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JEWELに掲載されました

December 11, 2009

ジュエリー雑誌「JEWEL 秋号」に掲載されました。
7月に行われた京都ホテルオークラにあるイムラアートジェムでの展示会です。(36p)
望 nozomi が紹介されました。

「きものサロン」に、井澤屋、初瀬川とのコラボバッグ「清波」が掲載されました

December 08, 2009

今年の10月に、横浜タカシマヤでの「京の名舗展」への出品の ために、横浜タカシマヤで、和装小物の井澤屋さまと漆の初瀬川さまとコラボレーションさせていただいたバッグが、「きものサロン」’09―’10年冬号の、P83に掲載されています。私のブログでもご紹介させていただいておりますが、写真がとても綺麗に掲載されておりますので、よかったら、どうぞご覧になってください。

CATEGORY : JEWELRY

Pair Ring — marriage & anniversary

December 03, 2009

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ITEM : Ring
MATERIAL : Pt900 / K18YG Diamond
DESIGN STORY : 内に秘めた熱い想いを
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CATEGORY : JEWELRY

舞 Rondo — marriage & anniversary

December 03, 2009

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TITLE : 舞 Rondo
ITEM : Ring
MATERIAL : K18YG Diamond
DESIGN STORY : うたうように 舞うように 寄り添って
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CATEGORY : KYOTO

知恩院ライトアップ2009

November 19, 2009

 急に冷え込んで、紅葉も一気に色づいてきました。私のまわりでもインフルエンザにかかったという方が増えてきました。どうぞ暖かくして気をつけてくださいね。
京都では老舗の音楽学校、ミュージックプランと亀渕友香&”The Voice of JAPAN(VOJA)”が、コラボレーションして結成された、”関西VOJA” が、11月7日から29日の間に開催される、浄土宗総本山知恩院ライトアップ2009の11月21日(土)のイベントに出演されることになりました。もう、明日です! 友人がこの関西VOJAに参加しているのですが、ゴスペルやコーラスを多くの人に楽しんでいただきたいと、続けてられるそうで、お話を聞いていると本当に楽しそう!私もいつか・・という気になってしまいました。
 今回歌われる曲は、今年の夏、さだまさしさんが平成23年の法然上人800年大遠忌記念曲として作曲された「いのちの理由」という曲。その曲を、関西VOJAさんが初めて披露されるそうです。紅葉を愛でながら、国宝の御影堂でのコーラス。京都でしか味わえない贅沢ですね。ぜひ、お出かけになってみてください。
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日時  :11月21日(土)18:00 と 19:00 の各30分 2回公演
会場  :浄土宗総本山 知恩院 国宝 御影堂
出演者 :”The Voice of JAPAN 関西(VOJA)”
知恩院ライトアップ イベントスケジュールはこちらから 
http://www.chion-in.or.jp/lightup09/01.html

CATEGORY : 誕生石

11月はトパーズ

November 14, 2009

 トパーズ。この宝石の色は何色?と聞かれたら、どんな色を想像されるのでしょうか。トパーズには、無色、イエロー、オレンジ、ブラウン、ピンク、バイオレット、レッド、グリーン、ブルーなど、さまざまな色が存在します。中でも、「インペリアル・トパーズ」と名付けられているシェリー・イエロー色のものは品の良い微妙な色合いが人気で、希少価値もあり、私も大好きな宝石の一つです。 カジュアルなラインでは、水色のトパーズもとても多く出ていますね。こちらは、スパッとクリアな色合いが、楽しく爽やかな感じで、身につけていると元気になる気がします。
 トパーズは硬度8と、かなり硬い宝石に分類されますが、劈解性が強く、衝撃には弱い石といえます。リングなど、床に落としたりしないよう、気をつけてくださいね。
 村上龍さんの「ラブ&ポップ」という作品。主人公の女子高生が真夏のある日にインペリアル・トパーズと出会い、どうしようもなく魅了されてしまい、なんとかして手にいれたくて、ある行動に出る一日を描いたものでした。映画化もされたようですが、ダイヤモンドでもエメラルドでもなく、インペリアル・トパーズというところが、渋い・・ですね。 そして、業界ではオレンジ味のイエローと表現するインペリアルトパーズの色を、淡いピンク色と表現されるなど、私にはとても印象的なストーリーでした。  トパーズの語源は、ギリシャ語の“捜し求める” Topazos からきているそうで、村上龍さんは、「トパーズ」のそんな意味もストーリーに重ねられたのかもしれないですね。
 高村光太郎の詩「レモン哀歌」の中にも、「トパーズ」がでてきます。少し、抜粋します。
  わたしの手からとつた一つのレモンを
  あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
  トパアズいろの香気が立つ
 「トパアズいろ」。とても奇麗な言葉ですね。「トパーズ」という響き自体にも、どこかすごく垢ぬけたところがある気がします。微妙な大人にしかわからない、ニュアンスを秘めた色。目に見えない香りにこそついた色。 
 ふっとある香りに触れたとたん、さぁ~っと以前にあった出来事を思い出すことがありますね。 そんな時、あなたはその情景とともに、どんな色を思い出されるのでしょう?

