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CATEGORY : JEWELRY

CROSS — order jewelry

June 15, 2010

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TITLE : CROSS
ITEM : Brooch Pendant
MATERIAL : Pt900 Pearl Diamond
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「ちょっとどこにもないものを作ってもらおうと思うの!」と、にこにことご連絡くださったのは1年以上まえのことだったでしょうか。
 
 やっと時間が合って、お目にかかると、「お位牌を作ろうと思うの・・」
少しびっくりして、どうしてまた・・と伺ったところ、御自分はキリスト教を信じている.けれども、婚家は仏教で、自分が亡くなった後は、お仏壇に祭られることになる。それは自分としてはかまわないけれど、信じているのはキリスト教なのだから、なにか自分らしさの感じられるお位牌にしたい・・。
もともとユニークな発想をされる何十年来の顧客の方ですが、さすがに今回は少しびっくりして、でも…と、躊躇していると、隣の部屋で成り行きを見守っていらっしゃったご主人様も、さすがにちょっとご不満なご様子。 お元気なうちから、亡くなった後に必要なものをつくる・・というのは、やはり抵抗がありますね。 でも、ご本人のお気持ちは固く、ならば、後々お仏壇に飾れるような大きさで、しかも、今は、ブローチやペンダントとして、使えるものにされるのはいかがですか?と、ご提案したところ、それがいい!ということで、作らせていただくことになりました。
ご両親から受け継がれた、1ctアップのダイヤや真珠を贅沢につかって、クロスをかたどったペンダント。長さ10 cm以上の、大きなものになりましたが、ブローチにもつかえるように、金具をつけています。それぞれのパーツは、アシンメトリーに配され、微妙に高低差がついていて、奥行きを感じさせるデザインになっています。 お位牌なんて言わず、いつまでもお元気でご愛用くださいね。
――――宗教モチーフのジュエリーは、オーダーでのみお作りしています。 宗教は、冷えきった心を温め、希望を与えてくれますが、時に熱くなりすぎて、戦争や争いごとの理由になったりしています。 残念です。 
世界が、いつも平和で愛に満ちていることを、心から願っています。
————–Religion can give us hope, and can warm a mind, which has become cold, however, sometimes it can have a negative affect and be the reason for conflict and war, this is regrettable.
I create custom made jewelry using religious motifs.  I sincerely pray that the world is always peaceful and full of love.

Domani7月号に着用記事が掲載されました

June 06, 2010

 6月1日発売のDomani7月号に IMAIkuniko KYOTOのジュエリーが紹介されています。

127ページと129ページ、銀座vs神戸物語、“ジュエリー×スイーツ”のどっちた甘い?対決で、モデルさんが、身につけてくださっています。
 ネックレスは 四角と丸の変形淡水パールを使ったオリジナルの“Rhythmic”、デイリーに使いやすいラリエットで巻き方でいろいろなつけ方の楽しめるもの。 リングは、“游”。 淡水パールの自然な形が“世界に一つしかない”を楽しめるデザインとなっています。 

 HPでのご紹介がまだできてないのですが、WG製ダイヤモンドのリングも、取り上げてくださっています。 こちらは、個性的な多面形のリングで重ね付けをしたり、YGタイプと合わせてコンビで身につけるなど、その日の気分で着けこなしていただけたらなと思っています。 

 

京都ホテルオークラB1 イムラアートジェム(TEL075-231-6116) http://www.imuraartgem.com/

で取り扱っていただいてます。どうぞ、お手にとってご覧になって見てください。

CATEGORY : DAILY

『Arico PETER’S RESTAURANT Live at Americaya』

May 20, 2010

 ピアニストのAricoさんが、コンサートを開かれます。
 今回は、生誕200年を迎えたショパンの世界を中心に、Aricoさんのオリジナルアレンジバージョンも演奏されるということで、どんな感じの演奏になるのかとっても楽しみですね。ショパンのロマンティックでエモーショナルな響きを、ぜひ聞いてください!ということです。もう、日が迫ってきていますが、場所は北大路駅からすぐのアメリカヤ楽器店。便利なところなので、遠方の方もどうぞ!
日時:  2010年5月25日(火)
     Open 18:30 / Live 19:00
料金:  ¥3,000
     ※前売り完売の場合は、当日のお取り扱いはございませんので、ご注意下さい。
会場:  アメリカヤ楽器店 2F 弦楽器フロア
住所:  京都市北区地下鉄烏丸線・北大路駅2番出口正面
     ご予約&お問い合わせ:アメリカヤ楽器店 TEL.075-441-2341
     (お電話・店頭でのみの受付)
詳細はこちら 
http://www.soho-japan.co.jp/arico/concert.html#1005_americaya

