を味わいました。
今年は、ハープ奏者の方をゲストに招かれるとのこと。当日券もあるようですので、お時間がある方は、ぜひ一度、お寺での演奏会を味わってみてくださいね。
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日時:10月9日(金)午後5時半開/5時開場
10月10日(土)午後5時半開/5時開場
会場:大徳寺大慈院 075-492-2958
参加費:¥3,000- ¥3,500(当日)-
出演者:野中久美子(能管)・摩寿意英子(グランドハープ・くご)
京都、南座前の和装小物の老舗、井澤屋が、横浜タカシマヤで開催される「京の名舗展」へ今年も出店されることになりました。今年は、横浜高島屋の開店50周年記念の年。 そこで、メインとなるバッグを、漆の老舗、初瀬川とともにコラボレーションでデザインさせていただくことになりました。
井澤屋は、創業140年の歴史ある老舗。今年は「横浜開港150周年」の記念の年ということでもありましたので、飾り金具として、日本の伝統柄である雲錦模様をアレンジし、黒船の鉄のイメージを漆で表現。 また銀で海・波の流れを、そして、船がやってくるときに水面にわきたつ泡を、淡水パールで表現しました。雲錦柄は、お茶やお着物の柄としても、良く使われていますが、桜と紅葉で日本の春と秋を表現しており、一年を通じてお使いいただける模様とされています。
伝統的な日本の古典柄に、漆・銀・パールを大胆にあわせることにより、開国により異なる文化が融合していき、近代が始まっていった様子をバッグに表わしました。このような素晴らしい機会を与えてくださった井澤屋さんに感謝しています!
横浜タカシマヤでの「京の名舗展」は50店舗以上の京都の老舗企業が一同に集まる催事だそうです。いくつかの老舗では、この催事のためだけの限定作品の発表もあるそうです。お近くの方はぜひおいでいただいて、「京都」をじっくりと感じていただきたいです。
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「開店50周年記念 第50回 京の名舗展」
期間:10月7日(水)~13日(火)
場所:横浜タカシマヤ8階 催会場
※連日午後8時まで、最終日は5時にて閉場。
今回、家電メーカーの象印がプラチナを取り入れた炊飯器や保温ポットなどの商品を発売されるにあたり、そのキャンペーン商品にプラチナジュエリーを、というお話をいただきました。今まで手掛けたことのないタイプのお仕事でしたが、まったく違う分野からのお話というのも面白く、お受けしました。
対象商品をご購入された方が応募できるという形ですので、展示会などのように「お近くにお寄りの際、お手にとってご覧ください」とはいかないのですが、象印のサイトで詳しくご紹介していただいております。どうぞご覧になってみてください。
私なりの、工夫をいろいろとしてみました。当選された方たちが、日常使いとして楽しんで身につけてくださったらいいなと願っています。
サファイアといえば、深い青色。見ているだけで心を落ち着かせてくれる美しい色ですね。旧約聖書にも登場し、その色から、青空を形成したという伝説まで生まれたそう。古くから「神に最も近い石」と崇められてきたそうです。
一般的に、サファイアという名前から連想されるのは、その深い青色の石ですが、実は、サファイアにはオレンジサファイア・パパラチア・ピンクサファイア・イエローサファイア・ゴールデンサファイア等と呼ばれるように、いろいろな色が存在します。 鉱物的には、ダイヤモンドに次いで硬いとされているコランダムに属しますが、その内包物の違いにより、さまざまなカラーバリエーションが生まれるそうです。
中でも、特に赤色に輝くものは、「ルビー」。対照的な色合いを持つルビーとサファイアですが、実は同じ鉱物です。 18世紀後半にフランスの研究者によって違いが判明するまでは、誰も、まさかルビーとサファイアが同じ鉱物だとは考えもしなかったことでしょう。
サファイアといえば、手塚治虫さんの『リボンの騎士』の主人公の名前が、“サファイア王子”でした。本当は女の子なのに王位継承の問題から男の子として生きている主人公。どのような由来で手塚治虫さんがこの名前をつけたのかは存じ上げないのですが、ルビーでもエメラルドでもなく、「サファイア」という言葉の響きが、きりりとした見かけに隠された、可憐な女の子の素顔をうまく表していて、さすがのネーミングと思っています。
最近は、男性でも耳にピアス穴をあけていることが珍しいことではなくなりましたね。ファッション全般で、男性用・女性用の区別なく、自由なお洒落を楽しむ人たちが増え、街を歩いていても素敵だなぁと,と見とれてしまうようなことも多くなりました。特に最近の20歳前後の人たちのおしゃれは私にとって、とっても複雑(笑)で、つい、じろじろ見てしまうのですが、同世代の友人にその話をすると、みんな、そうそう!と、同意見で、ちょっぴりホッとしました。素敵だなと思っているのですよ!