CATEGORY : DAILY

女心と…天高く…の秋

October 24, 2009

 お友達とランチに行ったり、映画に行ったり、時間さえ許せば、平日でも自由にさせてもらっていますが、どちらかといえば土日も関係なく仕事をし続けてしまうような毎日。デザインをしたり、制作の作業に終わりはなく、つい根をつめてしまうのですが、さすがにこの爽やかな秋空、出かけなくては!と思い立って、ドライブに行くことにしました。
 自宅も、仕事場も北区とはいえ街の中。でもそこは京都、30分も走れば、北山の連なる山道や、比叡山を越えれば琵琶湖もすぐ近く。どちらへ向かっても、素敵な自然にめぐりあえます。そこで今回は保津峡へ。 トロッコ電車でもなく、船でもなく、車で出かければ、嵯峨野の広沢の池や大覚寺を通り過ぎて、すっかり秋らしくなった山道に分け入りました。ほんの数年前までは、何かといえばバーベキューをしたり、歩き回ったり、結構アウトドア派だったのですが、このところ少しご無沙汰。たった30分の場所でも、用事がないとめったに出かけなくなっていたので、本当に久しぶりに、リフレッシュしました。
 せっかくなので、車を降りて川辺まで降りると、川上から、保津川下りの船が!
ぼんやりと見ていると、手をふってくれる人がいるので、お答えしてふり返しているとなぜか大騒ぎに。ピーッと口笛を吹く方、大声で何かを叫ばれる方。いるはずのない所に人がいるのは、珍しい動物でも見つけたようなかんじなのでしょうね。5分おきくらいに、どんどん船が下ってくるので、来る船来る船、今度はどちらから、手を振ることになるかしら・・とか、今度の船は口笛を吹く人が乗っているかしら・・とか、こちらも童心にかえって楽しんでしまいました。
 元々食いしん坊な私。 大騒ぎしてすっかりお腹がすいたので、帰りはしっかり秋の味覚を堪能して…。こちらも、京都は誘惑が多くて困るのですね。 ミシュランの星の数もとっても気になるのですが、ほんとに ! いろんな意味で困るのです…。

CATEGORY : JEWELRY 誕生石

10月はトルマリン

October 14, 2009

 10月の誕生石は、トルマリンです。トルマリンは、熱や圧力を加えると電気が発生する性質があるため、和名では電気石とよばれています。なんだか、レトロな響きですね。さまざまな色がありますが、なかでも、ピンクトルマリンは、すっきりとしたピンク色が愛らしく、とても人気があります。
 この写真のリングは、亡くなられたお祖母さまから譲られたというピンクトルマリンを、20代のお客様からすべておまかせで、とご依頼いただき、デザインしたものです。モダンアートなどに造詣の深いかたでしたので、ありきたりでなく、若々しく楽しい感じを念頭に考えてみました。ダイヤのラインがクロスした所に、トルマリンが寄り添い、リボンにも見えるかわいらしさと、この石を残してくださったお祖母様からの世代の交わりが、感じられたらいいなと思って製作しました。とても喜んでくださって、後日、こんなお手紙を頂戴しました。
「このリングを大事にして、私も祖母のように、いつか誰かにうけついでもらえるような人生を過ごせたらと思います。大した石ではないけれど、こんなに小さなものを何世代かにわたってずっと大事にしていくのは、ジュエリーならではのことで、そういうことができるような大人になれてちょっと嬉しいです」
 こういうお言葉をいただけると、デザイン時の「ああでもない、こうでもない」の苦労がすっと、飛んでいって、とても幸せな気持ちになります。パワーストーンとしては、恋人たちの愛を育む力があるそう。 いわれてみれば、この"こくのある“ピンク色が、つける人の女性らしさをとても引き立ててくれて、特に男性にとっては、より魅力的な女性にみえるのかもしれません。 20代30代と、女性の人生は大転換期! この小さなリングが、人生の紆余曲折を応援してくれるとうれしいですね。
 この石は、表面にほこりがつきやすい石です。超音波洗浄は避けて、柔らかい布でからぶきをしてお手入れをしてくださいね。