CATEGORY : 星座石

星座石のお話~5月・おうし座~

May 19, 2010

 ゴールデン・ウィークも終わりましたね。事務所がある京都・北山界隈も新緑がとてもきれいで、すっかり初夏の陽気です。
さて、先月からご紹介させていただいている星座石のご紹介ですが、今月は「おうし座」です。
 高い理想を抱き、常に自信を磨く努力を怠らないのが牡牛座の人。しかしそのあまりに高潔な姿勢のため、孤独感や不安感、目標を達成できない焦燥感などのストレスを抱えやすいそうです。
 そんな疲れた心や体を癒してくれるのが安定の石・エメラルド。エメラルドには心身をリラックスさせ、精神安定、安眠などの効果があるとされています。古来より、治療の色とされてきたその美しい緑色は、見るだけで心が安らぐばかりか、目の病気などにも効果があるといわれています。また、胃腸や肝臓にも働きかけるので、精神的な原因からくる胃痛なども解消してくれるのだとか。
 クレオパトラが好んだことでも知られるように、エメラルドは愛の石。牡牛座の守護石は金星で、その守護神は愛の女神・アフロディテ。そもそも牡牛座の人は、他の星座の人に比べて、愛に満たされてこそ、幸せを得るという人が多いということです。
 もし「当たっているわ!」と思われたおうし座の方がいらっしゃれば、ひたむきで真摯な牡牛座の方の人生が、より実りのあるものとなるように、エメラルドをお守りかわりに身につけてみられるのもいいのではないでしょうか?

CATEGORY : 星座石

星座石のお話 ~4月:牡羊座? 

May 01, 2010

 大変大変!!日々の仕事に追われていたら、5月になってしまいました!!
 先月で、誕生石の宝石シリーズが終わってしまい、次は何をしようかと思っていたところ、前回のブログを見てくださったお友達が、「星座石はどう?」と提案くださいました。Mさん、ありがとう! 一日過ぎてしまいましたが、宝石にまつわる話の一つとして毎月、ご紹介していきたいと思いますので、ご自分の星座がくるのを楽しみにしていてくださいね。・・まずは4月から…。
 さて、いろいろ調べてみると、日本では、誕生の月で区別する誕生石がメジャーですが、ヨーロッパなどでは、自分の星座から守護石を選ぼうとする傾向がポピュラーだそうです。これは12の星座をもとにする占星術が、いまからおよそ5千年もの昔に古代メソポタミアで生まれて伝承されてきたという歴史的、文化的な背景が関係しているそうです。 占星術といえば、よく雑誌に載っているページなど私もついつい楽しみに読んでいたりしますが、皆様はいかがですか?
 誕生石というのは、宝石の販売促進をかねて、20世紀に入ってから、アメリカで浸透していったそうで、天体に輝く星と地上で輝く宝石の関連を、人間の運命と重ね合わせた星座石のほうが、誕生石よりも守護石としてのパワーは高いということを書いた文献もありました。そういう話を聞いてしまうと、星座石の方がご利益があったりするのかなと思ったりしますね(笑) 
 では、早速、牡羊座の星座石のご紹介です。
 牡羊座の守護星は火星。その“火”のイメージどおり、牡羊座のもとに生まれた人は何事にも積極的で、行動力に満ちあふれているタイプだそう。 そんな牡羊座には、やはり火の色=赤い色彩を持つルビーやガーネットが、星座石とされているそうです。
 ルビーには気分を昂揚させる効果?があり、牡羊座の人にとって理想的なテンションの高まりをもたらしてくれるそう。活力を生み、集中力がでて、いい仕事ができるのだそうです。そういえば、契約事の時にルビーを身に着けているといい・・と、おっしゃる方もいらっしゃいました。 ジュエリーを身に着けていることで気持ちを高めてくれる・・素敵ですね。
 

