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吉本100年物語

June 29, 2012

 忙しいでしょう・・といつも気遣ってくださる皆様には、本当に申し訳ないようですが。
 行ってきました吉本興業創業100周年記念公演の、吉本百年物語。
 吉本といえば、関西が誇る、お笑い界のドン!?ですね。 子供のころから土曜日の午後ともなれば、親たち・・だけでなく、なんとなく子供たち同士でも、こんなの見るの~?といった空気を漂わせながらも、結局、テレビの前で、ゲラゲラ笑っていた覚えがあります。 大人になってからも、微妙に言い訳しながら、家族がテレビを見ているのを、一緒になって楽しんで ・・。 お決まりのオチが、なつかしく、可笑しいですね。
 というわけで、大ファンの池乃メダカちゃん!は、出られるのかなぁなんて思いながら、出かけたのですが、この吉本百年物語、吉本新喜劇とは、ま~ったく違うお芝居でした。 少しは予習して出かけないと誘ってくれた友達にも申し訳ない。 
 
 主役の中川晃教さんのパワフルな声!が迫力で、カンペイさんとの、掛け合いもテンポ良く、そこはやっぱり吉本の劇。 アジアンの隅田美保さんは、大正、昭和のお着物がとってもお似合いで、新たな魅力発見でした。 NMB48のダンスや歌もとっても華やかで可愛いらしい!
 でも、彼女たちが舞台いっぱいに並んだラインダンス。女性目線では可愛らしく元気で良かったのですが、どちらかというと“色っぽさ”よりは、なんだか体育会系な感じがして、そのあたり、男性方はどんなふうに感じられたかしら? 感想を聞いてみたかったです。

吉本100年物語のサイトはこちら   http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

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サファイア

May 28, 2012

 湊かなえ著の「サファイア」。 ドキッとするこの表紙! ひんやりとした空気感がなんとも私好みで、衝動買いしてしまいました。映画にもなった「告白」の作家ですね。
 
 真珠/ルビー/ダイヤモンド/猫目石/ムーンストーン/サファイア/ガーネット と、それぞれの宝石を題名に、短編がつづられています。日ごろすっかりあたりまえになってしまっている宝石。こうしてみると、それぞれに、イメージが膨らんで宝石の持つイメージって思いのほかはっきりとしていますね。
 本の内容のほうは、読んでのお楽しみ! 登場人物に、どうにも苦手なタイプが出てくるのですが、そういう人にも何か救いがあるのが読んでいてホッとしました。
湊かなえ著 「サファイア」http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=4194

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「人と防災未来センター」

May 26, 2012

 先日、数年ぶりに、ドイツとイギリスを母国とする友人とそのお嬢さんが、日本に来られたので、神戸まで会いに行ってきました。
 ランチを食べた後、この後どうするか聞くと、阪神・淡路大震災のミュージアムがあるらしいので行ってみたいとのこと。 私たちも行ったことがないので、ご一緒することにして、周りの人にどこにあるのか聞いてみました。 ところが、案外と皆さん良く分からず・・たぶん灘の県立美術館の並びにある、あの建物じゃないかなぁ・・とあやふやな返事。 行ったらわかるかなという、いいかげんな判断ででかけたのですが、駅に着くと「Disaster Reduction And Human Renovation Institution」という案内表示が。
 “どういう意味ですか?”と、英語圏の友人に聞かれても・・・私も困る・・。たぶんこれが、私たちの行こうとしている所のような気がすると話しながら、目指す「人と防災未来センター」に行ってみました。

 ガラス張りのすごく立派な建物。受付にいくと、学生や小学生の来るところかしらというイメージとはうらはらに、背広を着た男性の一団、シルバー世代の女性の一団と、かなりの大人の数にまずびっくりして、振り返ると観光バスで来られているらしく、表にはバスがずらり。
 順路に従って歩くと、まず震災の体験をイメージすべく、「震災追体験フロア」で映画を見ることになっていました。 気分が悪くなったらすぐに部屋から出てくださいとの注意があり、不安な気持ちで見始めましたが。 