CATEGORY : KYOTO

風響の会

October 05, 2009

今日は、親しくさせていただいている能管奏者の野中久美子さんが主催されている「風響の会」のお知らせです。
 「風響の会」は、野中さまが平成10年から毎年行われている演奏会で、毎年異なったジャンルのゲストを迎えて、大徳寺大慈院にて開催されています。
 私も何度かお伺いしたことがあるのですが、大徳寺大慈院に響き渡る能管の音が本当に幻想的で、我が家のすぐ近所(自宅から大徳寺へは歩いていけるほどの距離)にいるのが信じられないほどで、また時代もタイプスリップしているような…、とびっきりの非日常を味わいました。
 今年は、ハープ奏者の方をゲストに招かれるとのこと。当日券もあるようですので、お時間がある方は、ぜひ一度、お寺での演奏会を味わってみてくださいね。
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日時:10月9日(金)午後5時半開/5時開場
   10月10日(土)午後5時半開/5時開場
会場:大徳寺大慈院 075-492-2958
参加費:¥3,000- ¥3,500(当日)- 
出演者:野中久美子(能管)・摩寿意英子(グランドハープ・くご)

井澤屋 ・初瀬川 コラボバッグ

September 25, 2009

京都、南座前の和装小物の老舗、井澤屋が、横浜タカシマヤで開催される「京の名舗展」へ今年も出店されることになりました。今年は、横浜高島屋の開店50周年記念の年。 そこで、メインとなるバッグを、漆の老舗、初瀬川とともにコラボレーションでデザインさせていただくことになりました。
 井澤屋は、創業140年の歴史ある老舗。今年は「横浜開港150周年」の記念の年ということでもありましたので、飾り金具として、日本の伝統柄である雲錦模様をアレンジし、黒船の鉄のイメージを漆で表現。 また銀で海・波の流れを、そして、船がやってくるときに水面にわきたつ泡を、淡水パールで表現しました。雲錦柄は、お茶やお着物の柄としても、良く使われていますが、桜と紅葉で日本の春と秋を表現しており、一年を通じてお使いいただける模様とされています。
 伝統的な日本の古典柄に、漆・銀・パールを大胆にあわせることにより、開国により異なる文化が融合していき、近代が始まっていった様子をバッグに表わしました。このような素晴らしい機会を与えてくださった井澤屋さんに感謝しています!
 横浜タカシマヤでの「京の名舗展」は50店舗以上の京都の老舗企業が一同に集まる催事だそうです。いくつかの老舗では、この催事のためだけの限定作品の発表もあるそうです。お近くの方はぜひおいでいただいて、「京都」をじっくりと感じていただきたいです。
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「開店50周年記念 第50回 京の名舗展」
期間:10月7日(水)~13日(火)
場所:横浜タカシマヤ8階 催会場
※連日午後8時まで、最終日は5時にて閉場。

象印プラチナ商品発売記念キャンペーン

September 09, 2009

 今回、家電メーカーの象印がプラチナを取り入れた炊飯器や保温ポットなどの商品を発売されるにあたり、そのキャンペーン商品にプラチナジュエリーを、というお話をいただきました。今まで手掛けたことのないタイプのお仕事でしたが、まったく違う分野からのお話というのも面白く、お受けしました。
 対象商品をご購入された方が応募できるという形ですので、展示会などのように「お近くにお寄りの際、お手にとってご覧ください」とはいかないのですが、象印のサイトで詳しくご紹介していただいております。どうぞご覧になってみてください。
 私なりの、工夫をいろいろとしてみました。当選された方たちが、日常使いとして楽しんで身につけてくださったらいいなと願っています。