CATEGORY : PRESS & NEWS

制作アシスタント募集

April 24, 2010

 ジュエリー制作のアシスタントアルバイトを募集しています。彫金~ワックスモデリング、原型制作から石留めなどひととおりわかっていらっしゃる方で、経験者を募集致します。
 
 京都・北山の事務所に週に何度か来られる方で、興味がある方がいらっしゃいましたら、どうぞメールにて詳細をお尋ねください。
  問い合わせ先メール gem@imaikuniko.jp
  件名に「制作アシスタント」とご記入ください。

Webダカーポにインタビュー記事が掲載されました

April 20, 2010

 マガジンハウス社のウェブマガジン、 Webダカーポにインタビュー記事が、掲載されています。
 インタビュアーの内貴さんは、東京から京都に移られて12年。京都を愛する素敵な方です。
 京都人=いけず・・というイメージ、やっぱりあるんですね・・・。  他府県のお友達にも、真顔で京都の方って意地悪なのよね? なんて聞かれると、ホントに、まさか~! としか言えないのですが、そう、内貴さんも書いてらっしゃるように、一歩踏み込むとなかなか懐の深いのが京都であり、京都人なのです。
 私のまわりの筋金入りの京女、おそらく何代も続くお宅の奥様でも、「いけず」と感じさせるような方って本当にいらっしゃらなくて、 それどころか、細やかな心配りに、恐れ入るとしか言えないような配慮をいただいて、私もいつかきっと見習って素敵な京女になる!と、心に誓ったりするのですが、私のように単純な人間には、なかなか険しい道のりかもしれませんね。 
 脱線してしまいましたが、記事では、ジュエリーについていろいろとご感想を書いていただいています。 茶道との関係は、考えたことがありませんでしたが、どちらも心に響く本当に美しいもの。私のジュエリーも時を越えて大切にしたいと思えるようなものであったらいいなと、思っています。
http://webdacapo.magazineworld.jp/travel/24184/

FIORISTA京都の花展が終わって

April 15, 2010

 ウエスティン都ホテル京都で、2日間にわたって行われたFIORISTA京都の花展が終わりました。遠いところお越し下さいました皆様、本当にありがとうございました。
 こんなにも大勢お洒落で美しい人たちが京都にいらしたのね・・!シャンデリアの光の下、美しい花々に負けず劣らずの、華やかなお客様方そして生徒の皆さん。ジュエリーは、何より輝いていないといけないのに、なんだかかすんで見えてしまう・・と心配したくらい“あでやか”という言葉がぴったりの花展でした。2日間で、千人近くの来場があったそうで、私の方も急きょ、手伝いを頼まないといけないような状態でした。
 会場では、私のジュエリーをつかって、シノワズリ、海・・などをイメージして5作品を、展示して下さいましたが、どれも、大変な力作揃いで美しく、感激しました。野菜を使った作品や、マネキンを使った大作もあり、カラフルで絵具のように、布のように花を使って、とても楽しい展示でした。
 何カ月も前からの準備。前日は、生け込みに朝方までかかられたそうで、生徒の皆さんのパワーには、圧倒されそうでした。 そして、何よりその生徒さんを引っ張る藤井先生。今回、すぐそばで彼女を見ていて、そのパワーはもとより、花や生徒さんに対する真摯な気持ちが、ひしひしと伝わってきて、華やかな会の裏にある真面目な努力の積み重ねということが、どんなに大切か教わった気がしました。
 初日のブーケーショーも、アリコさんのピアノと生徒関係者のモデルさんのパフォーマンス?がとても楽しく、皆がこの会を盛り上げようとしていることが、びしびし伝わってきて、感動しました。
 このような会に、協力させていただくことができて、本当に幸せでした!! また、これを御縁に楽しいイベントが出来たらいいななんて考えています。地味~に制作を続ける毎日、どこかでお目にかかることがあったら、お声掛けくださいね!
 