 これが本当に大変でした。 
 実際に体験された方には、これも映画でしょ、と言われそうですが、あぁ現場はこんなだったんだ・・と身にしみる映像。テレビのニュースで見る震災と、その場にいることの差がどれほど大きいか。 ビルが家が倒れてくる、その場にいるかのように感じられる映像はは、本当に恐ろしくて、いいようのない気持ちになりました。 その後、他のフロアでは、震災を学んだり、防災や減災についても学べるようになっていて、興味深かったです。高さ15mの津波は実際この高さ・・と示されると、あまりの高さにかなり怖かった・・です。 
 感想を書いてポストに入れるようになっているコーナーでは、子供たちが真剣な表情で感想を書いていて、子供は未来!という言葉が胸に浮かびました。よくよくお勉強してね・・と一人一人に声をかけたいような気持でした。
 今回、この友人は日本に来て、まず石巻でボランティアをしてから旅行を始めたとのこと。 そういえば、去年、やはりボランティアに行った友人の高校生の息子も、外国からたくさんボランティアの人が来てた!と感激していました。  これから予想される地震のポイントが記されている地図では、日本のほとんどが真っ赤に塗られていて、逃げ場のない地震国ニッポン。 友人もそれを見てビックリしていましたが、そんな国を愛し、旅行に来てくれ、そしてボランティアをしてくれる。 これといって、何もしていない自分を省みて、大いに反省しました。
阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」のHPはこちら  http://www.dri.ne.jp/index.html

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指輪88

March 29, 2012

 去年出版された 「指輪88」。 監修者の一人 諏訪恭一さんは、今までにも宝石の本を何冊も書いていらっしゃる方。 気になりながらも、宝石の歴史本は何冊も読んだことがあるから、と思っていました。 ところが、先日、たまたま手に取る機会があって、ざっと見てみたところ、・・これが興味しんしん!
 橋本貴志さんというコレクターが集められたリング88点。本の見開き両面に一点づつ歴史を追って紹介されています。載っている写真も、見たいなぁ・・と思うツボが、しっかりアップで撮られていて、飽きないです。 
 コレクターと呼ばれる人は、よほどその「物」が好きで、集めていらっしゃるのだろうと、当然のことのように思っていましたが、まえがきに、「コレクターの悦びは、物を冷静かつ客観的に見極め、文化的に意味がある集合体を新しく創造することにある」、とおっしゃるだけあって、本当に興味深いセレクト。「新しく創造する」といういことが、こういう分野にもあるんだなぁと、ちょっと感動しました。
 写真は、「スパイが使ったカメラの指輪」、写真右側、花弁の中央がレンズになっているそうで、左下の男の子の顔が、このカメラで撮られた写真。・・・すごい!! 文章もちょっとおちゃめで、楽しく読めました。宝飾品に興味のない、男性にもぜひ!お薦めです!
 
 「指輪88」 88点のリングが、歴史順に写真入りで、紹介、説明されています。

宝官優夫 諏訪恭一 監修 淡交社 http://www.tankosha.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=1244

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大雪?!

February 19, 2012

 すっかり、ご無沙汰してしまいました。なんだかおかしい、おかしい・・と思いながら使い続けていたパソコン。アップデートもして、ウイルス対策ソフトもいれてあったのに・・それでも、おかしくなってしまって、なんともやりきれない気持ち。原因はウイルスしか・・といわれると、どう気をつけたらいいのか、本当に、ホントにくやしいです!
 さてさて、京都は一昨日から雪が降って、今年初めて5cm?ほど積りました。東北や日本海側で困っていらっしゃる方のことを考えたら、きれいねぇ~とのんきに言っていられないところですが、本当にきれい。比叡山が、すっかり雪で、白くなって、大文字山の大の字の場所が、三角に白く、大の字が黒く浮かびあがっています。
 先週14日は、バレンタインデーでしたね。皆様、甘~い一日になったでしょうか?ハイデルベルグに住む友人から、町の中心を流れるネッカー川が凍って、スケートリンクになったと、写真を送ってくれました。おとぎの国のような街ですが、さすがに寒かったらしく、“Frozen!”と、一言!今日は、写真を撮りそびれたので、ドイツの風景で。