CATEGORY : 誕生石

9月はサファイア

September 08, 2009

 サファイアといえば、深い青色。見ているだけで心を落ち着かせてくれる美しい色ですね。旧約聖書にも登場し、その色から、青空を形成したという伝説まで生まれたそう。古くから「神に最も近い石」と崇められてきたそうです。
 一般的に、サファイアという名前から連想されるのは、その深い青色の石ですが、実は、サファイアにはオレンジサファイア・パパラチア・ピンクサファイア・イエローサファイア・ゴールデンサファイア等と呼ばれるように、いろいろな色が存在します。 鉱物的には、ダイヤモンドに次いで硬いとされているコランダムに属しますが、その内包物の違いにより、さまざまなカラーバリエーションが生まれるそうです。
 中でも、特に赤色に輝くものは、「ルビー」。対照的な色合いを持つルビーとサファイアですが、実は同じ鉱物です。 18世紀後半にフランスの研究者によって違いが判明するまでは、誰も、まさかルビーとサファイアが同じ鉱物だとは考えもしなかったことでしょう。
 サファイアといえば、手塚治虫さんの『リボンの騎士』の主人公の名前が、“サファイア王子”でした。本当は女の子なのに王位継承の問題から男の子として生きている主人公。どのような由来で手塚治虫さんがこの名前をつけたのかは存じ上げないのですが、ルビーでもエメラルドでもなく、「サファイア」という言葉の響きが、きりりとした見かけに隠された、可憐な女の子の素顔をうまく表していて、さすがのネーミングと思っています。
 

CATEGORY : JEWELRY

ペア・ピアス

September 03, 2009

 最近は、男性でも耳にピアス穴をあけていることが珍しいことではなくなりましたね。ファッション全般で、男性用・女性用の区別なく、自由なお洒落を楽しむ人たちが増え、街を歩いていても素敵だなぁと,と見とれてしまうようなことも多くなりました。特に最近の20歳前後の人たちのおしゃれは私にとって、とっても複雑(笑)で、つい、じろじろ見てしまうのですが、同世代の友人にその話をすると、みんな、そうそう!と、同意見で、ちょっぴりホッとしました。素敵だなと思っているのですよ!
 さて、このピアスは、片方が長くぶらさがり、そして、もう片方は耳にぴったりとつくようにデザインしています。 左右で違う形のデザインですが、それぞれお互いに組み合わさって一つの形になるので、楽しく身に着けていただけたらと思ったのですが、以前は、まだ抵抗感のある方もいらっしゃったようで、円形タイプと角型タイプ両方をお求めいただいて、それぞれ、長くぶら下がる方だけ、耳にぴったり付く方だけ、というように着けるつもりとお伺いしたこともありました。
 もちろん、基本は両耳で楽しんでいただけるようにデザインしているのですが、例えば、カップルで片方ずつ着けていただけたら素敵だな…と、ひそかに思っています。 「ペアもの」というと、カップルで使うのは少し気恥ずかしい気がしますが、これなら人にバレにくいし(笑)、自然な感じで楽しんでいただけるのではないでしょうか。
 ジュエリーを素敵なカップルがより楽しんでくださったらいいなぁという思いも込めて…。

CATEGORY : JEWELRY 誕生石

8月はペリドット

August 22, 2009

 五山の送り火が終わって一週間。京都では、「祇園祭から夏が始まり、送り火で終わる」といいます。まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、朝夕は、ちょっと過ごしやすくなってきました。
  さて、八月の誕生石はペリドットです。別名、橄欖石(かんらんせき)。難しい字ですね。橄欖とは、オリーブのことです。あまりなじみのない宝石かもしれませんが、何年か前からとても人気が出ていて、この石を使ったジュエリーを見る機会もぐっと増えました。とてもさわやかなオリーブグリーン色で、カジュアルですが気品があり、「イブニングエメラルド」と呼ばれるほど、夜暗くなってからもキラキラと光りを放ちます。夜会ほどのパーティではないけれど、ちょっとしたお出かけの多い私たち現代人に、とても使いやすい宝石ですね。 宝石言葉は、夫婦愛。一家に一点あるといいのかしら?
 ところで、ペリドットの一番の特性は、強い複屈折率。もしもこの宝石をお持ちの方がいらしたら、一度見てください。複屈折とは、入射した光が2本の光にわかれて屈折すること。 ペリドットをテーブル面から反対側を観察すると、稜線が肉眼でも二重に見えます。複屈折によって、二重にみえているわけですね。このように見えることをダブリングといいます。確認できたでしょうか? グリーンの色は鉱物学的には、鉄由来のものだそうで、どうしてグリーンになるのか・・・不思議ですね。 硬度も、6.5 ~7あり、宝石としても充分の硬さ。 どんどん楽しみたい宝石です。
 写真のリングは、数年前に、アメジストとダイヤをセットしたリングと一緒にお買い上げいただいたもの。クッションカットの石に、中央に向かって光の走るコンケイブカットが美しく、カジュアルなタイプですが、日々、宝石のカラーを楽しんでいただけたらと思いデザインしました。カラフルな石はお洋服を選ぶからと敬遠される方もいらっしゃいますが、せっかくの自然からの贈り物。 毎日の生活を、華やかに彩ってくれます。 色を楽しむ! そんな気持ちで、ぜひ、いろいろチャレンジしてみてください!