 

CATEGORY : DAILY

ピアニスト・作曲家のアリコさん

April 10, 2010

 先日お伝えしましたが、フィオリスタ京都の花展で、初日11日に、藤井淳子先生のデモンストレーションと、生徒の皆さんのブーケショーが行われます。
 ウエスティン都ホテルの中でも、別棟になっている素敵なチャペル。先生のデモンストレーションが楽しみなことはもちろん、生徒の皆さんのご家族も出演されるというブーケーショ―、色とりどりの花に囲まれて、きっと華やかなことでしょうね。そして、エフエム京都でパーソナリティーを務めていらっしゃる、ピアニストであり、作曲家のアリコさんが、友情出演されるそうです。京都のみならず、去年は、ザルツブルグでも演奏されて、大活躍のアリコさん。100席限定ということですが、ぜひ!…明日です。

ウエスティン都ホテル京都での花展に協力参加

April 01, 2010

 いよいよ四月。新しい年度のはじまりです。入園・入学・入社・・・、四月は私たち日本人にとっては、節目の月ですね。私も四月に入ったことですし、襟を正し、気合いをいれて頑張ります!
 さて、このたび、京都のセレブリティが集まるフラワーサロン「FIORISTA京都」(主宰・藤井淳子)の花展が、ウエスティン都ホテル京都で行われることになりました。
 主催の藤井先生は昔からの友人で、今回の花展のテーマが「bijoux(宝石)」であることからお声掛けいただき、協力させていただくことになりました。
 生徒さんの作品の展示や、花と私のジュエリーのコラボレーションに加えて、会場内にIMAI kuniko kyotoのジュエリーをお買い求めいただけるブースもあります。
 
 会場のウエスティン都ホテルは、京都のお花見の名所、南禅寺・岡崎なども近くにございます。京都の素晴らしい桜のお花見がてら、どうぞご友人・ご家族の皆様と、ぜひぜひ遊びにきていただければ嬉しいです。
 私も両日とも会場におりますので、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!
1.日時      平成22年4月11日(日)AM10:00~PM18:00
                  12日(月)AM10:00~PM17:00
2.場所      ウエスティン都ホテル京都 比叡の間
           〒605-0052  京都市東山区三条蹴上 tel:075-771-7111
3.入場料     一般1000円(当日券あり)   
※お問い合わせは、フィオリスタ京都 fiorsta.kyoto@gmail.com、もしくは、IMAI kuniko Kyoto  gem@imaikuniko.jp までよろしくお願いします。

CATEGORY : KYOTO

三月花形歌舞伎

March 22, 2010

 会う人ごとに「お忙しそうですねぇ。」・・といたわりの言葉をかけていただくくらい、毎日どたばたと仕事をしていますが、実はちょっと申し訳ないくらい、このところコンサートやお芝居、展覧会にも出かけていて、よくよく考えてみれば、忙しいのはそのせいだったかも・・・。でも、デザイナーとしては展覧会を見るのも仕事のうちだし・・。もう日本に来ない人かもしれないし・・・。そりゃ、京都にいるからには・・・とか、それぞれ理由がついて、結局大騒動してでも、何とか遣り繰りして出かけてきました。
 そんな中、見てきたのが三月花形歌舞伎。午前の部は、曽根崎心中や連獅子など、それほど通でもない私でも知っている演目でしたが、今回行ったのは夜の部の「加賀見山再岩藤」骨寄せの岩藤といわれる演目でした。市川亀次郎さんの七役早替わりらしい・・獅童さんが出られるらし・・以外のお勉強をしている間もなく、お着物を着るどころか、滑り込みで間に合った!という情けない状態でしたが、本当に楽しかった~!猿之助歌舞伎のエンタテイメント炸裂!!という感じで、子供でも楽しめるのではないかしらという、楽しい演出でした。今週いっぱい27日まで、南座です。劇中お花見も楽しめます。ぜひ!