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石井仁兵衛喜寿記念能

January 21, 2012

 この春は、どうやら伝統芸能にご縁があるようで、今日は、母のお供でお能の会!
 実家が着物関係だったせいか、京都に住んでいるせいか、なんとなく日本の伝統芸能にはご縁があるような気がします。振り返ってみると、お能や歌舞伎も、年に何度かは、観に行くチャンスに恵まれ、案外、親しんでいる方かもしれません。
 いつまでたっても、ちっとも詳しくはなれないのですが、特にお能は、気持ちにゆとりのある時でないと、私など通しでみるのはなかなか大変。贅沢な話ですが、結構集中力もいるし、体力もいる・・。 着物を着よう!というモチベーションには、もってこいのイベントなので、お気に入りの雪模様の帯で、おしゃれして出かけるつもりです。
 
 伝統芸能も、以前に比べて人気がでてきたというものの、まだ、ちょっと敷居が高い気がしますね。気楽に楽しむための情報サイトがありました。ご覧になってみてください。
伝統芸能Live ! のサイト http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/dentogeino/

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瀬戸内の海

January 17, 2012

 京都には海がない!ので、時に無性に海辺に行きたくなります。
 お正月は、いつにも増して忙しい!のですが、今年は一日ぽっかりと空いた日ができたので、ちょうど用事があったのをひっかけて、淡路島まで行くことにしました。京都から約2時間。明石海峡大橋まで高速を飛ばしていくと、瀬戸内の海が目の前に。
 以前は、穏やかなこの海がなんだか本当の海らしくない気がして、それほど好きになれなかったのですが、今はこの海に癒される気が。 島の南の鳴門海峡まで、足をのばしてきました。まっすぐに立っていられないほど、風の強い日だったのですが、ご覧のような夕焼け。携帯のカメラしかなく、残念でした。

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初春のお慶びを申し上げます。

January 01, 2012

 初春のお慶びを申し上げます。
 2011年。「絆」という言葉が誰にとっても、大切に感じられた一年でした。前へ前へ、上へ上へと進むこと、成長することを、ひたすら求めて生きてきた私たち。はたと、まわりを見ることに、共にいることに、気づかされた年でもありました。 
 年が明けて、今、「育む」という言葉が、気になります。温かく見守り、慈しみ育てる心。絆はもちろんのこと、お互いを大切に思い、ただ高みを目指すだけでなく、ゆっくりと今を大切にしつつ、物事を深めていくこと。より良く、大らかに成長する時のために、焦らず、丁寧に毎日を過ごしたいと思います。
 今のこの冬の寒い時期にも、ゆっくりと次の季節が近づいて来ています。この新しい一年が皆様にとって、素晴らしい年となりますように!心からお祈りしております。
今井訓子

Icicle  つ・ら・ら
冷たく澄みきった空
際立つ山の稜線
フワッと舞い上がる雪
ダイヤモンドダスト
真冬の朝、張り出した岩
家々の軒先に下がる
キーンと凍てる冬のかたち
キラキラと光を反射する透明な輝きは、
みず温むころ
一粒の春となって伝い落ちる
まだ、目には見えなくても
いつか躍動する春の息吹
 
Icicle
Under the cold and crystal-clear sky
against distinct lines of mountains
snow flakes are softly fluttering
and diamond dust is glittering.
On a mid-winter morning
a rock is in view, jutting out from a ridge.
It’s a frosty shape of winter
hanging down under eaves.
The crystal-clear sparkles of reflecting lights will crawl down as a drop of spring,
when the river water is slightly warmed.
You may not see it yet,
but this sign of spring will be soon replaced with bursting vigor of lives.

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カラーセラピー

December 27, 2011

 望む幸せを手にし、持続させるためには、「本来の自分を知る事が大切」という、Sachikoさんのカラーセラピー。・・・行ってきました!!
 セラピーなので、占いや、おみくじ、と一緒にしてはいけないかと思いますが、新聞の人生相談を含めて、私は、こういったものが大好き。女性はみんな好きですよね! あんまり怪しげな話しには深入りしない方がいいように思いますが、自分の意見をちゃんと持ちつつ、他の意見も参考にするというスタンスで、楽しめたら?いいなと思っています。・・実際のところ、私たち世代は、人の意見を素直に聞くことの方が、難しい気がしますもの・・。
 「なりたい自分に、自分のチカラで近づくため」何をしたらいいのか!・・・教えていただきました! 
 「なるほど~」・・と言ったとたん、不用意に口にした言葉に、・・「それが、ちがう~~・・」と指摘されて、一緒に行った友達と大爆笑!・・確かに・・!反省しきりの一時でした。
 友達は、とっても心に迫るものがあったようで、自分のことより、彼女の反応の方が、見ていてちょっとすごいなぁという感じでした。いろいろな面から自分の状況をみることで、ホッとしたり、前向きになれたりするよう。すっきりした彼女の顔を見たら、なんだか日頃の自分の“友達がい”のなさに、ちょっぴり落ち込みました。
 ちょっと、あまのじゃくな私は、この色はこんな感じよね。などと、いいかげんな話をしていたのですが、いろいろと教わると色の意味って本当に深い! 面白かったです。ジュエリーの色とも、関わってくるので、ホントに楽しい! みんなで一緒に元気になりましょう!
Sachikoさんのサイト http://www.ameblo.jp/colored-life/