CATEGORY : JEWELRY

ファーストジュエリー

August 15, 2009

 先日、NOIX(プチダイヤモンド)シリーズのネックレスをご購入くださった若いお客様・H様から、丁寧なお手紙を頂戴しました。
 「ネックレスはこのあいだの皆既日食の日に、新しいスタートとしておろしました。私にとっては初めてのダイヤモンドだったので、忘れられない記念日になりそうです。」
 皆既日食の日に何か新しいことをはじめるとすごく良いということで、身につけたい気持ちをしばらく、ぐっと我慢して、晴れてその日からつけ始めてくださったそうです。「初めてのダイヤモンド」をそんな風に大切に思って身につけて下さる。なんだかとっても嬉しい気持ちになりました。
 「心を豊かにするジュエリー」ということを念頭において、いつもジュエリーをデザインしていますが、お客様からこういうお言葉をかけていただくと、今後もさらに素敵なジュエリーを・・・と、気持がまた引き締まります。
 このNOIXシリーズは、本当にいろいろな年代の方にご購入いただいており(20代~70代の方も)、そのこともとても嬉しく思っています。京都ホテル地下のショップ・イムラアートジェムでお取り扱いしております。どうぞお近くにお寄りの際は、ぜひ、ご覧になってみてくださいね。

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TITLE : NOIX
ITEM : Pierced Earring / Pendant / Ring
MATERIAL:K18WG・YG Diamond
DESIGN STORY : 華奢なチェーンに3粒のダイヤがキラッと光って可憐な女性らしさを
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「noix」という新しいシリーズができました。
写真では少しわかりにくいですが、小さなダイヤモンドを三つならべた三角形をモチーフとしています。
とても華奢ですが、ダイヤモンドをイエローゴールドと合わせ、首もとの肌を明るく・やわらかく見せてくれます。また、洋服のコーディネイトを邪魔しないデザインですので、大人の日常使いとして身につけていただきたいシリーズです。

CATEGORY : KYOTO

妙心寺万灯会

August 11, 2009

 相変わらず蒸し暑い毎日が続いています。皆様お元気ですか?今年の夏はいつにも増して忙しく気がついたら、もうお盆。 こんなゆとりのないことでは・・と反省しつつ、どこへ行かずとも、この町で暮しているだけで、祇園祭やいろいろな行事を体感できて幸せなのかしら、とも思ったりしています。
 昨夜、妙心寺のお友達が、万灯会をしているから見に来られませんかと、誘ってくださったので、仕事帰りにちょっと寄ってみました。 お寺の行事。いろいろあっても、なかなか行くチャンスがないのですが、今年は花灯籠もいっしょにされたということで、妙心寺塔頭の通路が、灯篭で照らされ、法堂は、写真のようにたくさんの提灯で囲まれ昼間とはまたちがった厳かな雰囲気でした。揃いのお着物のご詠歌衆がいらして、和尚様の読経の後、ご詠歌をお唱えされ、子供のころには、何が何だかわからなかったことが、心にしみるように思えました。私も一つ献灯したいと思い、お願いしたところ、和尚様が筆で、~家先祖為・・と書いて下さり、こんな私にも連綿と続く歴史があるんだ・・とちょっと神妙な気持ちになりました。
 東側の門から入ったので気がつかなかったのですが、正面の方に向かうと、屋台がずらっと並んで夏祭りの風情。外国からの方や、小さな子供たちが、浴衣をきせてもらって楽しそうに遊んでいるのが、日本の夏という感じで、しみじみいいなぁ・・と思った一夜でした。

CATEGORY : DAILY

midori

August 04, 2009

この春、KDDIから発表された新しい携帯電話ブランド「iida」の、この蔦状のACアダプター、その名も「midori」。最近のお気に入りです。雑誌などで、この広告を見かけるとつい見入ってしまいます。どうでもいい、隠したいくらいのものを、遊び心にあふれているデザインで、とても素敵な楽しいものにしてしまう!デザインの力!を感じますね。
 