CATEGORY : JEWELRY 誕生石

3月はアクアマリン

March 19, 2010

 三月も中旬を過ぎ、桜の開花時期がいよいよ気になってきました。私の事務所の近くの鴨川沿いは、桜並木になっていて、顔に触れるくらいの高さで花を見られるので、毎年楽しみにしています。同じ季節に同じ行事を同じような気持ちで楽しめることって嬉しいですね。
 さて、三月の誕生石は、「アクアマリン」です。その名が表す「海の水」と同じように、水色の美しい、とても爽やかで清潔感のある美しい石です。その色から「海に投げ入れると瞬時に溶け込んでしまう」といわれ、ヨーロッパの船乗りたちは、アクアマリンを海の力の宿ったお守りとして大切に持っていたそうです。そして海の水はすべての生命の源であることから、この石には無限の生命力をもたらす力があると考えられ、「永遠の若さを象徴する石」とも信じられていたそうです。「アンチ・エイジングな石」ということ?ですね(笑)
 鉱石の分類としては、ベリル(緑柱石)の一種で、エメラルドなどと同じ仲間です。ショックに弱いエメラルドに比べ、同じ硬度でも、耐久性に優れ、傷がつきにくく、比較的扱いやすい石です。大きなサイズでも、清楚な雰囲気を持った石なので爽やかに着けこなすことができそうです。これから夏にかけて、お洋服にも合わせやすい色ですね。ぜひお手に取ってみてください。
 さて、この一年、毎月の誕生石をご紹介してきたのですが、このアクアマリンで一回りです。何か、また新しい「これが知りたい」「あれが知りたい」があれば、ぜひぜひご提案ください!

CATEGORY : GEM

ジュエリーはエコ!?

March 03, 2010

 四年に一度の祭典、バンクーバーオリンピックも終わりました。今回のオリンピックも本当にたくさんのドラマティックな試合があり、毎日テレビを見るのが楽しみでした。 さて、このオリンピック、地球の温暖化が進み、雪がどんどん減っているという環境問題がテレビなどでよく報道されていましたが、この問題も含めて、私たちの生活の中で「エコ」という言葉はいつの間にか、当たり前に知っている言葉になりましたね。
 さて、ときに、贅沢!とやり玉にあげられるジュエリーですが、実は (というほどのことでもありませんが)、「エコ」なものといえるのではないでしょうか。
 まずジュエリーは、ファッションアイテムではありますが、洋服やバッグ、靴とは違い、資産としての価値があります。(時代により、需要と供給の関係で、値段の上下はありますが、宝石にしても地金にしても何の価値もなくなるということは、歴史的に見てもなかったように思います。) 時代を越えて受け継がれ、残っているアンティークジュエリーはもとより、受け継いでいく人に応じて、たとえば、リングからブローチへ、次はネックレスへ、そしてまたリングへ、というように、家族の宝物として形を変えていけるのもジュエリーの良さではないでしょうか。  あるものを再利用しながら自分なりに使っていくということは、まさに「エコ」ですよね。それができるのも、宝石や地金には、デザインだけに頼らない、そのもの自体のよさと、力があるゆえだと思います。
 ジュエリーの歴史の浅い、日本では、西洋の女性に比べると、お洋服、バッグ、靴にはお金をかけるけれども、ジュエリーにお金をかける文化はまだまだ遅れているように感じます。ジュエリーは確かに安価なものではないですけれど、「エコ」な視点からも、素敵に取り入れていっていただけたらいいのになと思っています。 デザイナーとしては、デザインも素敵だし、このまま ずーっと大切にしたい!と思っていただけるようなジュエリーを創るのが、毎日の目標! 応援してくださいね!

CATEGORY : JEWELRY 誕生石

2月はアメシスト

February 15, 2010

 節分も終わり、まだまだ寒い毎日だというのに、街はすっかり春モードですね。
 さて、2月はアメシスト。
 2月の誕生石であるアメシストという名は、ギリシャ神話のニンフ(妖精)の名前からきています。
 ある時、お酒の神様バッカスが、月の女神アルテミスと喧嘩し、怒り狂ったバッカスは、その腹いせに、とにかく最初に出会った人間を家来の猛獣に襲わせようとしました。そこへ現れたのが、月の女神に仕える美しいニンフ、アメシスト。アメシストの危機に気付いた月の女神が、間一髪のところで彼女を救うために彼女を水晶にしてしまいます。
 後に、その姿を見てひどく反省したバッカスは、少女の形をしたその石に葡萄酒を注ぎかけました。すると、その石は紫色のアメシストとなったという美しくも悲しいお話。そして、古代ギリシャでは、アメシストは「酒に酔わない」お守りとされていました。
 和名は「紫水晶」。この名の通り、紫がとても高貴で上品な印象を与えます。
 ところで、もしアメシストをお持ちでしたら、ご注意をひとつ。アメシストの紫は、紫外線の影響を受けやすいので、保管されるときは、必ず直射日光を避けて保管いただきますように。
 さて、写真は、少し前にデザインしたペンダントです。上部中央の三角のグリーンの石は、先月お話ししたグリーンガーネット。日ごろ、どちらかといえばフェミニンな感じのデザインが多いので、地金を黒く、ちょっとロックな強いイメージを出してみようとチャレンジしたのですが、出来上がりを見た、アシスタントには、なんだか和風ですね・・と言われ、あるお客様には、中近東のアラベスク模様とかが、イメージですか?と尋ねられ、あらら・・と思っていたら、アメリカ人のお友達に、ヨーロッパ的ですねととどめを刺されました。
 さて、皆さまの目にはどう映るのでしょうか?たまに、こんな風に一つのデザインからいろいろなご感想をいただくのも、デザインしていてなんだか面白いなぁと思えるところ。目指すところがあったなら、こんな事を言っていてはいけないのかしら・・とも、思うのですが・・・。
 