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HACCI

December 06, 2011

 以前、私のアシスタントをつとめていてくれてたSさん。今はママになって、とっても幸せそう。赤ちゃんを連れて遊びに来てくれると、部屋中が幸せオーラでいっぱいになります!
 彼女が以前送ってくれたプレゼント。どうなっているの?と思った包装を解いてみると、「うわぁ~!」この箱!ダイヤモンドの形で、面白い。説明書きのパンフレットも、ダイヤモンド形。パラパラと広げると、ダイヤモンドの形が連なって、本当にキュートです! 中身は・・といいますと、はちみつ。HACCI というネーミングもクスッと笑えますね。 
 いろいろな、花や、木によって、はちみつの味や香りも微妙に違って、食べ比べてみるのが楽しいです。赤ちゃんは1歳すぎるまで、はちみつは食べてはいけなかったとおもいますが、口のまわりをべたべたにして美味しそうに食べる日も、もうすぐね。また、会うのが楽しみです?
 化粧品や、スィーツなど、試してみたいものがいろいろありそうです。
 HACCI1912のサイトは、こちら  http://hacci1912.com/

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FIORISTA 京都

September 27, 2011

 京都のフラワーアーティスト藤井淳子先生主催の教室、フィオリスタ京都が北白川にサロンを開かれて早や半年。先週から、生徒さん達のグループ展が開かれています。
イタリア・カルテル社のスタイリッシュでモダンな家具とのコラボレーション。

 生花だけでなく、アートフラワーも一緒に表現されるということで、伺った時も、どれが生?どれがアート??と、興味深く拝見しました。毎週、テーマに合わせて花を入れられるそうで、先週 私が伺った時は、「アーリーモーニング」。

 朝露を表現されたお花。イメージがわきますね。
 そして、今週は「アフタヌーン」。藤井先生のブログによると深まる秋を表現されたそうで、また、すっかり違ったイメージになっているようです。10月14日まで。
 また、開催中、マイスタークラスの生徒さん達が、深みのあるパープルの箱にプリザーブフラワーをアレンジした、名付けて「ボンボニエール」を 限定販売されるそう。今の季節に合わせた秋色カラーの花で、どれも素敵!迷ってしまいますね!
 土曜、日曜日には、期間限定カフェもオープン。ディマルティノ・ケイカさんのケーキもいただけるそうです。
フィオリスタ京都       北大路白川上がる・東側 
                 ℡ 075・708・5272
藤井淳子先生のブログ  http://fioristo.exblog.jp/ 
          

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映画 「監督失格」

September 26, 2011

 シルバーウィークという言葉に、敬老の日があるから?と思った私。ゴールデンウィークにつぐ連休という意味だったのですね。冷房をつけても寝苦しかった暑さが過ぎて、ほっと一息。暑いうちは、ちょっと外に出かけるのも、一大決心でしたが、やっと楽しく外出できる季節がやってきました。
 さて、この映画 「監督失格」。・・見てくださいね!!と力強く勧められたものの、聞くところによると、賛否両論!! 先行ロードショーを見た方の意見の分かれること分かれること!!! 大好きな矢野顕子さんが、音楽!ということで、ちょっと浮かれたところ、パンフレットには「音楽をつくるしかなかったのです。この二人のために」・・という重々しいコメント。
「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ 総監督の 庵野秀明さんの実写 初プロデュース作品、ということで、ずいぶん注目されているそうです。 主人公であるこの二人にしか作れなかった空気に、熱狂的なファンもいらっしゃって。そんな方々からは、この映画を見ないなんて!!という強い声も!面白いですね。よほど個性の強い映画なのでしょう。
 どちらかというと、映画に関しては、スタイリッシュで美しい、もしくは壮大な自然を感じられるタイプが、好みなのですが。さて、今回は、ちょっと怖いもの見たさ・・で、見に行ってみようかしらと、思っています。
 10月1日からです。
TOHO シネマズ二条 http://www.tohotheater.jp/theater/023/info/calendar.html