 残念ながら、私の携帯はドコモ。なのについ探してしまいましたが、すでに完売だそうです!買えないことは残念ですが、でも、こういう素敵な製品が完売するのは、日本のプロダクト業界にとって、とても喜ばしいことですね。
製品についてHPはこちら
http://iida.jp/products/ac-adapter-midori/concept/

CATEGORY : 誕生石

7月はルビー

July 29, 2009

 今月も、あと1日になってしまいました。本当に蒸し暑い日が続きますね。
 さて、7月の誕生石は、ルビーです。ルビーは、古来より「宝石の女王」として珍重されてきた宝石で、その赤色から、炎や情熱を象徴するとされ、ヨーロッパでは昔から、持つ人に勇気と威厳をもたらすと信じられてきました。 和名は紅玉。透明感のある濃く真っ赤な色で、てりのあるものが良質とされ、ミャンマー産の、ピジョンブラッド(鳩の血)と呼ばれるルビーは、その中でも最高の品質とされています。
 ところで、サファイアとルビーは同じコランダムという鉱石だということはご存知ですか?
コランダムの中で、クロムが含まれて赤色になったものが、ルビー。その他が、サファイアです。共に高度9で、ダイヤモンドの次に硬い宝石。 自然のちょっとしたいたずらで、まったく色が変わるなんて面白いですね。
 
 日本では、(もうずいぶんと昔のことになりますが)寺尾聰さんの『ルビーの指環』が大ヒットしてから、本当に誰もが知っている宝石となった気がします。小さな子供でも知っている宝石といえば、「ダイヤモンド」と「ルビー」ですね(笑)。子供の頃、しりとりをしているとき、「る」がくれば、必ず「ルビー!」と答えていたような気がします。
 ルビーのお手入れ方法ですが、ダイヤモンドに次いで硬度が高く、熱や酸にも強い宝石です。ただし、ほかの石を傷つけやすいので、保管の際は必ず別々になさってくださいね。 ポーチに、何もかも一緒に入れて持ち歩く・・なんて言うのはご法度です!

CATEGORY : DAILY

出版記念サイン会

July 20, 2009

 お友達の杉山英隆さんの小説「地球外動体視力ゴルファー」出版記念サイン会が、7月25日15:00から、京都の大垣書店四条店で行われることになりました!
 学生の頃から知っている彼ですが、その彼が本を出版したと聞いて、友人一同いったい何の本を出版したのかしらと噂し合っていたら、小説! 噂によると、京都のことがそこかしこに出てきて、一気に読めるらしいです。
 LAと日本を行き来する生活をずっと続けてこられ、ブランディング広告やプロデューサーの仕事で国際的に活躍されてますが、小説まで書かれるとはちょっと驚きでした。才能ある人は、どんな分野にも才能を発揮されるのですね。なんだか気恥ずかしい気がしますが、当日はぜひ出かけて、握手の一つもしてもらわなくては!と思っています。
 みなさまも、お忙しいとは思いますが、ぜひいらしてくださいね。
大垣書店HP
http://www.books-ogaki.co.jp/index.htm

展示会が終了しました

July 17, 2009

  昨日17日は、祇園祭のクライマックスである鉾巡行が行われました。展示会の場所、京都ホテルオークラはちょうど河原町御池の角に位置するので、鉾の巡行をちょっぴりですが見ることができました。鉾は、直進しか出来ないので、角を曲がるときは、路面に青竹を敷き水をかけ、滑らせて向きを変えます。掛け声とともに方向を変える場面は、なかなか迫力があって、大勢の見物客から歓声があがっていました。
 賑やかなお祭りが終わって、少し寂しい気持ちもしますが、さあ、これからが夏本番ですね。
 さて、鉾巡行と同じく、昨日で、私のイムラアートジェムでの展示会も終了いたしました。お忙しい中、大勢の方においでいただき、本当に有難うございました。私のデザインしたジュエリーが多くの方の目に触れ、身につけていただくことができて、とても嬉しく思います。また、普段お目にかかることのないお客様と直接お話させていただくことで、楽しく、また大変勉強になった二週間でした。
 ありがたいことに、このような時期にもかかわらず、いくつもお求めいただきまして、点数が少なくなっております。今後、人気のあったものなど、重ねて作っていきたいと思っています。展示会終了後も引き続き、イムラアートジェムにて取扱いしていただいています。どうぞ お近くにお越しの際は見にいらしてください。よろしくお願い申し上げます。

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