CATEGORY : JEWELRY

菊 ping pong mum — order jewelry

February 14, 2010

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TITLE : 菊 ping pong mum
ITEM : Ring
MATERIAL : Pt900 South sea pearl Diamond
STORY : はんなりと、たおやかに、、、
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 このゴールデンパールがとても印象的なリングは、京都の老舗料亭のご主人様から奥様へお誕生日のプレゼントということで、オーダーでデザインさせていただきました。ご主人さまが海外出張の際に、奥様へのおみやげにとゴールデンパールを買い求めてこられたそうで、そのパールを使って・・・とのご依頼でした。
 とても美しいパールでしたので、その美しさがより際立つようにシンプルに、そして、ダイヤはハートアンドキューピットのでる最上級のカットの美しいものを、石留めもしっかりと光が入って輝くように、裏側からも面取りを施す凝った作りとさせていただきました。
 このリングが出来上がり、お届けしたところ、ご主人様もおいでになり、ご夫婦でとても嬉しそうに楽しそうに、ご覧になって下さいました。そういう場所に立ち会うと、私も本当に同じように幸せな気持ちになります。また、奥様は、「ちょうど出席する結婚式披露宴ががもうすぐにあるから、それに着けて行きますね。」と話して下さいました。
 このリングが、これからもたくさんの幸せがあふれる場所・シチュエーションで、お客様とともにあってほしいなと思っています。

Precious3月号に井澤屋、初瀬川とのコラボバッグ「清波」が掲載されました

February 07, 2010

 3月号のPrecious に、井澤屋さまとコラボレーションさせていただいたバックが掲載されています。「早春の京都、着物で静寂の古寺を巡る」という特集。素敵な着物の写真とともに紹介されています。
 このバックの飾りは、淡水パールとシルバーを使ってデザインしています。織地も高級感があって、とってもいい感じ。チェーンがついているので、手に下げても、クラッチバックとしても使えるので、何かとお使いいただきやすいのではと思っています。
 Preciousは、大好きな小雪さんが表紙を飾ってられるあこがれの雑誌。3月号は、表紙が艶消しになっていて、そこに、光沢の桜の花びらが舞うという、凝った作りになっていました。このバック、着物でも、洋服でもぴったり使えると思っていたので、小雪さんがいつかジュエリーと一緒に身に着けて下さったらないいな、なんて思っていましたが、違った形でも、同じ雑誌に載って、ちょっとうれしい・・気分です。

「清波 (せいは)」
 清らかな波が軽やかにやってくる躍動感と、それぞれの波が出会い重なっていく様子を銀と淡水パールで表現しました。風が起こしたひとつの波が海をたゆたい、また違うところから生まれた波と出会って、新しい波となる。
 人と人との出会いにも似ていると感じます。  そんな思いを込めてデザインしました。

CATEGORY : JEWELRY

游 — original jewelry

January 20, 2010

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TITLE : 游
ITEM : Ring
MATERIAL : K18WG/ K18YG Waterpeal
STORY : 心、自由にころころと、遊び・・楽しみ・・
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CATEGORY : 誕生石