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はなてがみ

June 22, 2011

 バタバタと過ぎていく毎日。テレビや映画でみる優雅なジュエリーデザイナーのイメージはいったい誰のもの・・?と、悲しく思うこの頃。 ところがお花のプレゼント!というのは、一気に気持ちを優雅にしてくれますね。また、それが、普通に郵便受けの中から、出てきた時にはハッとしてしまいました。
 「はなてがみ」と印刷されたなんだか変わった形の紙のケースが、他の郵便物と一緒に届けられたのは数日前。矢印のついた紙切れが、ちょこっとでていたので、ひっぱってみるといろいろ説明が書いてあるのですが、まだ、ピンとこずに、とりあえず箱を開けてみると。・・・・なんと生の薔薇の花が!!!
 プリザーブドフラワーかしらと、思わず花びらをさわってみたり、葉っぱを引っ張ってみたり・・どうみても、普通の生の薔薇の花! おどろきました。 お花というとお花屋さんが届けてくれるか、宅急便で、なんだか頑丈な箱に包まれて送られてくるもの、と思っていたので、本当に意外! 最初の紙きれを今一度見てみると、送り主からの暖かな言葉と、ちよっとした花言葉等が書いてあって。 とっても嬉しかったです。
 ホームページから注文出来るようです。気軽に贈っても、きっと、すご~く喜んでもらえるはず。 
はなささら http://www.hanasasara.com/

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Paris Roma そしてNippon

June 03, 2011

 アートフェア真っ最中というのに、1日目だけ会場にいて、後はイムラさんのショップの方にお願いして出かけてきました。忙しい時に、ごめんなさい~。 パリ、ローマ、相変わらず、ちょっとしたディテールまでが、本当に美しく刺激的な街でした。
 パリでジュエリーといえば、ヴァンドーム広場。きっと、行かれた方も多いと思いますが、一画には、ミキモトがあり、ちょっと誇らしい気持ちになります。おなじみのブランドがずらりとならんで、とてもゴージャスな雰囲気。洋服のセレクトショップにも、アクセサリーだけでなく、ジュエリーも並べられていたり,買っている場合ではないですけれど。(笑)
 ローマ、フィレンツェも、宝石の街。ジュエリーが生活に根付いている気がしますね。誰でもが、じゃらじゃらつけている感じは受けませんでしたが、それなりの場所にでかけると、ゴージャスマダムが家に伝わる宝石を着けてる・・という感じ。そういう雰囲気は日本ではまだまだな気がします。歴史の重みにはかなわない気がしました。
 
 そして、日本へ帰る日。サッカーのチャンピオンズリーグも終わり、いったい何があったのかスペイン広場から街中まで、ピンクと黒のパレルモカラーのサポーターで、どこもかしこもがごった返していました。ふと振り返った時に目に飛び込んできた40代くらいの男性。 白地に赤い丸、そして希望という漢字をプリントしたポロシャツを着てご家族と騒ぎを見物してられました。思わずグッと胸に迫るものが・・。ほとんど日本人を見かけることのなかった遠く離れたこの街で、この洋服を着ている人がいる。まわりが何事もお構いなしの大騒ぎだっただけに、そこだけが、映画のひとコマのようにとまって見えました。