さて、このピアスは、片方が長くぶらさがり、そして、もう片方は耳にぴったりとつくようにデザインしています。 左右で違う形のデザインですが、それぞれお互いに組み合わさって一つの形になるので、楽しく身に着けていただけたらと思ったのですが、以前は、まだ抵抗感のある方もいらっしゃったようで、円形タイプと角型タイプ両方をお求めいただいて、それぞれ、長くぶら下がる方だけ、耳にぴったり付く方だけ、というように着けるつもりとお伺いしたこともありました。
もちろん、基本は両耳で楽しんでいただけるようにデザインしているのですが、例えば、カップルで片方ずつ着けていただけたら素敵だな…と、ひそかに思っています。 「ペアもの」というと、カップルで使うのは少し気恥ずかしい気がしますが、これなら人にバレにくいし(笑)、自然な感じで楽しんでいただけるのではないでしょうか。
ジュエリーを素敵なカップルがより楽しんでくださったらいいなぁという思いも込めて…。
五山の送り火が終わって一週間。京都では、「祇園祭から夏が始まり、送り火で終わる」といいます。まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、朝夕は、ちょっと過ごしやすくなってきました。
さて、八月の誕生石はペリドットです。別名、橄欖石(かんらんせき)。難しい字ですね。橄欖とは、オリーブのことです。あまりなじみのない宝石かもしれませんが、何年か前からとても人気が出ていて、この石を使ったジュエリーを見る機会もぐっと増えました。とてもさわやかなオリーブグリーン色で、カジュアルですが気品があり、「イブニングエメラルド」と呼ばれるほど、夜暗くなってからもキラキラと光りを放ちます。夜会ほどのパーティではないけれど、ちょっとしたお出かけの多い私たち現代人に、とても使いやすい宝石ですね。 宝石言葉は、夫婦愛。一家に一点あるといいのかしら?
ところで、ペリドットの一番の特性は、強い複屈折率。もしもこの宝石をお持ちの方がいらしたら、一度見てください。複屈折とは、入射した光が2本の光にわかれて屈折すること。 ペリドットをテーブル面から反対側を観察すると、稜線が肉眼でも二重に見えます。複屈折によって、二重にみえているわけですね。このように見えることをダブリングといいます。確認できたでしょうか? グリーンの色は鉱物学的には、鉄由来のものだそうで、どうしてグリーンになるのか・・・不思議ですね。 硬度も、6.5 ~7あり、宝石としても充分の硬さ。 どんどん楽しみたい宝石です。
写真のリングは、数年前に、アメジストとダイヤをセットしたリングと一緒にお買い上げいただいたもの。クッションカットの石に、中央に向かって光の走るコンケイブカットが美しく、カジュアルなタイプですが、日々、宝石のカラーを楽しんでいただけたらと思いデザインしました。カラフルな石はお洋服を選ぶからと敬遠される方もいらっしゃいますが、せっかくの自然からの贈り物。 毎日の生活を、華やかに彩ってくれます。 色を楽しむ! そんな気持ちで、ぜひ、いろいろチャレンジしてみてください!
先日、NOIX(プチダイヤモンド)シリーズのネックレスをご購入くださった若いお客様・H様から、丁寧なお手紙を頂戴しました。
「ネックレスはこのあいだの皆既日食の日に、新しいスタートとしておろしました。私にとっては初めてのダイヤモンドだったので、忘れられない記念日になりそうです。」
皆既日食の日に何か新しいことをはじめるとすごく良いということで、身につけたい気持ちをしばらく、ぐっと我慢して、晴れてその日からつけ始めてくださったそうです。「初めてのダイヤモンド」をそんな風に大切に思って身につけて下さる。なんだかとっても嬉しい気持ちになりました。
「心を豊かにするジュエリー」ということを念頭において、いつもジュエリーをデザインしていますが、お客様からこういうお言葉をかけていただくと、今後もさらに素敵なジュエリーを・・・と、気持がまた引き締まります。
このNOIXシリーズは、本当にいろいろな年代の方にご購入いただいており(20代~70代の方も)、そのこともとても嬉しく思っています。京都ホテル地下のショップ・イムラアートジェムでお取り扱いしております。どうぞお近くにお寄りの際は、ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
……….
TITLE : NOIX
ITEM : Pierced Earring / Pendant / Ring
MATERIAL:K18WG・YG Diamond
DESIGN STORY : 華奢なチェーンに3粒のダイヤがキラッと光って可憐な女性らしさを
……….
「noix」という新しいシリーズができました。
写真では少しわかりにくいですが、小さなダイヤモンドを三つならべた三角形をモチーフとしています。
とても華奢ですが、ダイヤモンドをイエローゴールドと合わせ、首もとの肌を明るく・やわらかく見せてくれます。また、洋服のコーディネイトを邪魔しないデザインですので、大人の日常使いとして身につけていただきたいシリーズです。
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