1月はガーネット

January 14, 2010

1月の誕生石は、ガーネットです。ガーネットは、和名、柘榴石と呼ばれるように深い赤色が有名ですが、ガーネットというのは、実はグループの名前。その成分により様々な種類があります。中でも、「デマントイド・ガーネット」と呼ばれる緑色のガーネットは、屈折率(宝石にあてた光が宝石内に入ったときに屈折する度合いのこと)が、ガーネット類のなかでも群をぬいて高く、ダイヤモンドのような輝きを見せるため、もっとも高く評価されています。 なるほど…デマントイド…は、ダイヤモンドのような…だったのですね。
 そして、デマントイド・ガーネット程稀少でなく、でも強いグリーンがきれいなツァボライトも最近人気が出てきた宝石です。エメラルドの繊細なグリーンに対して、少し、まったりと強くかがやく緑色は、ジュエリーの中でメインに使わなくても、アクセントになる心惹かれる美しさです。
 
 ガーネットは、最も古い歴史をもつ宝石のひとつといわれており、古代エジプトやギリシャ、ローマでは、装飾品としてはもちろん、血止めとしてや体の不調に聞く薬としても用いられていたそうです。パワーストーンとしては、気力・体力をあたえる石とされているのだとか。宝石言葉の中に、友愛というのもありました。
 写真は、The ハプスブルグ展で目をひいた、数々の宝石を使った時計。左下の柘榴の中の宝石は、やっぱりガーネット? 使えるだけ使ってみましたという宝石たちのなか、針のターコイズが、くっきりときれいで、これぞ Theヨーロッパ。息の抜き加減が、うまいですね。 宝石を絵具の色のようにを使ってデザインしてみたいと、話してられたデザイナーさん。ふと、彼女のことを思い出しました。

CATEGORY : DAILY

The Spirit of Beauty

January 13, 2010

 年明け早々に、ヴァンクリ―フ&アーペルの「The Spirit of Beauty 展」を見てきました。
 時空を超える美の真髄、とうたっているだけあって、本当に素晴らしい!の一言。繊細な職人技の光る、圧巻の展覧会でした。 4つのテーマに分けて展示されていましたが、それぞれ、一つ一つがとても見やすく、特に、最初の部屋では、それぞれのジュエリーが、透明のボールや円柱状のケースに飾られていて、表からだけでなく裏からも、しっかり見ることができるので、デザインだけでなく、作りを勉強中の方にもお勧めです。本当に、ためいきものでした。 今月の17日までだそうです。お急ぎくださいね。
 そして、もう一つ。渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、開催中の「愛のヴィクトリアン・ジュエリー展」華麗なる英国のライフスタイル ということで、こちらは、The Spirit of Beauty より、まだ100年ほど前のジュエリー。より限られた方々のためにだけあったジュエリーの歴史がよくわかる、こちらもまたゴージャスな展覧会でした。こちらは、2月21日までだそうです。
 これだけのジュエリーを、ほんのちょっと移動しただけで、堪能できるなんて、幸せですね。目のお正月とは良く言ったもの! 晴天の空をバックに、写真のように?雪を抱いた富士山もしっかり見て、2010年の始まりです!

CATEGORY : JEWELRY

翔 Syoh — order jewelry

January 09, 2010

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TITLE : 翔 Syoh
ITEM : Obidome Brooch Pendant
MATERIAL : K18WG Diamond Coral Pearl Jade
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 この帯留は、お嬢さまの成人式に、お着物に合わぜるようにと、ご両親からオーダーをいただきました。

お家に、代々伝わる翡翠・珊瑚・真珠などの宝石にダイヤモンドをあわせて、豪華にそして華やかに成人を迎える晴れの日にふさわしいものとなるようデザインしました。 蝶々が羽を広げて広い空に飛び立つように、このジュエリーにお祝いの気持ちをこめて、作品タイトルは「翔」と名付けました。

お嬢様がこのジュエリーを手にとるたびに、成人を迎えられた時の気持ちを思い出していただけたらいいな、そして末永くお使いいただけたらいいなと思います。

 また、帯留としてだけではなく、お洋服をお召しになった時にも、楽しんでいただけけるよう、ブローチ・ネックレスとしても使えるように裏に金具を用意しています。 いろいろなシーンを生きる現代女性には、大切なことですね。

いつもの私のオリジナルジュエリーのラインとは少し違う雰囲気で、明るく元気な感じを出してみました。そんな違いもまた感じていただけたり楽しんでいただけたら嬉しいです。