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結婚式

May 08, 2011

 ウイリアム王子と、ケイト・ミドルトンさんのロイヤルウエディング。おとぎ話のようなお二人の姿は、長いお付き合いの末の結婚であること、そしてケイトさん自身の魅力が重なって、誰もが幸せな気持ちになる素敵な結婚式でした。 その少し前、私も久しぶりに結婚式にご招待いただきました。新婦は、私たちの友人の中では一番結婚の早かったSさんのお嬢様のYちゃん! いよいよ、子供たち世代の結婚がやってきた!嬉しいのは、当然・・とはいえ、複雑な気分で・・。
 当日は、朝から大騒動で髪をアップにし、色留袖を着ることに。結婚する時に、両親が誂えてくれた色留袖は、ちょっとひねったオレンジピンクが、派手になりすぎるかしらと心配でしたが、準備の時から、なんだか晴れがましいお祝い気分が高まって、お祝い事にはやっぱり、華やかな方がいいわと納得。なんだか気合がはいりすぎて、あーでもないこーでもないを繰り返した末、やっと、よしっ!と、出かける準備が完成し、いそいそと会場へ向かいました。
 真っ白なウェディングドレス姿が輝くようなYちゃん!そして、ニコニコ顔の新郎。キリスト教式の式が終わり、案内された披露宴会場は、カサブランカが贅沢に生けられたテーブルに、キャンドルの光がゆれるロマンチックな演出の部屋でした。ゴージャスな雰囲気に酔いしれて、ゆっくりとお食事をいただきながら、またもやしみじみと感慨に浸ってしまう私。
 
 ちょっと意外だったのが、新婦のお友達がほぼ全員、御着物だったこと!!さすが京都なのか、最近のトレンドなのか、かなりの人数の振り袖姿は、それぞれ個性的でなかなか壮観!でした。「日本の女性は美しい!」を体現していて、なんだか誇らしい気持ちに
 Yちゃん本当におめでとう!「理想の結婚」!と、自分の結婚をさらっと言ってのけるオノロケも、愛されて育った貴方にぴったりで、ごちそうさま~(笑)でした。 どうぞ、いつまでもお幸せに~!

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震災

March 24, 2011

 京都の北山は、いよいよ春がやってきた!という暖かな陽気で、街角の花も一斉に咲き始めました。
 大震災で被災された方々には未だ厳しい毎日が続き、福島の原発の事故も画期的な打開策がないまま・・。 被災地から遠く離れた京都にいてさえ、毎日のつらいニュースに、心から笑い合ったり楽しんだりすることが難しくなっています。そんな今、被災された方々の悲しみやつらさは、想像を超えるものだと思います。一日も早く、共に笑い、共に未来を描ける日が来ることを、心から願っています。 
 そして、遠くアメリカやヨーロッパ、いろいろな国からお見舞いのメールやハガキをたくさんいただきました。海外からみると、京都も東北もほぼ同じ場所に思えるようで、どうして援助を断ったか?とか、こんなニュースがながれているが本当か?・・とか、ご心配やお叱りのお便りもありました。 何気ない日常の写真を送って下さった方がいらして、何ともいえずホッとした自分にちょっとびっくりしたりもしました。この京都にいてでさえ、穏やかな日常からは遠くなっていたのですね。本当にありがとう。10年以上ぶりに、連絡を下さった方もいて、心底嬉しく思いました。 
 被災地で献身的に活動していらっしゃる皆さま。心から感謝します。個人でボランティアに出かけた方、消防団、自衛隊、海外からの協力隊・・・一人ひとりの力が、心が、そのまま、被災された方々を力づけることでしょう。そして、京都にいる私に出来ることは?。 義援金を集めることはもちろんですが、京都が、関西がうんと元気でいること!が、大切だと思っています。「控え目」が美徳の京都ですが、ここは二千年の古都のパワーで、日本を元気にしたいと思っています。

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アイサイの日

January 30, 2011

 今日も雪がちらほら・・。空気はキーンと冷え込んで、夜にかけて積もっていきそうな予感です。 先週東京に出張する朝、京都駅ビル越しに雪の積もった北山が見えて、どんなに大きなビルからも、自然が垣間見える京都の街に、しみじみと愛着を感じました。
 雪が降ると、よりロマンチックに、どこもかしこも美しく見えますものね。
 さて、明日は1月31日。何の日かご存じだったでしょうか?
1を、アイと読んで、愛妻の日!! 奥様にプレゼントをしたいという素敵な男性におしえていただきました! お誕生日でも、クリスマスでもなく、愛妻の日に夫からプレゼントを受け取る奥様! 幸せそうなご様子が目に浮かびますね。
 忘れている方、知らなかった方!まだ、一日ありますよ!

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小寒そして七草粥

January 07, 2011

 2011年になって早一週間。今年は、びっくりするような雪景色で一年が始まりました。
 昨日は小寒、そして、今日は7日で七草粥を食べる日。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、一式パックをスーパーで買って来て、七草粥をいただきました。年末からお煮しめを作ったり、お正月飾りをだしたり、何かと忙しかった身には、ちょっとホッと一息いれられる時期。年末からお正月にかけてのお休みは、休みというより、本当に忙しい毎日。初詣に行ったり、親戚と会ったり、家族のお買い物に付き合ったり・・フル回転でした。
 年末に、お友達の Iさんからいただいたお正月用のお花も、可愛い真っ赤な南天の実は落としてしまいましたが、まだまだしゃんとしていて、お正月気分を盛り上げてくれています。フラワーデザインをしている友達が何人もいるおかげで、和風だったり、ヨーロッパ風であったり、素敵な花に囲まれていつも幸せです。
 夕方から、雪がちらほらしてきました。明日も積もるのかしら?日本海側、日本北部は大雪だそう。 風邪などひかれませんように!
 

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駅ビルシネマ・フランス映画祭

September 10, 2010

 なかよしのMさんが、ほんとにどれも素敵な映画だからぜひ行ってみてね!と教えてくれたので、とても楽しみにしていたのですが・・・、急なお仕事もろもろで、気がついたらあと2日!ごめんなさい~ 今からでは…とも思ったのですが、明日朝10時半から上映予定の「ロシュフォールの恋人たち」は、そのMさん一押しの映画ということなので、もし、今からでも予定の組める方は、ぜひご覧になって下さい!
 フランス西南部の港町ロシュフォールが舞台の、とびきりキュートで楽しい映画。カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワーズ・ドルレアック(実の姉妹)が演じる美人姉妹とその母親の恋物語を描いた、ミュージカル映画です。 パンフレットの写真だけでも、胸がキュンとするくらい、おしゃれな感じ。 ファッションやインテリアともに、見どころ満載です!
 
 旅をテーマにしたフランス映画祭。残り8本になってしまいましたが、楽しんでくださいね。 
《駅ビルシネマ・フランス映画祭》
JR京都駅ミニシアター映画館
会期:2010/8/28~9/12
会場:駅ビルシネマ 京都駅ビル7階 東広場 北ピロティ

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「八月の東京といふ故郷かな」

August 22, 2010

 日曜日の今日は、またまた太陽の照りつける暑い一日でした。この暑さには、ほとほと閉口していますが、実はぎらぎら照りつける太陽は、私にとって青春そのもの! この太陽でないと!という気持ちも捨てきれない、困ったものです。
 
 海やプールサイドに寝そべってオイルを塗り、冷たい飲み物を手に、好みの音楽があれば、至福のひととき。そんな思い出、同世代の方には、よくわかっていただけますね? 今でこそ、肌を焼くなんて!と思っていますが、この時期の太陽の下に立つと、そんな風に思っていた時代が本当になつかしく思えます。どんな水着を着ようか、どんなアクセサリーを着けようか…そんなことばかりに頭を悩ませていた時代。いつも仲良しの友達に囲まれて、「なんか楽しいことないかなぁ・・」っていうのが口癖でした。毎日、本当に楽しかった・・。
 夕暮れ時、北山界隈は、賀茂川べりの並木に夕日が落ち、東側にそびえる比叡山はその光に赤く染まります。ほんの少しとはいえ、涼しくなった川沿いをランニングする人、散歩する人、のんびり佇む人。 暗くなるまでのわずかな時間、いろんな人々でちょっと賑わう、大好きな京都の北山、私の故郷です。
 先日、Webダカーポに、紹介の記事を書いてくださった池田美樹さん。Age(アージュ)の編集長でいらっしゃいますが、また、俳人でもあるそうで、素敵な俳句のショートムービーをつくっていらっしゃいます。 私は、残念ながら?生まれも育ちも、そして大人になってからもず~っと京都から出たことのない人間。 そんな私でも、八月の終わりには、行く夏を惜しむ気持からか、ちょっとせつないような気分になります。 そんな気持ちにぴったりのとっても素敵なショートムービーでしたので、どうぞ皆様もご覧になって下さい。
如月美紀さんのショートムービーははこちら 
http://blog.magazineworld.jp/info/8248/

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